« 2007年04月 | メイン | 2007年06月 »

2007年05月 アーカイブ

2007年05月30日

下丸子らくご倶楽部 (2007年5月)

下丸子らくご倶楽部 (2007年5月)
2007年5月25日(金)会場:大田区民プラザ

われわれの商売では
1日で20時間くらい働くなんてことが、
タマにあります。
まさに、そんな最中に下丸子へ。
かなり遅れてしまいましたが、
汗だくでなんとかたどり着きました。

立川志らく「粗忽長屋」
会場に入ると「すでに行き倒れの当人が」
なんて言っている。
この噺は何度聞いても、訳が分からなくて凄い。
死というリアルに、粗忽のリアリティが
勝ってしまっているんだから、
これほど恐ろしいことはないです。
熊さんは「自分の」亡がらを見て
「これが俺か」なんて言っているんだから、
訳が分からない。
そういえば、家元(談志)が
橘蓮二さんの写真集「高座」の帯に送った言葉が
「これが俺か」らしい。

仲入り
次回のチケットと、志らく劇団の芝居
「ヴェニスの商人?」チケットを買う。
今日限定、芝居のチケットの特典、レア手拭いをもらったんですが、
なんでもらえるのか良く分からないまま。
ようはチケット買うのが遅いということでした。
(行ける日にちが決まらなかっただけなのです。)

立川談笑「饅頭とか怖い(饅頭怖い・改)」
饅頭のほかにも、山ほどの人気スウィーツが登場。
これは楽しい、この人はもっと見た方がいいなぁ。

柳家花緑「厩火事」
枕ではテレビ出演の話。

この前、聞いた小三治さんの「厩火事」と、
似ている気がしたな。
変わり者だけど、かわいいお咲さん。
じゅうぶん楽しいけれど、
もっともっと良くなるんだと思う。

というわけで、ノンビリとよく笑いました。
ちょっとくらいイライラしていたとしても、
すぐに忘れちゃうような、下丸子の空気が好きです。

●ネットで見つけた、お客さん達-順不同です-
いくっちの多忙な日常?!さん
Izumiのおまけ+さん
団子屋お花さん
らくごログさん
ooh-shoo-be-doo-beeさん
おつかれさまです。

2007年05月28日

ライブ@ライズ 立川志らくPRESENTS「シネマ落語Remix」

ライブ@ライズ 立川志らくPRESENTS「シネマ落語Remix」
2007年5月22日(火)会場:シネマライズ

渋谷の映画館、シネマライズでのイベント、
ライブ@ライズの第二弾として、志らく師匠のシネマ落語。
21時45分開演というのは、ぼくにとっては、
ありがたい時間設定だけども、やっぱ慣れないですね。

映画館に作られた高座は、
なんというかブワブワとした
ジャバラのようなセットが組まれていて、
ちょっと変な雰囲気。
客席は、お馴染みの方もいれば、
そうでなさそうな方も。

立川志らく「子別れ」
古典一席、シネマ落語一席という話があってから、
「子別れ」が始まる。
先日の「志らく百席」と同じく「子別れ(中)」から。
そして、いつものように楽しい「子別れ(下)」。

立川志らく「シネマ落語 E.T.」
「E.T.」には天狗が登場するので、
「子別れ」、「天狗裁き」とリンクするんですが、
天狗の説明は女性のナレーションで。
「Remix」って言ってるのは、
このナレーションのことなのか、
なんて思いながら聞いた。

泣き笑い、ドラマ、馬鹿馬鹿しさ、
古典とリンクする世界の広がり、不思議さ。
もう映画「E.T.」の落語版というより、
ぼくにとっては「E.T.」という落語ですね。
堪能しました。

いろいろな人のブログで感想を読んだりして、
なるほどと思ったのは、
「子別れ」を中・下と演ることで、
「子別れ(中)」→「E.T.]→「子別れ(下)」
という時間の流れになっていると。

あ、そっか。

「天狗裁き」じゃなくて、
「子別れ(中)(下)」を演ることで、
一本の映画のように再構成されてるんですね。
なるほど「Remix」って、そういうことか、
と納得した次第です。

●ネットで見つけた、落語ファンだけでない、いろいろなお客さんたち-順不同です-
団子屋お花さん
BFFさん
よのなかついでに、XXさん
木偶集積都市 on blogさん
ホンダラ更新日記さん
あぜん坊やのキキ耳頭巾さん
憩(ブログ版)さん
aas_hpさん
のりどんの道楽日記さん
禽羽堂:天狗さん
大漁、異漁。さん
When One Door Closes,Another One Opens.さん
ひなたで飲酒さん
raku5の日記さん
らくごログさん
おつかれさまです。

2007年05月27日

志の輔らくご21世紀は21日 (2007年5月)

志の輔らくご21世紀は21日 (2007年5月)
2007年5月21日(月)会場:明治安田生命ホール

落語会通いだけでなくて、
昼間は仕事もしているので、
そんな事情で、ばたばたと遅刻。

入ると志の輔さんの枕。
お~間に合った。

立川志の輔「だくだく」
江戸っ子の粋、聞いていて良い気分になれる、
大好きな噺です。
サゲは絵描きの先生が登場するオリジナル。
(どんなサゲかは書きませんです)

