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立川談笑月例独演会(2008年8月)

談笑月例独演会(2008年8月)
2008年8月17日(日)会場:お江戸日本橋亭

とうとう潜入に成功しました!なんつって。
まるで秘密倶楽部のような落語会です。
なんかお客さんの熱気が凄いし。

立川談笑「ぞろぞろ」
聞いているこちらも共犯になっちゃうの?と
不安になってしまうような危ない枕がけっこう長い。
これが微妙に落語の仕込みになってたりするから、
スゲーナーと思ったのは終演後でした。

で「ぞろぞろ」。
売れた先から次々とワラジがわいてでる超常現象に、
とまどうオヤジ。
それを「お客なんてきてない」ウソをついて
オヤジを不安のどん底に落とすような娘の嘘。
ぶっ飛んでるなァ。最高にキてます。
あとサゲがね、おもしろかった。

仲入り

立川談笑「青菜」
きわめて古典っぽく始まった「青菜」。
植木屋が屋敷の庭のすごさを語ったり、
その庭にウットリしたりと、不思議なシーンながら、
屋敷の主人と植木屋の身分の差とか、
そこからくる植木屋の憧れを強調した序盤がおもしろい。
植木屋が座った床を「後で掃除しておく」とサラリという主人、
ステレオタイプな金持ちと貧乏人のようで、
さりげないけどわかりやすいですな。

「菜はない」といって奥さんが出したのは
なんとイカの塩辛。狂ってる、意味がわからないもん。
そして植木屋は飲み過ぎてニヤニヤするタイプで不気味すぎでした。
こんな感じになる人いますよねェ。

うなり声で亭主を威嚇する植木屋のお上さんが
細かいツッコミでハナシを混ぜっかえすのに笑いつつ、
クライマックスのオウム返しの場面へ。
「菜は好きじゃない」と言われ、壊れる植木屋がドッカンとウケた。
終始、情報量が多くて圧倒されました。

この会、今年は何回か通います。
今から楽しみです。

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