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2007年12月 アーカイブ

2007年12月30日

新宿末廣亭 十二月下席 昼の部〜夜の部

新宿末廣亭 十二月下席 昼の部〜夜の部
2007年12月28日(金)会場:新宿末廣亭

秋以降ペースが落ちたものの、落語を聞きまくった2007年。
といいつつ、市馬さんの「掛け取り」をきいてないという、
やり残し(聞き残し)がありまして、末廣亭へ。

柳亭市馬「掛け取り」
早足でかけつけると、すでに市馬さんの出番中。
何人も立ち見が出て、大入り満員といったところ。
ネタはやっぱり「掛け取り」で、
お上さんが去年の大晦日の話をしているところでした。
「間に合ったァ〜」と思っていると、
同じような考えの人ですかね、
後から何人もぞろぞろと入ってきました。

狂歌に相撲甚句に芝居、そして最後は、
三橋美智也の歌まで登場する、
「掛け取り美智也」バージョン。
市馬さんの芸達者ぶりに、会場からは何度も拍手が。
何もかも最高ですね。

やっぱ、これ聞かないと年の瀬って感じがしないなァ、
っていうのは大げさだけど、
この時期だけ、と思うと、聞けないのはさびしいわけでして。
会社、早引けしたかいがありました。

そのまま、夜の部も居続け。

夜の部
開口一番:初音家左吉「金明竹」

金原亭馬生「ざる屋」

近藤志げる「漫謡」

金原亭小駒「桃太郎」

橘家円太郎「強情灸」

ロケット団「漫才」
久しぶりのロケット団。
相変わらずの安定感とスベリ知らず。

桃月庵白酒「つる」
ちょっと新しい「つる」、もうけものでした。

入船亭扇治「引っ越しの夢」

翁家勝丸「太神楽曲芸」
何度も失敗、下手だよなァ〜

柳家小袁治「堪忍袋」

五街道雲助「粗忽の釘」
引越しが終わった後からの、ちょっとショートバージョン。

仲入り
と、ここまで居て、眠くなってしまったので帰りました。
ちなみに、仲入り後は、以下のような感じだったようです。

古今亭菊志ん「義眼」
柳家紫文
古今亭志ん五「浮世床」
三遊亭白鳥「ナースコール」
アサダ二世「奇術」
むかし家今松「芝浜」

帰っちゃったの、ちょっともったいなかったですね。
定席は今日で終わり、翌日の余一会で、
末廣亭の今年の興行もおしまいです。

2007年12月28日

年忘れ!市馬落語集

年忘れ!市馬落語集
2007年12月22日(土)会場:内幸町ホール

市馬さんとも、しばらくのご無沙汰でして、
本当に楽しみにしていた会なのでした。

開口一番:柳亭市丸「狸の鯉」
ひさびさの市丸さん、がんばれー

柳亭市馬「尻餅」
枕は末広亭 昼席のトリ(28日まで)の話と、
夜席に家元(談志)が乱入した話。

噺のほうはというと、お上さんが「大晦日ァ!」とやるので、
「掛け取り」だなァと思っていたら、
お上さんの心配は、借金ではなく、お正月のお餅。
「掛け取りの方は、お前さん何だかんだと、
あの手この手で追い返しちまうだろう」だって。

途中、都々逸で披露された良いノドに、
いやがおうにも盛り上がる。
が、しかし。
このときにホコリか何かを吸い込んでしまったらしく、
市馬さん咳が止まらなくなる。
あわてて舞台そでから市丸さんが持ってきたのは、
ペットボトル(500ミリ)の「お〜いお茶」。
これには「高座でペットボトルの
お茶飲んだのは初めて」とガッカリの市馬さんでした(笑)

噺のクライマックスは尻を叩く「餅つき」シーン。
ペッタンペッタン、とリズム良く手を鳴らし、
心地良いリズムに自然と拍手が。
いやー素晴らしいです。

仲入り

昭和歌謡大全集
司会:加藤浩 アコーディオン:杉浦政夫 ウクレレ/司会:林田雄一
そしてもちろん、歌:柳亭市馬であります。

第一部 花の道中双六
第二部 ああ戦雲幾星霜
第三部 思い出のヒットパレード

まー曲目なんかは分かりません。
新キャラ・ハヤシダふくめ、舞台上の人たちが楽しそうに、
やりたい放題やっていて、ほほえましかったのです。
20曲以上歌ったのだとか。

