第七十六回 朝日名人会
第七十六回 朝日名人会
2008年1月19日(土)会場:有楽町朝日ホール

今年はじめの朝日名人会。
年末のメンバーがすごかったですが、
年が明けてもなかなか豪華です。
開口一番:柳家小きち「出来心」
じきに二ツ目に昇進して
「柳家喬の字」となる小きちさん。
粗忽な泥棒が楽しい「出来心」でした。
柳家小権太「のめる」
朝の連ドラ「ちりとてちん」で登場した噺。
(ドラマの中では「二人癖」)
このドラマが大好きなもんで、きいていて楽しかったァ。
ずっと続いて欲しいドラマだな。
ま、春には終わってしまうのですが(さびしい)
柳亭市馬「将棋の殿様」
大好きな市馬さんの高座が
自分の中では、この日のピーク。
下手な将棋に勝ちたくて、
メチャクチャしてしまう殿様も、
しぶしぶ言うことを聞いている家臣も、
いたってマジメなので、かえっておかしい。
市馬さんの姿勢のいい、侍役がハマっていて、
おかしさも倍増、いや三倍増かな。
はじめてきく話だし、とにかく楽しくきけた。
三遊亭圓窓「お若伊之助」
一度、どん帳が下がり再び上がると、圓窓さんの右側に、
一中節の都一中(みやこ・いっちゅう)さんが座っている。
普通に落語をやっても、、、と思い、
お若と伊之助が出会うきっかけをつくった、
一中節(いっちゅうぶし)を
都一中さんに生演奏してもらうとのこと。
これは変わった趣向で、ちょっと良かったですね。
仲入り
ロビーでサンドウィッチを食べつつ、
後半にそなえる。
春風亭昇太「ストレスの海」
元気な昇太さん。
テンションの上がりきったお客が大声で野次るも、
そんなのお手の物といった感じで爆笑に変えていきます。
枕から落語まで、みんな楽しそうに笑っていました。
よかったねーという感じ。
しかし、きいてから1週間以上経ってしまった今、
話の内容が全く思い出せないのでした。
三遊亭小遊三「味噌蔵」
もちろん、笑点でみなれているけれども、
落語は何回くらいきいただろうか、もしかしたらはじめてかも。
自然体で、キッチリおもしろい落語でした。
この噺は、番頭さん以下、奉公人一同の
「帳簿のほうは『どがちゃかどがちゃか』して」なんて言葉が楽しい。
いいかげんで、たくましい落語の住人が、
元気にはしゃいでいて大好きですな噺です。