立川志の輔「水屋の富」
遅れて入ったので、ここで「今日のニュース」が
始まるのかと思っていたら、志の輔さんが。
なんと開口一番なしで、
三席も演るつもりなのですね。
ひとり遅れてビックリしてしまいました。

サッカーくじBIGの話題から。
このネタは初めて聞きましたねぇ。
富くじが当った水屋。
持ち帰った800両のお宝が
気になってしょうがない、という話。
良くまとまっていて楽しい。

松元ヒロ「今日のニュース」
最高に楽しいヒロさん。
アナウンサーのトチリに「アワワ」となったり、
「カイキン」とか、大笑いのパフォーマンス。

立川志の輔「猫忠」
動物についての枕から。
朝日名人会で市馬さんの「猫忠」を聞いたばかり。
クライマックスの猫が告白するシーンは、
大胆アレンジというか、芝居のパロディは無し。
当然サゲも変わっていて、つまり半分以上別の話ですね。

いろいろ調べていたら、
「志の輔らくご 文楽編」で
演っているネタなんですって?!
猫が登場するシーンは、猫の人形が登場して、
文楽で演じられるのだそうです。
いやぁそれは見てみたい。

終演後に、談春さんが登場。
年中、来てますよね。

この日は、友人Tさんの同僚女史が
「はじめての落語」だったとのこと。

もちろん「面白かった」と言ってました。
初めてが、今日だなんて、ついてるよなぁ。
ま、志の輔さんの会なら、
ほとんど全て満足できますからね。

「初めて」がまだの方、
落語会のチケットは例えば「電子チケットぴあ」とかで、
発売日をチェックしてみましょう。

ちょっと頑張れば買えますよ。

●ネットで見つけた、4日連続で黒談春だったかもしれない方々
。はにかむ ~上手に焼けました!さん
咲くやこの花 in Tokyoさん
大分トリニータとかもろもろについて書いてみるブログさん
よのなかついでに、XXさん
おつかれさまです。

2007年05月23日

白談春 第一回

白談春 第一回
2007年5月20日(日)会場:紀伊國屋サザンシアター

白談春・黒談春は、企画意図は対極の独演会。

白は素人さん(落語初心者・初体験者)、
黒は玄人さん(落語ファン・マニア)に
向けたものとして企画されています。

玄人さんの集まり、黒談春の会場では、
さかんに「白談春」のチケットは買わないように、
と言われるわけですが、
フタを開けたら、こちらも黒い(玄人な)お客さんばかり。
浜松、名古屋まで追いかけている、
「真っ黒な」人も会場にいました。

「なんだよ(普段と)変わらねぇじゃねーか」と
あきれる談春さん。
いやいや「来るな」と言われても無理だと思います。
(アンケートにも書いちゃった)

Dr.ハルによる特別講義「廓(くるわ)について」
ケーシー高峰に憧れて白衣姿のDr.ハル。
廓や花魁(おいらん)、遊女について、
現代に置き換えたり、
置き換えなかったりしながら解説。
丁寧で親切な人だ。

立川談春「文違い」
枕を聞いて気がついたんですが、
はじめて談春さんを聞いたのがこの噺でした。
しばらく「紙入れ」だと思い込んでいたけど、
記憶がよみがえりましたよ。

ジメっとした空気と、
だましあい、ばかしあい。
トホホなサゲ。

仲入り
今回は、手拭いはガマン。

立川談春「紺屋高尾」
「黒い人たち」の中でも「待ってました」の
ネタじゃないでしょうか。
そうとうな数、談春さんを聞いているのに、
聞きたい噺に出会えていないという、
そういう玄人さんは白談春に来たいですよ。

ネタおろしの「百年目」も良いけど、
黒談春にも白談春は必要なんです。
って書いてて訳わからない感じですが。

くさく、くどい演出。泣けるセリフ。
談春版「紺屋高尾」の登場人物、みんなのファンです。
親方、お上さん、久蔵、高尾、薮井竹庵、
定吉、イキイキしてるんだよなぁ。

家元(談志)から受け継いだ純心、
「久さん元気」で涙が出た。

何度聞いても泣くなぁ。

かもめ亭、朝日名人会、白談春と、
談春さん3Daysも、しずかに終了。

●ネットで見つけた、黒談春な人たち-順不同です-
。はにかむさん
咲くやこの花 in Tokyoさん
密偵おまさの市中視廻り日録さん
みしのたくかにとさん
ゴリラッコWEB さん
GO! Curalu YOU.さん
のらりくらりとさん
百色眼鏡さん
いくっちの多忙な日常?!さん
TaxiRobinさん
ろくでなしの記録さん
あぜん坊やのキキ耳頭巾さん
本日ハ晴天ナリさん
photogrammeさん
らくごログさん
いつもおつかれさまです。

2007年05月22日

第六十九回 朝日名人会

第六十九回 朝日名人会
2007年5月19日(土)会場:有楽町朝日ホール

好みの出演者に誘われ、行って参りました。
格式ある落語会とのことです。
客層はというか、客の年齢もさまざま。
なんだろう、若い人が多いのは週末だからですかね。
平日の会も、もう30分、
開始を遅らせてもらいないでしょうか。
なんて、わがままですけど。

