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2009年12月 アーカイブ

2009年12月31日

立川志ら乃 真打ち大作戦 立川志らく師匠を納得させる会

立川志ら乃 真打ち大作戦 立川志らく師匠を納得させる会
2009年12月19日(土)会場:紀ノ国屋サザンシアター

いわゆる「真打ちトライアル」が復活したかたちなのか、
ちょっとわからないまま、当日をむかえました。

サザンシアターは、満員ではないけれども
けっこうな入り、という感じ。
志ら乃さんのお客さんでいっぱいだったんですかね、
で一部、ぼくのような志らく師匠の
追っかけも混ざっていたのだと思います。

立川志ら乃「だくだく」
スーっと登場して、ボソボソと
面白いことをしゃべる、いつものマクラです。
真打ち関連のハナシはそれほどなかったかな。

志ら乃さんは「マヌケで安心して聞ける」から
泥棒が出てくる噺が好きで、と、
うれしそうに「だくだく」の始まりです。

自由気ままに「つもり」で
生きているの男が楽しい落語ですよね。
ギャグだくさんで、志ら乃さんの落語でも、
ぼくは好きな噺です。
「盗んだつもり」になれる泥棒っていうのは、
まぬけっていうか、狂ってるっていうか、
まァ豊かなんでしょうね。曖昧な言い方だけど。

立川志らく「黄金餅」
ほとんどマクラもなくて
「下谷の山崎町というところに」と、
「黄金餅」が始まったから驚いた。

釜無し村の和尚が酔っぱらって、
犬みたいに吠えてたりしてビックリしたんですが、
金へ執着した男の冒険である、この噺を
いっそう訳が分からなくバカバカしくしてくれるのが、
この和尚だと思います。

「落語は人が死なないから良い」っていうのは
大林監督が言った言葉ということなんですが、
この「黄金餅」にしろ、「らくだ」にしろ、
死体に情なんて、ほとんどないのだからすごい。

立川志ら乃「子別れ(通し)」
こちらもマクラはなかったかな。
「上」である「強飯(こわめし)の女郎買い」から
「子はかすがい」まで。
高座を終えて、少し長めのお辞儀をした後、
志らく師匠を呼び入れて、判定というか総評へ。

ま、あんまり細かいことを書いても
しょうがないので、ほどほどにしておきますが、
覚えている範囲で。


真打ちっていうのは、成りたいからって成るものじゃない。
お客さんや席亭やら、そういうところから、
真打ちが生まれるんだから、師匠が納得すればいいんじゃなくて、
お客が納得しないと。

真打ちになるのにトライアルを
「しなくちゃいけない」って、
なぜか、みんな思ってるかもしれないけど、
自分(志らく師匠)の時は真打ちは決まっていて、
演出として、トライアルを考えたのだから、
ガチンコで真打ちになれるかなれないか、ではなかった。

(志ら乃さんが)真打ちということになれば、
孫弟子で初めて、ということになるし、
だからおのずとハードルは高くなる。それはしょうがない。
早く真打ちになってほしいし、家元に報告したい、と、
想いも込みででの言葉の数々だったのでした。

あとは「江戸の風」のハナシ。

(志ら乃さんに)なんで「子別れ」にしたの?
この噺なら「上」で「粋さ」を出さないのか、とか。
「紙ちゃん」なんて江戸落語を
感じさせてくれるフレーズが無かったし、
もっと言えば人情噺でお客を納得させるのは簡単。
たとえば「饅頭恐い」にあたらしい演出を入れるとか、
師匠の自分もやっていないチャレンジをするとか、
そういうことで驚かせてほしかった。

登場人物のリズムが一定にならないように、
同じリズムで語るから客のムードがドヨーンとする。
人情噺を落語のリズムで語れば良いと思う。

真打ちになれる力は十分にあるんだから、
まずフレーズを大切にする、
そして、たくさんのものを見たり、聞いたりすること。
古い映画や昭和歌謡など家元(談志)や
志らく師匠が好きだから見る聞くだけじゃなくて、
自分から好きにならないと。


こんな感じだったと思います。

そして志らく師匠から
「次は、真打ちになりました」という
お披露目の会にしよう。なんとか来年中に。
とのことで会はお開きになりました。

これ、この前も言ってなかったっけな、、、
あ、らく朝さんのトライアルの時か。


管理人の独り言
2009年中の休養となっていた家元(談志)が復帰までもう少しかかるようですね。公式サイトでのアナウンスがありました。
2月2日の生志さんの会がどうなるんだろう、みたいな細かい心配もありますけど、まずは体を治していただくのが一番ですよね。

