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ミックス寄席「柳亭市馬VS立川談春」

2006年12月16日(土)会場:国立演芸場

チケットを購入する際に
「市馬師匠、談春師匠どちら側のお席ですか?」
と聞かれた人がいたとかいないとか。

タイトルからして「対決」の構図が見てとれ、
とくにチケットを買った時点で、市馬師匠の
落語も唄も(笑)きいたことがなかったので、
何がどうなるんだろうという、じゃっかん
不安な面持ちでした。

市馬、談春の両師匠とも2席ずつ。
開演が18時で、終了予定は3時間後。
お客は見たことある人ばかりでした(笑

開口一番:柳亭市丸

立川談春「漫談(うそ、寄合酒)」
「VS(対決)とか言ってますが、今日は市馬あにさんの
独演会のつもりで、ぼくは甘えていきます。」との宣言。

これが「今日から僕は名人の道を歩み始めます」と、
言った人と同じ人なんだろうか。なんて(笑

柳亭市馬「お神酒徳利(おみきどっくり)」
にこやかな笑顔で、幸せを人の形にしたような、
なんとも言えない良い人のたたずまい。
どうしたら、こういう人になれるんだろう、
「きっとなれないけど、なりたい!」と思って
あこがれてしまうタイプです。
3度目の出会いにして、すでに大ファンです、ぼくは。

こんなに長い噺だっけ?というくらい、
長編ロードムービーのごとき「お神酒徳利」
物語のおもしろさを堪能。

-仲入り-
みんないっせいに表に出て行くので、
何かと思ったら、トイレと食事だったという。
「志らくのピン」の次回チケット争奪戦みたいで、
むなさわぎがしました(笑)そわそわして損した。

柳亭市馬「掛け取り」
今年3度目、市馬さんの「掛け取り」何度でも良いです。
何度でも聞きたいです、ほんと絶品です。

飄々(ひょうひょう)と芸達者な八五郎。
そんな亭主と一緒に貧乏できるお上さん、
亭主の突然変異に驚きつつも、なんとも
生活の匂いがして好きな噺です。

市馬さんの唄が堪能出来る「掛取り美智也」に
ファンは大喜び。三橋美智也の昭和歌謡が炸裂します。

立川談春「こんにゃく問答」
じゃんけんに負けたからトリなのだとか。
随所に「フフ」と笑ってしまいました。
最近だんだんと、談春さんの田舎モノと
婆さんが好きになってきました。

終演後、両師匠の後に招き入れられたのは、
柳家三三さんと、三遊亭王楽さん。

そういえば、三三さんしばらく見てないな、
と思ったので近々追っかけようと思いました。

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