開口一番:三遊亭歌ぶと「子ほめ」
先日の特選名人会で大舞台を踏んだ歌ぶとさん。
この前より落ち着いている感じでしたね。

古今亭志ん太「孝行糖」
明るさが魅力の志ん太さん。
鳴り物入りで座布団の上で一回転。
ビックリしたなぁ。

立川談春「お花半七(宮戸川)」
この出番は予想していなかった。
「志の輔兄さん、市馬兄さんは
ヤル気マンキチ君」だから、
間に挟まれた「彦いち君がかわいそう」。
と自分だけリラックス。
噺の方は、とても積極的で不気味なお花と、
いつのもお婆さんが楽しい。

柳亭市馬「猫忠(ねこただ)」
なんといっても猫が「義経千本桜」の
パロディを語るシーン。
とっても様子が良くて、かわいくて良かった。
サゲの「ニアァウゥ」が最高。
市馬劇場を堪能しました、この日一番でしたね。

仲入り
20分、コーヒーを飲む。

林家彦いち「天狗裁き」
爆笑の枕。彦いちさんの古典は、
はじめて聞くんだけど、
どの噺も彦いちさん流に楽しいです。
もっと彦一さんの古典を聞いてみたい気がします。

たぶんお客さんも疲れているはずで、
出番としては良いところ
だったんじゃないでしょうか。

立川志の輔「新 八五郎出世(妾馬)」
志の輔さんの「妾馬」といったら、
泣き笑いの傑作。
生で聞くのはじめてでした。
この会自体が長時間なので、
最後にちょっと集中が切れてしまった。
ぼくが落語会に出かけすぎなんですかね。

あと、この会はA席の方が見やすい、
と書いている人がいたけれども、
後ろの席だとやっぱり遠いです。

●ネットで見つけた「格式ある落語会」にいた人たち(順不同です)
。はにかむ ~上手に焼けました!さん
咲くやこの花 in Tokyoさん
汝の人生ひょっとこの如しさん
茜の とぉんと来ましたさん
きゅうぞうさん
ぶれいもの音楽隊(雀の間)さん
みしのたくかにとさん
ろくでなしの記録さん
My Favorite Thingsさん
うにう日記さん
フンコロガ氏の喫茶室さん
粗忽ピスタチオ さん
おつかれさまです。

2007年05月21日

第五回 浜松町かもめ亭

第五回 浜松町かもめ亭
2007年5月18日(金)会場:文化放送メディアプラスホール

会場は、初めて行きました。
浜松町の駅前、文化放送にあるホールです。
勝手に、大きい会場と思っていたんですけど、
意外と、こじんまりしていました。

柳家ろべえ「平林」
「落語ワンダーランド」で、志ら乃さんなんかと、
栄えある「美形落語家」に選ばれた方です。

三遊亭司「七段目」
そういえば、こちらも「美形落語家」の一人だ。
芝居の場面もわりとたっぷりの「七段目」だったかな。

神田ひまわり「五貫裁き」
若々しくて明るい高座でした。

仲入り

立川談春「小猿七之助」
立てこもりの事件の件をわりとグダグダ語る。
そういえば、こじんまりとした空間で談春さんを
聞くのは今日はじめてだな、と思いつつ、
ボケーっと聞いていると・・・

「夏の涼みは両国の 出船入船屋形船~」とはじまった。
演者と目と鼻の先、という会場で「小猿七之助」とは、
なんと豪華。興奮してお尻が浮きました。

最近の談春さんは「慶安太平記」なんかもそうだったけど、
途中で噺を切って解説をいれる。
あれはテレもあるんですかね。
ウケたり、かっこいい語りの度に、
くだいた空気を作る、そんな行ったり来たりをして、
一気にクライマックスへ。
良い高座だなぁと感心しました。

期待しないで出かけて
思わぬ収穫というのはうれしいなぁ。
ありがたい。

●ネットで見つけた、かもめ亭にいた人たち(順不同です)
咲くやこの花 in Tokyoさん
む一ちょ写真日記さん
ゴリラッコWEBさん
ろくでなしの記録さん
美きえの部屋さん
ラマダン日記さん
庶民の楽しみ~つれづれ気ままにさん
GO! Curalu YOU.さん
おつかれさまでした。

2007年05月20日

市馬落語集 下巻

市馬落語集 下巻
2007年5月16日(水)会場:国立演芸場

開口一番:柳亭市丸「出来心」
途中から入場しました。
明るい高座は師匠ゆずり。

柳亭市馬「首提灯」
16日は先代の小さんの命日。
市馬さんが入門した頃の思い出、
剣道の稽古の話など。

侍も町人も背筋が伸びている、
かっこいい「首提灯」。
首が落っこちる場面で拍手がおきた。
こんな「首提灯」は、はじめてだなぁ。

仲入り
前夜に食べた甘納豆はがまん。
デザート系食べすぎなのです。

ゲスト:ボンボンブラザース「曲芸」
客席まで飛び出してくる曲芸に、
会場は大盛り上がり。こりゃあ楽しい。

柳亭市馬「百年目」
二日目のトリネタ、出囃子「中の舞」がはじまると、
太鼓あわせて膝を叩く人、控えめに口ずさむ人。

この噺は、今ひとつ良くわかってなかったんです。
はじめて、いいなと思えました。

照れや冗談だけじゃない、
ストレートに気持ち、想いを伝える旦那に、
ホロりとさせられる。
感激の一席でした、是非また聞きたい。

●ネットで見つけた、大熱演を目撃したお客さん
吉川くん家ニュースさん
日日是口実さん
トリハル寄席メモさん
のらりくらりとさん
yukinama blogさん
いま此処にいることさん
おつかれさまでした。