2009年12月29日

下丸子らくご倶楽部(2009年12月)

下丸子らくご倶楽部(2009年12月)
2009年12月18日(金)会場:大田区民プラザ

もろもろあって遅刻して入場。
聞けなかったのは若手バトルの今年度優勝者、
らく次さんの「千早降る」でした。
ネタのチョイスが良いなァ、聞きたかった。

立川志らく・柳家花緑「トーク」
紅白歌合戦は歌にフォーカスしないで、
人気のある若手を出演させたりして、けしからん、と
「AKBとかリア・ディゾンとか」
「えーけーびーよんじゅうはちっていうの?」と
相変わらず、志らく師匠の悪口が全開だったのですが、
「アニさん(若いこを)良く知ってますね」という
花緑さんの一言をきっかけに
「じつは若くてかわいい女子が好きだから、
まぁまぁ詳しい」と、あっさり白状してしまうのでした。
「リア・ディゾンなんて黒船だよ?知ってる?」だって。

柳家花緑「猫久」
いぜんほどギャーギャー言う
感じじゃなくなりましたよね。

しかし下丸子のお客さんは良く笑うなァ、
ここにいると自然に声を出して笑っちゃいます。
「猫久」なんて、みんな知ってる噺だと思うけど、
みんな落語好きなんだなァと、うれしい気持ちに。

素直でかわいい江戸っ子と戯れる侍が、
なんとも不思議であります。
江戸っ子って自由で素直でカラっとしてる。
素直にオウム替えしする姿も微笑ましいというか、
やりたいからやって、失敗しちゃうってトコが面白い。

立川志らく「粗忽長屋」
志らく師匠の一席目は「粗忽長屋」。
久しぶりな噺と思います。

行き倒れの身元を探している人で、
脇役のほうの人が好きなんですよね。
「ホントに当人連れて来るんじゃない?」って
笑っちゃう無責任さ。
このくらいいい加減じゃないと、
この噺って成立しないですよねェ。

仲入り

柳家花緑「笠碁」
弟子が師匠に似るっていうのは、
あまり良いところから似ない、なんていうハナシ。
芸の部分は長い時間かけて作っているものだから、
そう簡単に真似できないので、
ちょっとした癖みたいなものから
似はじめる、なんてハナシでした。

師匠を越えられるなんて、
まったく思っていないけれども、
師匠に惚れている部分を大切にしたい、
なんて言っていたかな。

師匠の小さんの十八番だった「笠碁」へ。

片思いのエピソードから青春物語へ。
この二人が仲が良いっていうことが
とっても伝わって来て、ぼくは好きなんですが、
花緑さん自身が好きな噺だからなのか、
どんどん長くなっているんじゃないかなァ。

立川志らく「厩火事」
「夫婦喧嘩は犬も食わない」って言いますけど、
食ったらどうなるか、を実演するマクラから。

もう全編、大笑いで、ドカンドカンと受ける。
最高だったなァ。
おなじみ「チンパン探偵」に
「ケロヨンの洗濯ばあさんの歌(でしたっけ)」で
お咲さんの意味不明さが、際だちます。

挙げ句の果てには
「あぁ相談しなければ良かった」だって。
でもなんか気持ち分かるんですよね。
占いを見るには見るけど、自分に都合の悪い結果は
気にしないようにする、みたいな。
他人に人生相談する時に限って、
実はアドバイスなんて求めてないもんですよね。

サゲまでバシーンときまって、
えらいオモシロかった。

ひさしぶりの下丸子、やっぱり良かったなァ。

2009年12月26日

チケット発売情報です〜(12月26日)

チケット発売情報です〜(12月26日)

12月26日(土)発売
2010年2月2日(火)立川生志らくごLIVE「ひとりブタ The PREMIUM」
会場:国立演芸場
出演:立川生志 / [ゲスト]立川談志(予定)

横浜にぎわい座2月興行
2010年2月1日(月)爆笑演芸会
出演:あした順子・ひろし / ニューマリオネット / サムライ日本 /
マンガ太郎 / パーラー吉松 / コント青年団(お笑い)

