志らくのピン古典落語編
志らくのピン古典落語編
2008年8月12日(火)会場:内幸町ホール
会場に着くと志ら乃さんの高座中、全然知らない噺だな。
というわけで、立川志ら乃「開帳の雪隠」でした。
この会、全体を通してのことは、
No Rakugo No Lifeさんで読んでください。
なんつって。もうね、僕が書いたってことにしてほしいです。
(そうはいかないけど)
立川志らく「千早振る」
オリンピックのハナシ、こういう時事ネタっぽい枕たのしいですよね。
日本人には忍者のDNAがあるって、ものすごいギャグです。
この噺が、この日のメインで「イリュージョン」や狂気がテーマ。
家元(談志)も小三治さんも、一時期この噺を良く演ってましたよね。
知ったかぶりのご隠居と、知りたがりの八五郎のかけ合いが
なんとも楽しい落語です。
志らく師匠のご隠居は、とにかくふざけまくっていて、
メチャクチャなウソはつくし「知らない」ということを隠そうとすらしない。
おまけに「アブラムシとオラウータンの間にうまれた子」とか、
女房と子ども込みで八五郎に毒づいたり。ろくなモンじゃないです。
ナリヒラのこともしらないで「いい男はトム」なんて言ってる、
トムって(笑)
謎の外国人シリーズの中でもかなりヒットでした。
しかし家元の言う「イリュージョン」って何なんでしょうね。
まァこれ書くと恥かいちゃうからやめよう
立川志らく「大工調べ」
タンカの迫力とスピードは志らく師匠ならでは。
「あいつが嫌いだ」「お前が嫌いだ」と
嫌悪感をあらわにする二人、単なる大人のケンカなんですな。
そしてクライマックスは与太郎のギャグ。
でも、さすがの与太郎も慌て気味でしたね。激しいケンカでした。
仲入り
立川志らく「藪入り」
先代・金馬のレコードを聴きまくったという「藪入り」。
とにかく息子に食わせようとする父親がかわいらしくて美しい。
最近、実家に帰ると食べきれないくらいオカズを出してもらうんです。
これは、ぼくの話ですけどね。
空豆の甘納豆も必ず買っておいてくれるなァ。
親っていうのはありがたい。これも、ぼくの話です。
落語に出てくるのは、子のことを想いすぎて変になった父親。
さらに「尻ナメじいさん」という都市伝説になっている。
なんだそりゃ。
近所の住人のセリフ「尻ナメじいさんも良いとこある」には爆笑でした。
子どももかわいくて良かったな。