2007年05月19日

市馬落語集 上巻

市馬落語集 上巻
2007年5月15日(火)会場:国立演芸場

とっても楽しみにしていた市場落語集。
二夜連続の独演会です。

開口一番:柳亭市朗「道具屋」
元気で汗だくでかわいらしいのが、
市郎さん。
明るい笑顔が素敵な与太郎でした。

柳亭市馬「船徳」
「大変に温度の低い芸で申し訳ありません」と、
笑顔で公開お小言。
「でも市郎が落語協会の会長になった暁には、
今日「道具屋」聞いたことを自慢してください。」
だって、なんかいいなぁ。

「船徳」へ。
市馬さんが演ると、若旦那が粋になっちゃう。
途中、さりげなく良いノドを聞かせつつの熱演。

仲入り
売店で甘納豆を買ってみる。
うまくて一気食いしてしまう。

ゲスト:東京ボーイズ「歌謡漫談」
ばつぐんに面白い。
「千の風になって」を「千昌夫になって」って。
テレサ・テンを明るく歌うとか。爆笑だった。

柳亭市馬「らくだ」
長屋の住人が生き生きとして、
明るくて、楽しい、心地よい、
市馬さんの噺を堪能しました。

トホホとなりながら、
次第にやけくそになる屑屋の久さん、
半次の迫力。
大熱演でございました。

ただ僕の体調がちょっと悪くて、
途中、集中して聞けなかった、すごく残念。

また聞きたいと思いつつ、
翌日に思いを馳せつつの帰宅でした。

●ネットで見つけた、大熱演を目撃したお客さん
吉川くん家ニュースさん
日日是口実さん
トリハル寄席メモさん
のらりくらりとさん
おつかれさまでした。

2007年05月17日

県民ホール寄席 柳家小三治独演会

県民ホール寄席 柳家小三治独演会
2007年5月14日(月)会場:神奈川県民ホール

銀座博品館の談笑さんの会に
行かれた方が多いようですね。
ぼくは(都内から)はるばる遠く、
神奈川県民ホールに出かけました。
遠い上に18時30分開演ですから大変です。
お客さんはお近くの常連の方が多いんですかね。

柳家禽太夫(きんだゆう)「ちりとてちん」
おちついた語り口で、わりとたっぷり。

柳家小三治「厩火事」
相変わらず楽しい枕をたっぷりと。
何事も縁、落語会で隣り合わせるのも縁です、
なんて話から、夫婦の話「厩火事」へ。

ごく自然体の落語で、フフフと笑ってしまう。
そして誰かの話を聞いていると言うよりは、
旅をしているような気分というのか、
なんとも不思議な心持ちでした。

仲入り

柳家小三治「錦の袈裟」
5月上席(かみせき)の10日間、
浅草のトリと鈴本の仲トリを務めた話。
仕込みを忘れたり、いろいろとトチったとか。
今度発売されるDVDを見て、
噺を覚えなおしたい、とか
あとは、はちみつ・蜜蜂の興味深くて、
それはそれは長~い枕。
非常に面白いんです。

小三治さんの「錦の袈裟」は
与太郎がわりと普通で、
デフォルメせずに自然に演じている。
こんなに面白い「錦の袈裟」は聞いたことないなぁ。
とくに変わっていたり、
意外なギャグがあるわけでもないし、
全部知っている、わかってる話なのに、
こんなに面白いのはなぜだろう。

なんだか分からないくらい凄かった。

母親の感想。とても満足気に
「いままで聞いた落語で一番おもしろかった」とのこと。

●ネットで見つけた、お客さん(ブログ書いている人は少ないみたいですね)
MELの「幸せのみなもと」たちさん
おつかれさまです。

2007年05月16日

第96回 志らく一門会

第96回 志らく一門会
2007年5月13日(日)会場:上野広小路亭

「二ツ目登龍門vol.1」として、新二ツ目(内定者)が、
順番に出演する企画の第一弾。

熱狂的な志らく師匠ファンか、志らく一門のファンしか
出かけない会かもしれないけど、
友人などを誘いやすいプログラムになったかな。

開口一番:立川らく兵「子ほめ」
ひさびさに見た、らく兵さんの高座。
緊張から何度か止まってしまい、
このまま高座を降りてしまうんじゃないかと、
ハラハラしてしまった。
理由はないけど、ぼくは彼のファンなのです。
「最後までやるぞー」と、八っつぁんが
言ったときに喜んで拍手してしまいました。

立川らく朝「健康落語 布袋腹」
「師匠より年上なんで」という、いつもの枕。
どうにも微妙な空気になってしまったのは、
一門会のマニアというか、ともすれば熱心すぎな
お客さんだからですかね。