2010年2月2日(火)柳亭市馬独演会
出演:柳亭市馬(「ねずみ穴」)他

2010年2月3日(水)立川談春独演会
出演:立川談春(「鰍沢」)

2010年2月4日(木)三遊亭楽太郎独演会
出演:三遊亭楽太郎(二席)/ 三遊亭楽生 / 三遊亭楽京 /
三遊亭楽市 / 三遊亭楽大 / ニックス

2010年2月5日(金)柳家さん喬一門会
出演:柳家さん喬 / 柳亭左龍 / 柳家喬之助 / 柳家さん若 /
柳家喬の字 / 柳家さん市

2010年2月6日(土)横浜にぎわい座第24回上方落語会
出演:笑福亭鶴光 / 桂枝女太 / 笑福亭仁嬌 /
桂米平 / 桂福車 / 笑福亭瓶成

2010年2月7日(日)林家たい平独演会vol.37「天下たい平」
出演:林家たい平 他

2010年2月8日(月)喜多八・琴柳・三三の会
出演:柳家喜多八(「二番煎じ」)/ 宝井琴柳(「徂徠豆腐」)/
柳家三三(「家見舞」)

2010年2月9日(火)五街道雲助一門会
出演:五街道雲助(「鰍沢」)/ 桃月庵白酒 / 隅田川馬石 / 五街道弥助

2010年2月10日(水)マギー司郎一門会
出演:マギー司郎 / マギー隆司 / マギー審司 / マギー裕基 /
マギー塁 / マギー布野 / マギー直樹 / マギー憲司 /
マギー幸人 / マギー利博
[司会]水島敏照 [ゲスト]すず風にゃん子・金魚


※ぴあの画面で変なエラーが出ることがありますが、
一回その画面閉じて、リンクをもう一回押してもらえば、
エラーじゃない画面が出ると思います(意味不明な仕様)。

※買い逃したくないチケットなどは、
ぜひ、ご自身でご確認をお願いします。


管理人の独り言
今年のチケット発売も主なところは打ち止めですかね。いやー月並みですが一年あっという間でした。
落語おさめは27日の市馬落語集か、または往生際悪くその後の会も行くか、、、ちょっと迷い中です。

2009年12月25日

「落語初心者大歓迎」寄席

「落語初心者大歓迎」寄席
2009年12月17日(木)会場:よみうりホール

開口一番:林家はな平「牛ほめ」

林家たい平「お見立て」
「今日初めて落語を聞くという人?」と言われて、
挙手した人はやっぱり多くて、
ま、雰囲気もぜんぜんちがう会場でした。

そんな落語初心者の方々向けの
丁寧な解説付きのマクラ。
とくに予習も復習もいらないよ、気軽に楽しめるよ、
というのを繰り返して、
さらにギャグも入れて笑わせるんだから、
なんか良いですよねェ。

そういえば途中で「林家も最近では
本格的に古典をやる一門だから」とか
言っていたけど、そうなの?って感じだけど(笑)
ま、良く知りませんが。

「そばとうどんの食べる所作の違い」なんて、
みんな好きそうなことだったり、
落語は人物ごとの演じ分けをそれほどしない、
声色を変えないとか、の基本。
あと見えないものはお客が想像する、といって
目線で刀の長さを表現したり、と
想像力で補う芸能ということもさりげなくアピール。

噺の方は「お見立て」。
いわゆる吉原の噺なんですが、
わがままな女に振り回される男の悲劇という感じで、
楽しく聞かせてくれました。
デフォルメしている部分も多くて、
チョイチョイ鉄板の笑点ネタを混ぜ込んだり、
初心者のみなさんも楽しんだんじゃないですかね。

池田成志「一文笛」
いわゆる「芸能人が落語を演ります!」
みたいな派手な格好じゃなくて、
羽織も着ていなし、シンプルな着物。好感が持てます。

雑談じゃなくて、いわゆる落語のマクラから、
初めて聞く噺だったし、けっこう長かったので、
あんまりちゃんと聞けなかったんですよねェ。

仲入り

林家たい平・立川志らく・池田成志「対談」
緞帳(どんちょう)が上がるとイスが置かれていて、
対談のスタート。

芝居で演じることと落語の違いは、なんていう、
劇団を主催している志らく師匠と、
専門の演出家・役者の池田さんに話を聞くという、
たい平さんのナイス司会ぶり。

扇子を持たないと話せない噺家が、
結婚式のスピーチで(扇子の代わりに)
スプーンを握ってしゃべった、っていう、
たい平さんのハナシに、志らく師匠の
「上品なコジ○じゃねーんだから」のツッコミ。
これ笑ったなァ。

