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黒談春 第一回

黒談春 第一回
2007年1月17日(水)会場:紀伊國屋ホール

ネタおろしの会としてはじまった「黒談春」の記念すべき第一回。
この会に限らず、「来て良かった」と思える落語会が多いこと。
相変わらず多いのです。
これは由々しき事態ですね、だって落語会の日は夕方以降、
仕事にならないんだもの。それも週に2度も3度も、、、
ほんとマズいですよ。

開口一番: 謎の前座「猫と金魚(のようなもの)」
いきなりメガネをかけた談春師匠が小走りで高座に上がり、
「ごくお馴染みのお笑いを一席」と言ったきり、
うわずった声で別人を演じている。
ぼくは師匠が頭おかしくなっちゃったのかと思いました。

終わって、着替えた談春師匠の登場。着替え中は、出囃子が
ループする心地よさ。
さいきん携帯の着信音を寄席出囃子にしているんですが、
これだと万が一、携帯の電源切り忘れても、いわゆる
着メロよりも、いくぶんマシなんじゃないかというね。
そんなことないか。

「先ほどのは前座でございまして」なんて言っている。
黒談春のみに登場する、別キャラなんだそうです。ちょっと面白い。

ネタおろしの「三枚起請」
嫉妬で団結した男っていうのは、野暮なんだけどかわいらしい、
たいていの男は自分のことのように思ってしまうんじゃないかな。
花魁のほうは、やり手だけど憎めない。おもしろかったなぁ、
落語っていいな、って思った一席。

仲入り
ロビーでサイン入りのCDとen-Taxiの販売があって、
サインが入ってるだけで、なんでも欲しくなる自分をおさえる。

それにしても、一緒ですね。いつも。
お客さん、見たことある人ばっかりです。

「七夜」のときに毎日席替えしてた人、浅草見番にいた人、
いつもいるんだから、もう回数券にしたらどうだろうか。
チケットとるの大変な割に、みんな来てるんだから、
いっそ回数券にしてチケットとる手間を減らしてくださいな。

アンケートに「やってほしいネタ、もう一度みたいネタ」
を書いてっていうのがあったんで、「金玉医者」「鼠穴」
って書きました。「金玉」は、はんぶん悪ふざけなんですけどね。

ネタおろしじゃないから、(黒じゃない)グレーといいながら
「鼠穴」がはじまった。

先週、志らくのピンで聞いて、すぐに家元のCDも聞いたんだけど、
なんというか、腑に落ちるっていうのか、そう思ったのは、
談春さんの「鼠穴」だな、という気がしました。
くどい演出が良かったのかな。

というわけで、アンケートの「鼠穴」は消して出しました。

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