師匠は楽屋でメロンソーダ飲んでる、
とかそういうのは、
他のお弟子さんは誰も言わないので楽しい。

立川志ら乃「短命」
辻ちゃん結婚の話題から「縁起の良い話を」と「短命」。
どこが縁起が良いんでしょう。笑ったなぁ。

仲入り

立川らくB「薮医者」
枕がおもしろい、文章も面白いですよね。

立川志らく「ろくろっ首」
どのネタを演ろうか、と話ながら考えつつ、
与太郎の話から「ろくろっ首」へ。
すごく昔に聞いた覚えがある、いつぶりなんだろう、
とか思いながら聞いていましたが、
実は聞いたことが無いのでした。

ギャグがとにかく沢山はいっていたけど、
これってどこからどこまでがアドリブなんだろ、
とか思いながら聞いていて、
それにしても、あまりにもギャグが多いのでおどろいた。

ろくろっ首の登場シーンは、
CG時代の映画表現のようで、スピード感があった。
与太郎の鈍感さをもってしても、
恐怖のあまり逃げ出すだろうというホラーシーンでした。

出口で、らく次さんから「MONTHLY ラクジ」を受け取る。
これも楽しみなんだよなぁ、すっかり一門ファンなのかも。

「二ツ目登龍門」次回は、らく次さんが登場です。

●ネットで見つけた、いつものお客さん達-順不同です-
いくっちの多忙な日常?!さん
Izumiのおまけ+さん
おつかれさまです。

2007年05月15日

喬太郎・山陽二人会

喬太郎・山陽二人会
2007年5月9日(水)会場:横浜にぎわい座

喬太郎さんも山陽さんも、たっぷり聞いていないので、
よくばってチケットを買ってしまいました。

開口一番:柳家小ぞう「子ほめ」
いつものようにギリギリに会場に着いて、
トイレで「子ほめ」を聞きつつ、
「あ、もう赤ん坊と爺さん間違えてる、急がなきゃ」
なんて思っていたら、あっという間にサゲ。
急いで入場しました。

神田山陽「鼠小僧外伝-サンタクロースとの出会い」
たっぷりな枕というか、漫談で会場をわかせる。
講談の方は江戸のクリスマスが舞台の新作で、
季節はずれもはなはだしい、とはいえ堪能した。

柳家喬太郎「カマ手本忠臣蔵」
講談との二人会なので、それらしいネタを、
とのことで、こちらも季節はずれの「忠臣蔵」。
といってもオカマのケンカの噺なんですけどね。
ここまで来ると変態度も極まった感じ。

仲入り

神田山陽「七人の猿蟹侍」
「さるかに合戦」と映画「七人の侍」が合体した新作。
まったく映像が浮かばないと思って聞いていたけど、
アニメ化はできますかね。

柳家喬太郎「猫久」
五代目小さんの命日が近いので、と「猫久」へ。
柳家モードの喬太郎さん、古典を古典らしく、
風情のある一席でした。

●ネットで見つけた、連休の疲れを見せないお客さん達-順不同です-
もぐ☆らぼ~モーグリ工房~
うにう日記さん
ホンダラ更新日記さん
百色眼鏡さん
落語の噺とネコの話さん
YamaRan's:備忘録さん
コーヒーとタバコさん
三浦家権太郎落語日記さん
No Rakugo No Life しょの2 ~落語三昧~さん
マQ。日向ソラはどうなる。さん
いつも、おつかれさまです。

2007年05月13日

志らくのピンPartIII 古典落語編

志らくのピンPartIII 古典落語編
2007年5月8日(火)会場:内幸町ホール

落語会に通いはじめた頃くらい、立川流が続く5月。
特選名人会の帰りに地元の駅で、快楽亭ブラックさんをみかけた。
実際に起きたことといえ、弱い落ちだ。

開口一番:立川らく次「雛鍔(ひなつば)」
子どもの出る噺を聞いたのは初めてかな。
いいじゃんって感じだ。

立川志らく「二十四孝(にじゅうしこう)」
八五郎の突っ込みとギャグ(「音羽屋」とか)が楽しい。

立川志らく「片棒」
3月の夕刊フジ平成特選寄席での
柳亭市馬さんの「片棒」が良かったけれど、
自分が同じようにやっても面白くない、
とのことで改作。

三兄弟は「映画好き」「昭和歌謡好き」「落語好き」に。

映画(とくに名画)と、昭和歌謡は不勉強なので、
正直、ぼくは面白くなかったんだけど、
すごく良かった、という人も当然いましたね。

志らく師匠が家元と共鳴しているのは狂気、
そして純真じゃないだろうか。

ちなみに、、、
「映画好き」が登場するのは、志らく師匠の「掛け取り」も同じ。
このネタも市馬さんの十八番ですが、
こちらは、とにかく歌いまくる「掛け取り美智也」バージョンがあります。

