県民ホール寄席 柳家喬太郎独演会
県民ホール寄席 柳家喬太郎独演会
2008年6月25日(水)会場:神奈川県民ホール
仕事は午前中だけにして池袋に移動。
新しい「東京かわら版」と七月余一会の前売りを買いに池袋演芸場。
そのあとは電車に乗って関内駅、けっこう移動してます。
というわけで、久しぶりに両親と3人で落語に出かけました。
開口一番:柳家小ぞう「ちりとてちん」
さん喬一門の9番目の弟子・小ぞうさんの高座は、
25分の「ちりとてちん」でした。正直イキナリでビックリ。
柳家喬太郎「ぺたりこん」
「(小ぞうさんに)『思いっきり演ってきな』と言ったら真にウケました」
なんて笑いをとりつつ、いつもの電車・駅・道すがらトークへ。
東急、京急、相鉄についてヒトシキリ語った後、
今度は横浜駅周辺の再開発について物申す喬太郎さん。
おもしろかったけど、自由なのはいいけど。
もうね、長いです(笑)
そして、おもむろに始まった三遊亭円丈作「ぺたりこん」。
全般的に悲しいハナシだし、この噺すきじゃないんですね。
いや単に、笑い飛ばせないだけなのかなァ。
この噺、わりと大事なところで演ることありますよねェ。
仲入り
瀧川鯉橋「粗忽の釘」
仲入りの後は、鯉昇さんのお弟子さん、二ツ目の鯉橋さん。
独演会に登場した上に
「前座25分、喬太郎さん55分のあと」なんて笑いを誘う。
噺に入ると「こういうの聞きたいんだよ」とばかりに楽しんだお客さんも。
って、うちの父親のことです。
古典で面白いのが聞きたいんだよ!ってジリジリしてたみたいで、
喜んでいましたね。勝手なモンです(笑)
柳家喬太郎「牡丹灯籠:お札はがし」
マクラなしではじまったのは「牡丹灯籠」でした。
いやーすごいのがはじまったな。
芝居、語りの技術もさることながら、
ドキっとさせるような演出や、音響的な効果も良かった。
「カラン、、、コロン、、、」と繰り返しながら、
音が大きくなってくる幽霊の登場シーンや、お札をはがす際の緊張感。
100両受け取った場面の、トモゾウ夫婦2人の覚悟、、、などなど。
最中、あ~あの人がこうなって、あぁなって、と
「牡丹灯籠」のことを思い出していたら、
やっぱ通してラストまで聞きたいなァ、なんて思いました。
また喬太郎さんの通し公演やってくれないでしょうかね。
終演後、父親が「ちゃんと(古典)できるんじゃないか」なんて
文句なしの表情。
「牡丹灯籠」の一撃でスッカリ満足して結果オーライな様子でした。

