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市馬vs談春 風の盆

市馬vs談春 風の盆
2007年8月13日(月)会場:国立演芸場

昨年、12月以来の二人会「市馬vs談春」であります。
当時は「掛け取り」ばかりだった市馬さんとも、
最近はスッカリ出会う回数も増え、
当時と比べると「どちらかというと市馬派」です。

仕事で大遅刻。
18時45分開始とのことだったので、
前座さんがあって、枕があるから、
話のほうには間に合うだろと、
高をくくっていたら、
市馬さんの「青菜」中。
すでに植木屋さんが
鯉のアライを食べていました。

(ちなみに開口一番:柳亭市朗「たらちね」とのこと)

柳亭市馬「青菜」
この噺は、志らく師匠の十八番なので、
本当に何度も聞いているし、大好きな噺です。
ただ、志らく師匠以外で聞くのが初めてだったので、
こうもまぁ、ゆったりと、品が良く、
時間が流れるものなのか、と思って、
ビックリしました。
聞いていて、涼しさすら感じる「青菜」
なるほど、本寸法なのだなァ。

立川談春「へっつい幽霊」
意外と席が前だったので、
談春さんの顔のテカリまでわかる。
あまり前で見たことなかったんだな、
と気づいた。

あ、この噺はじめてでした。
うれしかったなァ。
「en-Taxi」の連載「談春のセイシュン」で、
前座時代に「へっつい幽霊」を演ったのが、
家元(談志)にバレてしまい・・・なんて、
エピソードがあったけど。

この噺を前座さんのころから、
演っていたなんて、凄いんですね。
あらためて思いました。

仲入り
売店に楽しみにしていた甘納豆がない!
夏の間はお休みなのだそうです。
勉強になりました。

立川談春「慶安太平記 善達の旅」
出しぬけに「芝、三縁山増上寺に」とはじまった。
大好きな噺です。
今回は良い会になるなァと思いましたよ。
トリの前に「慶安太平記」が聞けるなんて。

語りが最高だし、長さの方も程よい(笑)

暗闇の対決、高座に近い席だからか、
いつもより熱気が伝わってくるような感じもあった。
中年のクセに恥ずかしいけど、
男心くすぐられるワクワク感というか、
そういうのがあったなァ。とにかく最高!

柳亭市馬「竹の水仙」
「慶安太平記」を聞いて、
家元の思い出話をする市馬さん。
枕で家元の声真似をする市馬さんに、
お客さんの喜びようったらない。

噺に入ると、左甚五郎が歌う。
鳴り物入りで最高のノドが炸裂。
「慶安太平記」がピークだと勘違いしていた、
お客さんの脳に、
物凄いインパクトだったのではないでしょうか。

とにかく二人が、
どちらもお客を喜ばせることに、
妥協はないという雰囲気がみなぎっていて、
もの凄くよい空気の会になった。

忘れちゃいけない、市馬さんの「竹の水仙」。
これは、いい噺が聞けた。
市馬さんの品と、竹の水仙の香り立つさまが、
なんともマッチしているような、
大らかで夏夜に心地よい落語でした。


●ネットで見つけたお客さんたち-順不同です-
。はにかむさん
咲くやこの花 in Tokyoさん
密偵おまさの市中視廻り日録さん
みしのたくかにとさん
GO! Curalu YOU.さん
のらりくらりとさん
No Rakugo No Life しょの2 ~落語三昧~さん
トリハル寄席メモ
ゴリラッコWEB さん
yukinama blogさん
日日是口実さん
みるくま日記さん
汝の人生ひょっとこの如しさん
yotarosanの日記さん
落研かわら版さん
YamaRan's:備忘録さん
いま此処にいることさん
おつかれさまです。

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