仲入り
麻布の独演会のチケットを買ったり、
コーヒーを買ったりする。

立川志らく「道具屋」
今日一番は、この噺。
与太郎さんの吹き矢のギャグが、とにかく楽しい。
サゲを「しょんべん」に変えていた。こういう変化がすごく楽しい。

立川志らく「井戸の茶碗」
侍と屑屋(くずや)のドタバタ噺。
お金は手に入るし、娘は嫁に行くし、
屑屋も10両もらえるしで、良いことずくめ。

単なる良い話なのかもしれないけれど、
ギャグが沢山入っているからこそ、楽しめるんだろう。
屑屋が顔を上げて、変な顔をするところ、
最高におかしかった。

●ネットで見つけた、「片棒」の行方を追うであろうお客さん達-順不同です-
いくっちの多忙な日常?!さん
Izumiのおまけ+さん
No Rakugo No Life しょの2 ~落語三昧~さん
団子屋お花さん
東京日和見さん
らくごログさん
。はにかむ ~猫に叱られましたさん
No Rakugo No Life しょの2 ~落語三昧~さん
マQ。日向ソラはどうなる。さん
いつも、おつかれさまです。

2007年05月12日

特選落語名人会 春風亭小朝・立川談春・林家たい平

特選落語名人会 春風亭小朝・立川談春・林家たい平
2007年5月7日(月)会場:東京国際フォーラム ホールC

入ってまず、どでかい会場に驚く。
完全に落語をやる会場ではありません。
それでもやるというのなら、3階席の人向けにモニターでも
付けたらどうだろうか。

開口一番:三遊亭歌ぶと「道具屋」

春風亭小朝「浜野矩随」
この時点で(めくりの裏が見えたんで)
トリが談春さんと確定し、ビックリする。

初めて生で見る小朝さん。
軽妙な枕から「浜野矩随」がはじまり、2度ビックリ。
しょっぱなから「浜野」とは、なんという落語会だ。

林家たい平「明烏」
たい平さんも大きいネタ。
「中継ぎは岡島」とか、後半からギャグを連発。
お茶屋のオバさんがドラえもんだったり。
「うまく食べられないんだから」と甘納豆を食わない。
というか「そこには甘納豆が入ってるんだから開けるな」
と来た。このセンスには脱帽。

立川談春「妾馬」
大ネタ続きなので、本気のネタが来るんじゃないかと、
勝手に期待をこめて「包丁!」とか思ったけど、違った。
黒紋付に袴で登場、八五郎でした。

談春さんて落語すきなんだろうなぁ、当たり前だけど。
なんでも、とにかく長い。
終わりたくないのかなって思う、良く言いすぎかな。
泣き笑いの一席、堂々とかっこ良い高座でした。

にぎわい座で期待していた「妾馬」を聞きそびれ、
むくれていた彼女も大満足。
と思いきや、母親と二人で「やっぱり志の輔さんが」
と盛り上がるのでした。

なんのこっちゃ。

●ネットで見つけた、凄く大きい会場の中に散らばっていた人たち(順不同です)
咲くやこの花 in Tokyoさん
GO! Curalu YOU.さん
中野「粗忽庵」日乗さん
Mr.Bationさん
うりバカ日誌 時々イチロー(♀)さん
ゴリラッコWEBさん
Kazooの感激記さん
こいつでパンを買うな!いいか!パンを買うな!ダイナマイトを買え!さん
余計な日常・余計なもの思いさん
おつかれさまです。

2007年05月10日

立川談志独演会

立川談志独演会
2007年5月6日(日)会場:横浜にぎわい座

家元(談志)と同じ時代を生きられる幸せ。
不思議なもので出会うたびに思いは募ります。

志の輔さん、談春さん、志らく師匠と見てきた母親が、
「どうしても家元が見たい」というので、チケットを購入。
久しぶりにヤフオクの御世話になりまして、
ぼくも家元に会うことができました。

にぎわい座で、家元が見られる幸せ。
誰かが言っていたけれど、濃密な時間だった、
というのは、当ってるなぁ。

立川談志「千早振る」
亡くなった横山ノックさんの思い出話から、
普通ではない「千早振る」へ。
ウケているネタが沢山あるんだから、
それを演ればいいんです。
ようは私はキチガイなんです、とのこと。

ノックさんのことを、メチャクチャな人、
と話していたんですが、
噺の中のご隠居がとにかくメチャクチャ。
しかし、このリアリティは何だ。

人間なんて不完全でいい加減なのだから、
理屈をこねてみたところで、所詮そうなのだ。
素晴らしく思う。

仲入り
離れた席だったので、母親のところへ行くと、
予想に反して、いたく感激していた。
「すごく良いじゃない、さすが家元」
と言っていた。正直驚いたが、これはうれしかった。

立川談志「よかちょろ」
昨年の「談志・志らく親子会」のときとは、
比べようもない。非常に良い出来で、
いつまでも聞いていたいと思った。

息子のことを理解しつつ、
かわいくも思っている父親と、
そこに甘えて、自分を出そうとしている息子
だろうか。実に楽しい。

そしてオマケ
立川談志「エロ講釈」
釈台に原稿を広げ、隠語だらけの講釈を語る。
バカバカしくて最高に面白かったなぁ、
これ聞かせたい友達が沢山いますよ。

それにしても、
頭から最後まで、一言一句聞き漏らさないようにと、
集中して聞いたのは、いつ振りくらいだろうか。

すっかり落語に慣れてしまい、そんなことはしばらくなかった。
家元の落語は新鮮だし、面白い。

●ネットで見つけた「エロ講釈に凍りついたかもしれない人たち」(順不同です)
Izumiのおまけ+さん
No Rakugo No Life しょの2 ~落語三昧~さん
咲くやこの花 in Tokyoさん
茜の とぉんと来ましたさん
おつかれさまです。

