第51回 扇辰・喬太郎の会
第51回 扇辰・喬太郎の会
2007年10月6日(土)会場:国立演芸場

同期のお二人による落語会。
うまいことチケットを譲っていただき、
出かけてまいりました。
挨拶:入船亭扇辰・柳家喬太郎
まずは先回、体調が悪く高座にでられなかった
扇辰さんの「お詫び」を朗々と。
朗々とお詫びというのも変だけど、丁寧なお話。
開口一番:春風亭正太郎「桃太郎」
「盛大な拍手を」と紹介される前座さんも珍しい。
けっこう面白い。
入船亭扇辰「お血脈」
なんか眠くなりやすいと評判の噺。
そんなことないか。
途中、石川五右衛門が、喬太郎さんの持ち歌
「東京ホテトル音頭」を歌うサプライズ。
「芸の幅を広げようとしているんです」と笑わせる。
シモネタを聞かせていると思えないような良い声でした。
柳家喬太郎「熱海土産温泉利書(あたみみやげいでゆのききがき)-八王子金蔵-」
ファッションのハナシをしたのは、ここでしたっけ。
「(服装)をチャントしてください」と言われつつ、
最近は「ザ・洗いざらし」が「ユニクロ」になっただけマシと
言われているんだそうだ。
あと「ウルトラセブンXの造形、あり得ない」とか怒ってました。
「造形」って言葉がマニアで良かった(笑)
噺の方は、わからないで聞いていたんですけど、
円朝作品とのことで、因縁を感じさせる緊張感あふれる熱演。
こういう噺はスッカリ喬太郎さんで聞きたくなっていますね。
続きが気になるなァ。
仲入り
柳家喬太郎「カマ手本忠臣蔵」
アンケートにて受け付けたリクエストの中から、
ということで、この噺。
アンケートの上位が「居残り佐平治」と「黄金餅」だったそうで
「出来ません!」と笑わせる。
喬太郎さんが、いつか演りたい「居残り〜」の構想を聞いて、
客は大喜び。
噺の方は、相変わらずのくだらなさ。
「忠臣蔵のキャストを噺家」でという話で、
吉良の某家元のモノマネが劇似なのであります。
入船亭扇辰「幾代餅」
きれいな語りで、とっても美しい人情噺でした。
平蔵の「純真」だけじゃなくて、
親方の男気というか、親心も良かったですね。
実力派が研鑽する二人会、
次回も出かけたいと思います。