以下、メモ。
東海林太郎ではカツラにメガネ。
ディック・ミネではサングラスと小道具入り。
田端義夫の歌では、エアギター、
淡谷のり子では、ほぼ完璧な声真似。
すばらしい市馬さんの歌でございました。
そういえば市丸さんが、師匠の歌の最中に乱入し、
踊りでカブりまくるというギャグもありました。

3人目のお弟子さん・市也さんの紹介。
「三橋三智也」の「也」をつけたとのことで、
本人が「『哀愁列車』から始めます」というと、
師匠は「じゃぁ『道灌』より先に『哀愁列車』な」とニヤリ。

加藤さんの司会はさえまくり、さらに踊りも(笑)
また来年もお願いします。

2007年12月23日

第104回 志らく一門会

第104回 志らく一門会
2007年12月16日(日)会場:上野広小路亭

1216-00.gif

開演時間を勘違いして大遅刻しました。

立川らく太「看板のピン」

立川らく次「三方一両損」
左官の金太郎が大家と話しているあたりで入場。
大きいネタも演っているなァ、けっこうおもしろい。

立川志ら乃「ダレヨタレール(新作)」
はじめて聞いた、志ら乃さんの新作落語。
クダラないけど、普通におもしろい。
普通っていうか、かなりおもしろかった。
爆笑してしまう。

仲入り

立川らく里「蛙茶番」

カラッペタンズ「漫才」
こしらさん、しららさんのコンビ。
自由なボケに、やさしいツッコミ。
後半はくだらなすぎて笑ったなァ。

立川志らく「芝浜」
「酒の噺を演ります」と聞いて、
もしや!と思ったら、そのもしやの「芝浜」でした。

去年はピンで演ったと思うけど、
今年は、ココだけ?いや下丸子もあったかなァ。
ちょっとしたサプライズでした。

広小路亭での「芝浜」は、2年前の
「『芝浜』『包丁』を語る」以来です。
今年も落語、こと志らく師匠の落語を
聞きまくったわけですけど、
あの日の二席は、いまだに思い出深い一夜です。

「からだンなかを風が吹き抜けるみたい」
「裏長屋のぼてふりが、~」
「雪じゃない。正月のお飾りの笹が触れ合っている音」
なんて「芝浜」の良いフレーズがたくさん。

勝五郎の一生懸命さが、いとしく、
女房の必死さがいじらしい。

ラストの告白シーン。
志らく師匠らしい、泣き笑いの演出。
どの噺でも、この泣き笑いをされると、
聞いているこちらの感情がブワっと
吹き出してくるような不思議な感覚があって、
ヤミツキになってしまうのでした。

2007年12月18日

第七十五回 朝日名人会

第七十五回 朝日名人会
2007年12月15日(土)会場:有楽町朝日ホール

師走の15日、今年ものこり半月になりました。

2007年の朝日名人会のトリは、
小三治さんの「芝浜」がきけるということで、
会場の熱気はムンムンかと思いきや、
そうでもなかったですね。
みなさん、自然体でございました。

開口一番:三遊亭歌ぶと「権助魚」
五街道弥助「代書屋」
弥助さん、ぼくはけっこう好きなんです。
師匠(雲助)さんに似てるとこあるよな、
なんて思いました。
あと、息を吸う音「スー」って
すごいマイクが拾ってましたね。
ありゃ、マイクの性能が良いからなんだろうか。

立川笑志「茶の湯」
真打昇進の披露目は、朝日ホールで、とのこと。
憑き物が取れたかのように晴れかな表情の笑志さん、
念願かなった男の素直さがあって美しいです。
落語の方は変わらず面白いです。
来年も大期待ですなァ。

立川志の輔「三方一両損」
仲トリ(仲入り前のトリの出番)は志の輔さん。
えらい豪華な会な訳です、しかし。
「三方一両損」のサゲの工夫には、驚きました。
ダジャレのサゲに、奉行のキャラクターをからめて、
微妙な余韻すら感じてしまった。