2007年05月06日

談春七夜アンコール2007 第三夜「闇」

談春七夜アンコール2007 第三夜「闇」
2007年5月3日(木)会場:横浜にぎわい座

談春七夜アンコール、先月の「海」に続いて、
「闇」にも出かけました。
ちなみに席は2階席の最前列。(真横の席じゃないです)
初めてでしたが、ここ見やすいですよ。おすすめです。

ちなみに昨年の七夜「闇」の演目は、
「首提灯」と「妾馬」。
これまでテーマカラーと絡む演目は、
昨年と同じだったアンコールですが、
今回は「慶安太平記」を演るとのこと。

理由が「らしく」て、
この先も続く、にぎわい座の歴史の中で、
五周年記念興行のネタ帳に
「立川談春 慶安太平記」とあったら、
かっこいいだろう、とのこと。

「浅草見番寄席」以来の講談ネタが聞けるとあって、
うれしくて拍手してしまった。

ネタが「首提灯」だからという訳ではないけど、
連休だし、「闇」はスルーしていた方がいたら、
さぞ悔しいのではないでしょうか。ハイ。

そして「妾馬」を楽しみにしていた
連れの座る方角から、
マンジリともしない空気が流れてきていたが、
それは気にしないようにしつつ。。。

立川談春「慶安太平記 善達の旅」
たまらない語り。
とくに東海道を旅するくだりは気持ち良い。
かっこいいし、超気持ち良い。

仲入り

立川談春「慶安太平記 吉田の焼き討ち」
談春さんの語りは癖になる、とはまさにこのこと。
それにしてもこの話、先はどうなるんでしょうか。
誰か教えてください。

立川談春「野晒し」
「今日は立川談志独演会です」といって、
おまけの「野晒し」へ。
講談話でドキドキした後は、笑えるネタで。

にぎわい座はやりやすいって、
今回も言ってましたね。
客にとっても、いい会場なんですよ、ほんと。

談春七夜アンコールの方は、
これまで「雪」「山吹」「海」「闇」ときて、
残りは四回。9月からの再開とのことです。

「銀(しろがね)」→「小猿七之助」「包丁」
「蛍」→「乳房榎」
「緋」→「たちきり」
「東雲(しののめ)」→「芝浜」

いずれも名演として語り継がれる予定の、
高座として期待されております。

●ネットで見つけた人たちへ「『慶安太平記』とはアタリでしたね!」(順不同です)
咲くやこの花 in Tokyoさん
密偵おまさの市中視廻り日録さん
きゅうぞうさん
GO! Curalu YOU.さん
のらりくらりとさん
百色眼鏡さん
ぶーほーむさん
ろくでなしの記録さん
馬・句・木・寸(ばくぼくすん)の「落語道楽」さん
憩(ブログ版)さん
ヒロクン風呂さん
らくごログさん
黄金週間の中、おつかれさまです。

2007年05月04日

志らく百席(第18回)

志らく百席(第18回)
2007年5月1日(月)会場:横浜にぎわい座

連日、強力なメンバーが出演する、
にぎわい座、開場五周年記念興行。
その初日は、志らく師匠の「志らく百席」。

演目は「子別れ」「粗忽長屋」「火焔太鼓」
と十八番が二席もあり、すごく楽しみでした。

毎度のように仕事で遅れてしまい、
志らべさんの「持参金」の終盤で入場。
前座さんが「志らく百席」の高座に上がるのは、
はじめて見た気がする。
すでに席で一杯やっている両親と合流。

立川志らく「火焔太鼓」
さすがの十八番、とにかくドカンドカンうけて、
落語のライブではあまり聞けない、
客の「ウヒャヒャ」という笑い声が響く。

にぎわい座は、ライブハウスでいえば
京都の「磔磔(たくたく)」のような、
客の盛り上がりを何倍にもしてくれる
特別な会場・空間だと思います。
そんな会場による演出もあってか、
今日の「火焔太鼓」は客席にも熱気があって、
素晴らしく楽しかった。

立川志らく「粗忽長屋」
志らく師匠の粗忽モノは、
普通の人間が粗忽にのっかって、
どんどんおかしくなってくる。
見物人が「あの人が来たら楽しい」と言う辺りで、
狂っていくのが分かった。
粗忽人間を許容しているのが異常で良い。

仲入り
父親は「早いし、間が云々」と軽く批評する。
なるほど、そんな風に感じるのかと思ったりした。
母親は、早起きして小三治さんのチケットを
買った報告をしてくれながら、柏餅をくれた。

立川志らく「名言365」
歴史上の人物の名言を取り上げる
トークコーナー。

立川志らく「子別れ」
驚いたのは、「子別れ(中)」から始まったこと。
この噺だといわゆる「子は鎹」の
「下」だけを聞くことが多かったので、
というか手前からは初めてでビックリした。

