市馬落語集
市馬落語集
2007年2月9日(金)会場:お江戸日本橋亭
ミックス寄席主催による
柳亭市馬師匠の独演会。
とにかく仕事があわただしくて、
思わず、う~んと唸ってしまうデイズながら、
市馬さんの笑顔を目指して、
雨の日本橋をひた走り、お江戸日本橋亭へ。
(ちなみに日本橋亭、初めて行きました)
開口一番はすでに終わり、
立ち見なると言われて中に入ると、
ごった返している会場。
見事に立ち見でした。
高座から立ち見客が出たことを、
詫びる市馬師匠。
が、苦々しい表情から一転、
「ま、どうすることもできないんですが」
と市馬スマイル。
妙な雰囲気になりかけていた客が
一気に和んでしまう。
無敵の市馬スマイルであります。
トリをつとめている池袋演芸場の話もでました。
「猫の災難」
いい加減すぎる八五郎。
落語世界の住人の了見としては大正解だけど、
そうとう酷い。
八五郎の隣人は猫だけじゃなくて、
みんな災難だろうな。
八五郎は言い訳をしながら、
友達の買ってきた酒を、
一人でドンドン飲んでしまう。
「ま、どうすることもできないんですが」
ということなんでしょうね、素敵です。
「火事息子」
火事が好きで、チンピラのような火消し
「臥煙(がえん)」になってしまった息子と、
店の跡取りを失った質屋の両親の物語。
火事のシーンの迫力、親子の再会シーンの人情。
どれも堪能しました。
この噺で凄いのは母親。
サゲで物凄いシャレを言いますよね。
かっこよすぎる。