この会、長さも内容も、
ここで終わっても十分なくらいです。

仲入り
ニンテンドーDSのゲームに興じていると、
あっという間に仲入りも終わった。

三遊亭遊雀「宗論」
はじめての遊雀さん。
現代的な作りこまれたキャラクター、
濃い目の味付けに、参ってしまいました。
これには笑わずにはいられませんなァ。
おもろかったです。

柳家小三治「芝浜」
みなさん、待ちに待った小三治さん。
いわゆる「本寸法」な高座でしたが、
なんともいえぬ味わいがある。
「個性」を押さえた語りの中に、
かけがえのない、
代わりのきかない個性を感じました。

うれしかったこと。
「裏長屋のぼてふりが、
表通りに小さいながらも、一軒の店を持った」
「雪じゃない。正月のお飾りの笹が触れ合っている音」
とか、ぼくの大好きなフレーズが残っていた。

さりげない、細かいことだけれど、
こういう細かい言葉の一つ一つで、
江戸の風情を感じることができる。

女房の想いに対する勝五郎の照れは、
共感を超えて、憧れ、とすら思いました。

感動や気持ちを、あまり言葉にできないし、
そうしないで、そのままを忘れずにいたい、
と思えるような高座。とにかく良かった。

2007年12月16日

前進座プロデュース その三十 柳家小三治

前進座プロデュース その三十 柳家小三治
2007年12月8日(土)会場:前進座劇場

ずっとずっと気になってて、
来たかったのが前進座。

何の予備知識もなく、吉祥寺の街をボンヤリ歩くと、
立派な芝居小屋に到着。
出かけたのは昼夜2回公演の昼の部です。

開口一番:柳家ごん坊「牛ほめ」
桂才紫「代書屋」

古今亭志ん輔「お見立て」
好きだわァ、ほんと。
廓にあつまる人間の軽さ、マジメさからくるマヌケさ。
明るくてカラっとした声も表情もイキイキとして良い。

仲入り
ロビーで売っていた、
チーズドッグを食べました。
今川焼きのような不思議なたべものでした。

柳家三三「釜どろ」
三三さんが見られると思うと、
ちょっと得した気分になる、そんな存在です。
逆に寄席に行って誰かが代演だったりするとガッカリ。
「釜どろ」は、はじめてききます。
田舎の静かな夜、元気なおじいさんにドジな泥棒。
落語らしい噺で良かったですね。
おとぎ話のようなきれいな噺でした。

柳家小三治「鰍沢(かじかざわ)」
枕は宗論のハナシ、たっぷり。
落語のほうは身延山・久遠寺が舞台、
三遊亭圓朝作のミステリー&アクション。
雪山の静けさ、そこで出会う不気味さ、
命からがら逃げだし鉄砲を持った女に追われ、、、などなど、
さんざんドキドキさせておいて、
でも最後はダジャレで終わるんです。
「死ぬかと思った」って噺。

良かったけど、また聞きたい、もっと聞きたい、
そんな高座でした。

●ネットで見つけた、お客さん達(夜の部に行かれた方も)-順不同です-
雑記すとりーとさん
。はにかむ ~泣くが嫌さに笑い候さん
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まいにちがスペシャルさん
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茜の とぉんと来ましたさん
Flight-test of darupenさん
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おつかれさまです。

2007年12月12日

談春七夜アンコール2007 第七夜「東雲」

談春七夜アンコール2007 第七夜「東雲」
2007年12月5日(水)会場:横浜にぎわい座

談春さんの「芝浜」は、
とっても良いもんであります。
一年続いた「七夜アンコール」も最終日、
オリジナル七夜のときは初日が「東雲」でしたね。
あれから一年かァ。遠い昔のように感じます。

開口一番:立川春太「子ほめ」
評判の春太さん、おちついてるし、
いいですよね。顔もいいしなァ。

立川談春「三方一両損」
枕もホドホドに、噺のほうへ。

バカバカしいことで、ドタバタしている
江戸の人たち、おかしくてたまらないです。
流暢なだけでなく、
迫力のある江戸っ子の啖呵も魅力。
威勢のいい若者と大家が二組で、
ワイワイと大騒ぎのまま大岡裁きへ。