志らく師匠ファンにはおなじみ
笑い泣きしながら聞ける最高の人情噺。
「八百屋ァ!」の鉄板ギャグが三度炸裂、
泣きながらウナギを食っている八百屋の間抜けなこと。
思い出しただけでも笑える。

ぼくとしては文句なしです。
ん~ほめすぎ、よろこびすぎか。
いや、だって好きなんだもん、しょうがない。

終演後、父親の「いやァ気持ちよく笑ったァ」という、
最高の笑顔を見て嬉しかった。
母親の方は、「小三治さんは、この席。市馬さんは、こっちの席」と
朝買ったチケットの座席に座って予行演習していました。

素晴らしい日々は続く。

●ネットで見つけた、お客さん達-順不同です-
いくっちの多忙な日常?!さん
Izumiのおまけ+さん
No Rakugo No Life しょの2 ~落語三昧~さん
汝の人生ひょっとこの如しさん
馬・句・木・寸(ばくぼくすん)の「落語道楽」さん
茜の とぉんと来ましたさん
ホンダラ更新日記さん
団子屋お花さん
南・○の健康的蛇行の日々さん
東京日和見さん
らくごログさん
おつかれさまです。

ブログをちょっと改造

このブログ(らくごのパッチBLOG)ですが、
右側の「カテゴリ」という欄には、
ぼくが落語会で見た・聞いた、噺家さんが並んでいます。
名前の横の数字は記事の数で、基本は二ツ目・真打さん。

ただカテゴリに名前がある人は、
見たり聞いたりした人の全てではないです。

で本題。ブログ改造しまして、
新しくレポートを書いた噺家さん名前の横に
「NEW」という文字が出るようになりました。

といいつつ、レポート書くのが
一週間後とかだったりするんでね。
「なにがNEWだ」って話なんだけど。

いろいろと楽しみながら、
やっております。

2007年05月01日

第五回 朝日いつかは名人会

第五回 朝日いつかは名人会
2007年4月25日(水)会場:浜離宮朝日ホール

朝日名人会の高座に「いつかは」上がるだろう、
という二ツ目さんを真打が紹介するという会。

今回は柳家喬太郎さんが、
三遊亭天どんさん、春風亭栄助さんをチョイス。

開口一番:柳亭市朗「子ほめ」
柳亭市馬さんのお弟子さんの開口一番。
この会は開演時間前から開口一番が始まるのです。
前座さんでも聞き逃したくないという、
熱心な(マニアな)方は要注意です。
元気が良くてかわいらしい「子ほめ」でした。

三遊亭天どん「ゆいごんを」
三遊亭円丈さんの一門の二ツ目さんです。
チラシや「東京かわら版」なんかで、
パンチの効いたルックスを拝見するにつけ、
非常に気になっていました。
といいつつ、ぼくが疲れていて、あまり集中して聞けず。
気がつくと天どんさんはバットを持って、踊っていました。

春風亭栄助「お血脈(おけちみゃく)」
二ツ目なんだけど、おじさん。
まずマッシュルームヘアの見た目が面白すぎ。
さらに枕も楽しくて、
なかでも方々のブログで話題になっている
"What happend?"は鉄板の面白さ。

もちろん、落語の方も楽しかったですよ。

仲入り

とっておきトークタイム
喬太郎さん、栄助さん、天どんさん、と並んでのお話タイム。
喬太郎さんにも、ボソボソとタメ口で
突っ込む天どんさん。
マッシュルームカットで、終始ニコニコの栄助さん。
そして、きれいに仕切る喬太郎さん。
息の合っている3人らしく、楽しそう。
途中"What happend?"が何度も登場。

柳家喬太郎「一日署長」
大爆笑の高座でした。
隅田川警察の一日所長となった女子アイドルが、
屋形船ジャックの犯人・柳亭市郎さんを説得する、
という、どうしようもない噺。

アイドルが余興で歌ったのは、
「東京ホテトル音頭」と「東京イメクラ音頭」。
いいかげんにしなさいな。ほんと。

屋形船の上から前座の不遇を嘆く犯人・市郎。
止めに来たのは、喬太郎、栄助、天どんの3人。
栄助さん、天どんさんの物真似での出演に続いて、
自分の役だけ二枚目了見で登場させる。

でも本当にばかばかしいのは、この後。
説得のために単身で、屋形船に乗り込んだアイドル。
市郎さんにサインをしてわたすと、
喜んだ市郎さんは、サインを額に張って
天国へ上ってしまうという、「お血脈」のサゲで終わりなのでした。

「お血脈」の衝撃のラストを引用した衝撃のラスト。
"What happend?"だけでなくて、サゲまでもらっちゃった。

いやー落語って自由だ。
とにかく最高なんだ、柳家喬太郎って。

●ネットで見つけた"what happend?"がクセになったであろう人たち-順不同です-
粗忽OL日記さん
落語万歩計さん
寿限無の生活と意見さん
岸 則子/昔昔亭桃絵さん
YamaRan's:備忘録さん
ゴリラッコWEB ~正ちゃんのほろ酔いJOYFUL DAYS~さん
ろくでなしの記録さん
いつもおつかれさまです。