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池袋演芸場八月余一会 柳家喬太郎独演会

池袋演芸場八月余一会 柳家喬太郎独演会
2008年8月31日(日)会場:池袋演芸場

相変わらず、のんびりした仕切りの池袋演芸場。
もうちょっと何とかなっても良いんじゃないの、
みたいなハナシは聞きませんな。
お客の方も「まァそれでいいんじゃなーい」って感じなんですかね。
たんたんとしたもんです。

開口一番:柳家小ぞう「金明竹」

柳家喬太郎「頓馬(とんま)の使者」
これは初めて聞いた噺。
いろいろネットで調べさせてもらいまして、
山田洋次作の落語ということがわかりました。
どうやら山田作落語は5本あって、この「頓馬の使者」と、
「真二つ(まっぷたつ)」「目玉」「まむし」「雉子(きじ)」。
そのいくつかは先代の小さんにあてたものだそうです。

別居している女房を惚れ抜いている八五郎と、
その女房の死を知らせにやってきた熊さんのドタバタ劇。
サゲは、一聴しただけでは腑に落ちない感じで、
ちょっとむずかしいんですよね。

仲入り

鈴々舎わか馬「月見穴」
こちらも珍しい、というか初めて聞く噺。
季節にあった、静かな落語です。
この噺はもう一回聞いてみたい。

柳家喬太郎「宮戸川」
通しの「宮戸川」、いわゆる「夢オチ」なんですが、
緊張感高まったところで、一気に脱力してしまうような、
なんとも言えない感覚が残る高座でした。

とくに「夢か」と目覚めた後の、半七の複雑な表情と言ったら、
もう、ね。ものすごい表現力です。
思わず唾を飲み込んでしまいました。ゴックン。

というわけで熱気ムンムンの
池袋演芸場をあとにしたのでした。

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