サゲが良いですよね。
こんなに談春さんの落語で
笑うようになったのは、いつからだろうなァ。
おもろかったです。

仲入り

立川談春「芝浜」
会場の照明が落ちて高座上の
「東雲」と書いてある垂幕にスポットライトが当る。
なつかしいなァ、とツブやいてしまった。

今回聞いた「芝浜」は、見事な談春バージョン。
「勝っつぁんは、別に成長したわけじゃない。
酒やめて働くようになっただけ」なんて言う。
大げさな成長ではなくて、
普通の男の変化なんだってことらしいです。

三年後の大晦日。
「良い一年だった」と思える年こそ、
一回すべて忘れて、
翌年は新たにスタートするんだ、なんて話があった。
こういうちょっとした青臭さ、ていうのかな、
妙に心に響くもんです。
談春さんの落語の魅力のひとつですよねェ。

細かい部分、刈り込んで編集されているのか、
長いな、という印象もなかった。

サゲは少しためて「よそう・・・」じゃなくて
「やめた!」と威勢よく。
そして静かに「また夢になるといけない」でした。

落語の後、「来年はヤルよ」とのこと、
ほんと良いこというよなァ。
男子は元気になれる高座だったと思います。

●ネットで見つけた、お客さん達-順不同です-
ノリと勢いとタイミングさん
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今年も一年、おつかれさまでした(まだまだありますが)。

2007年12月10日

柳家花緑独演会

柳家花緑独演会
2007年12月2日(日)会場:横浜にぎわい座

土曜の昼間は、花緑さんの独演会。
落語の前は、にぎわい座ちかくの太宗庵、
もりそばで腹ごしらえ。
店の気さくなお母さんに、大晦日の予定などを訪ねてみたり。
(カウントダウンがありますからねェ)

開口一番:柳家緑君(ろっくん)「狸の札」
若くて、かわいらしい緑君の落語で会のスタート。

柳家花緑「おしの釣り」
いつも自然体の花緑さん、
宮古島旅行に行ってきたばかりで、
休暇で充電をして元気なのだそう。

落語のほうは与太郎と七兵衛さんが
不忍池に鯉を釣りに行く、という噺。
与太郎のしたたかさと、いい加減さが楽しい。

柳家花緑「時そば」
花緑さんは赤福の実演販売したものを
食べたことがあるとかで、
ガラスの向こうで、妙に若くてきれいな女子が、
赤福を作っている姿に違和感があったとか。
あとは、餅がやわらかい、とか言ってたかな。

で「時そば」へ。
冬の話だし、この時期は定番な噺だけれども、
花緑さんの「時そば」は、
それこそ旨い夜泣き蕎麦のような、
シンプルで味わい深い一席。
ってなんのこっちゃ分かりませんけど、
まー良かったっス。

仲入り

柳家花緑「猫と金魚」
なんでなんでしょうか。すっトボケた番頭は、
猫なんかよりもよっぽど困った感じです。

そういえば「宮古島にいる時、『この噺演ろう』とおもって」と、
はじまったのでした。なぜか閃いたんですかね。

柳家花緑「明烏」
四席目は廓噺(くるわばなし)。
花緑さんは、この噺が好きで、二ツ目のころから、
よく演っていたのだそう。
町内の札付き、源兵衛と多助が
丁寧に演じ分けられていて、
上品な若旦那とのドタバタが楽しすぎる高座でした。

いやー四席もきけるとはなァ。
どれも粒ぞろいで、気分良く満足できる会でした。

2007年12月07日

立川談志独演会

立川談志独演会
2007年12月1日(土)会場:三鷹市公会堂

とっても楽しみしていたのが、家元(談志)の会。
どんなネタを演るのかな、というのも楽しみだけれども、
もうネタが何であろうと、それはそれほど問題ではないかな、
とも思います。
でも昼間にきいた喬太郎さんの「すみれ荘」だったら、
12月1日は「芝浜」をきくことになるんだァ、
なんて思ったり。だから、やっぱり「芝浜」もうれしい。

立川談志「つるつる」
この日の家元は、体調は良くなさそう。
だんだんと良くなってくるんじゃないかな、と期待すると、
そうなってきたりしますねェ。
枕は「現代の話じゃないし、古くもない、中途半端」と
ロシアン・ジョークをたくさん。

