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桂文珍さんについてのエントリ

2008年05月21日

第七十九回 朝日名人会

第七十九回 朝日名人会
2008年5月17日(土)会場:有楽町朝日ホール

「朝日名人会」がある喜び、というのは大げさながら、
毎月の落語会というのは楽しみなもんです。

ひさしぶりにA席から見ましたが、やっぱりちょっと遠かったです。
土曜の昼と言うことでノンビリムードもさることながら、
日頃の疲れが全く抜けていない状態で、グッタリしつつ会場へ。

開口一番:三遊亭歌ぶと「桃太郎」
ウケてます。でかい会場で見ることが多い前座さんです。

古今亭志ん太「熊の皮」
今年の九月下席から真打ち昇進とのこと(志ん丸を襲名します)。

桂ひな太郎「鰻の幇間(うなぎのたいこ)」
あまりに疲れていて、完全に寝てしまいました。
なんともったいない(涙)

柳家喬太郎「路地裏の伝説」
髪の毛が伸びてボサボサーっとした感じで喬太郎の登場。
客席はお待ちかね、といった様子で大盛り上がりです。
先代小さんの七回忌のハナシやら、
なつかしい顔ぶれでたわいもない話すと楽しいよね。という枕から。
噺が始まるなり「『朝日名人会』でこのネタでいいのか?」と
言い出して爆笑を誘う。
「(客がこれだけ)笑うと言うことは!?(そう思っている?)」
なんて言い出したり、まァお約束です。

噺の方は、たわいがなくて、ありそうなヤリトリから、
とつぜんミステリー調になって、そして謎が解ける、という
喬太郎さんの新作の典型的な形。好きですけどね。
その「たわいもない・ありそうな」トコが愛おしいんです。

仲入り

三遊亭歌武蔵「蛇含草(じゃがんそう)」
「ただいまの取り組みについてご説明します」でツカミはOK。
相変わらずデカいです。
初めて聞いた噺ですけど、ようは「そば清」です。
内容としては、食べたものが餅に変わっただけなんですが、
焼きたての餅を躍り食いする形のダイナミックで、おもしろいこと。
体がデカいし、迫力満点です。
そのうちに2個食いだとか「曲食い」も披露し始めて、
会場は拍手喝采でした。面白い!

桂文珍「船弁慶」
周到な枕で笑いをとっていく、文珍さん。
噺の方は、上方の噺で鳴り物入り、たいそう華やかでした。
終わると客席は万雷の拍手といった形で、
仲トリから盛り上がった勢いで、
トリまで堪能できた会だったんじゃないでしょうか。

ぼくはトリはほとんど寝ちゃったんです。
困ったなァ。落語聞きたいのに。

2007年11月23日

第七十四回 朝日名人会

第七十四回 朝日名人会
2007年11月17日(土)会場:有楽町朝日ホール

毎回かいちゃいますけど、通し券を買っているので、
月一回の行事になっている「朝日名人会」です。

で、ふと思ったんですけど、
やっぱ出演者が毎回、豪華なんですよねェ。
今回は、さん喬、喜多八、文珍って三者三様。
取り合わせの妙となるかどうか。

柳家小きち「牛ほめ」
途中入場不可で有名な朝日名人会も、
前座さんの出番の間は途中でも入場できます。
なんか必ず与太郎の噺な気が。

三遊亭歌彦「反対俥」
元気の良い高座でした。いい感じ。

柳亭左龍「普段の袴」
オウム返しのネタ。
そういえば初めて見るんだよな、左龍さん。
凄いちゃんとしている人って感じ。
いい感じ。

仲入り
よせばいいのに来年の通し券の抽選に申し込み。
サンドウィッチとコーヒーで腹ごしらえ。

柳家さん喬「文違い」
そういえば「生」さん喬さんも初なのでした。
初モノづくしの朝日名人会。
「文違い」といえば暗い噺ですけど、
暗さもさることながら、重苦しいような、
ミッシリと演じる高座。長いけど、聞き応えあるなァ。
繁華街の裏通りのような、
ジメっとした暗さがあった。

柳家喜多八「噺家の夢」
この噺は初めてだけど、演題で「夢」だって
分かっちゃってんだものなァ、
もったいないような気がしませんかねェ。
そんなことはさておき、
無気力な喜多八さんのキャラクターが、
夢のような出来事に
ドンドン元気になっていくようで、これはおもしろい。

桂文珍「不動坊」
ちょっと前に、目黒のパーシモンホールで、
聞いて以来の文珍さん。おもしろいんですよね。
この噺もバカバカしくて好きだから、
堪能しました。いやァ笑った笑った。

なにげに今回すごく良かったんじゃないでしょうか。

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