噺の方は、たいこ持ち、一八の悲恋の物語。
じつは、いまいちついて行けてなかったりしたんですね。
会場が寒くて、ちょっと集中力が足りなかったのかも。
いま思えば一八、何があろうと、
プロのたいこ持ちだったなァ、と思いました。
あと、サゲはおもしろくないからか、
ぶった切るようにして終わったのも、印象的でした。

仲入り
千社札を購入。
見たことないのがたくさん入ってました。

立川談志「かぼちゃ屋」
二席目は与太郎の噺。
商売をさせようとするおじさんに与太郎が
「『道具屋』でこりてるはずだ」なんてのは最高に楽しいギャグ。
あと、売り上げを受け取ったおじさんが
「これは、一両二分と八百だな?」だって(「大工調べ」ですね)。
噺を切って、ズバっと言う、そのセンスの良さ。
なんというか、とにかく完敗という感じでした。
もちろん負けたのは、ぼくです。

家元の与太郎は、恐いもの知らずで
言いたいことを言っている哲学者、という感じ。
んー訳が分からないけどすごい。
すごい好きです。
静かだけど生き生きとしているんですよね。

●ネットで見つけた、お客さん達-順不同です-
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2007年12月04日

とみん特選小劇場 柳家喬太郎独演会 昼の部

とみん特選小劇場 柳家喬太郎独演会 昼の部
2007年12月1日(土)会場:紀伊國屋ホール

はじめて、または、たまには落語を聞くという
お客さんが多かったらしい、この会でした。

柳家喬太郎「道灌」
プログラムには「前座」とあるのに、
出囃子とともに喬太郎さんの登場。

「道灌」というと柳家や立川流の前座さんでおなじみ。
年中きいている前座さんの「道灌」と、
どこが違うのか、というと、基本は同じなんだけど、
でも大きく違う。まァおもしろかったってことなんだけど、
落語の不思議でした。

柳家喬四郎「つる」
この人が遅刻してきたために、
プログラムが変わったのでした。
反省しながらの高座。

柳家喬太郎「すみれ荘201号室」
これは定番の新作、でも初めてきいたんです。
「これが『すみれ荘』かァ」と少し感動。
愛しさと切なさと、心強さとの一席。

別れても落語でつながっている男女、なんて噺。
落語好きなら、ちょっとうれしいですなァ。
噺の途中で、歌も登場。

仲入り

林家二楽「紙切り」
普通に注文を受けて切るものに加えて、
ウルトラマンや怪獣が登場する「ウルトラ紙切り」。
そのあと、井上陽水の「青春時代」とともに、
情緒的なストーリーを紙切りで紡いだもの。
どれも素晴らしかったです。

柳家喬太郎「文七元結」
トリのネタは人情噺。
はじめてきいた喬太郎さんの「文七」でした。
いやァこの噺は、予想外だったです。
人情噺もたまには良いもんですね。

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2007年12月02日

鈴本演芸場11月下席 夜の部(11月25日)

鈴本演芸場11月下席 夜の部(11月25日)
2007年11月25日(日)会場:鈴本演芸場

トリは隅田川馬石(ばせき)さんの
鈴本演芸場へ。
風邪気味だったのですが、それでも寄席へ。

開口一番:柳家生ねん

五街道弥助「鮑のし」
三田の「芝浜ワイン寄席」以来の弥助さん。

大瀬ゆめじ・うたじ「漫才」
お~また同じネタだァ、笑えました。
ウナギ食いすぎ。

三遊亭歌武蔵「大安売り」
相撲のネタ、もっと見たかった。

古今亭菊志ん「権助提灯」
初めてみた菊志んさん。
独特の雰囲気があっていい。
こちらももっとみたいです。

大空遊平・かほり「漫才」

柳家さん喬「時そば」
「うどんみたいな」そばの食い方が楽しい。

五街道雲助「浮世床」
オーソドックスながらも
味のある高座でございました。

仲入り

伊藤夢葉「奇術」
ムチがトレードマーク(?)のマジシャン。
ひょうひょうとした雰囲気に、
けっこうハマります。

古今亭駿菊「よかちょろ」

柳家小菊「粋曲」
いいもんです。
客席を引っ張っていくような貫禄も。

隅田川馬石「子別れ(下)」
トリの馬石さんはシットリとした「子別れ」。

はじめての鈴本演芸場、
のんびりとした寄席体験でございました。

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