立川志らく「短命」
円楽伝説、談志伝説でオモシロすぎるマクラから。
普通の落語会なんかよりも
もっともっと反応がイイくらいですよね。
噺に入っても最初から最後までドカンドカンとウケる。
しかしオモシロいですよね、志らく師匠の「短命」。

八五郎の「この手のハナシには勘がスルドい」には、
くだらなさを共有しているというか、許して笑っている、
すごくリラックスしたムードなんですよね。

今日、落語初体験だったお客さんが、
この先も楽しい落語にふれ続けられることを
願っております。


管理人の独り言
あしたはチケット発売があるみたいなので家に帰ってからたぶんエントリー書きます。

2009年12月22日

浅草演芸ホール 十二月中席 昼の部

浅草演芸ホール 十二月中席 昼の部
2009年12月17日(木)会場:浅草演芸ホール

仕事をほどほどにあがって浅草演芸ホールへ。
ここは生まれて初めてだったんですよね。
東洋館は行ったことあったんですけど。

団体とかタダ券で入場している人もいるし、
寄席だなァって感じで、良い悪いじゃなくて
たぶんこの先もあんまりいかないと思う、、、って感じです。

ぼく自身が、すっかりホール落語な人だし、
家からも遠いしね。

三遊亭歌之介「爆笑龍馬伝」
中に入った時には、ほとんど噺の終盤でした。
もうドカンドカンうけてて。顔芸とかズルイよなー

仲入り

三遊亭吉窓「ぜんざい公社」
寄席で遭遇する吉窓さん。寄席じゃないと会わないけど。

世津子「奇術」
明るく楽しくノンビリとしたマジック。
なんか凄いのか凄くないのかぎりぎり分かんないんだけど、
ピースな雰囲気ですべてオッケーにしてしまうような
強さがあるなァってなんのこっちゃ。

(柳家はん治さんの高座はトイレ行っちゃいました。)

古今亭志ん駒「漫談」
海上自衛隊から志ん生師匠に弟子入りしたハナシとか、
いろいろな漫談を。
銭湯で志ん生の頭を洗う志ん伍さんのハナシが笑えた。

あした順子・ひろし「漫才」
流れるようなネタ運びにはウットリしました。
残酷なようでやさしい順子先生のツッコミにヨロける、
御歳87歳のひろし先生にヒヤヒヤしたり。

柳亭市馬「片棒」
昼の部のトリは市馬さんです。
順子・ひろし先生について、楽しそうに語っていると、
そでから順子先生が。イイですよね、こういう雰囲気。

スタンダードなツカミの「高橋与太郎」や
ケチについての定番マクラ「六日知らず」なんかでも、
口を開けてウワッって笑っちゃう。不思議だなァ。

噺が始まって、おぉ「片棒」か、と、
ヒット曲を聴くような感覚ですな。
来るぞ来るぞと盛り上げて、
やっぱり「お祭りマンボ」が炸裂。

まー変わらず楽しい落語の魅力。
堪能しました。

2009年12月20日

柳家喬太郎独演会 師走、忠臣蔵にてご機嫌伺い候

柳家喬太郎独演会 師走、忠臣蔵にてご機嫌伺い候
2009年12月12日(土)会場:三鷹芸術文化センター 星のホール

三鷹での昼夜公演。昨年もたしか同じ企画で
演目は「カマ手本忠臣蔵」だったと思うんですが、
今年はチラシに「『カマ手本忠臣蔵』ではありません」と
明記されていました。丁寧すぎる(笑)

柳家さん若「真田小僧」
なんかさん喬一門の中で、かなり、
さん喬さんに似ている方な気がするなァ。
声が似ているからかな。
ストレートな落語なので割と好みです。

一龍斎貞寿「武林唯七 粗忽の使者」
講談には忠臣蔵のハナシ「義士伝」が
いくつもあって、その一つなのですが、
筋は、まるで「粗忽の使者」という講談を一席。

柳家喬太郎「聖夜の義士」
いつものように取りとめないんだけど、
大笑いできるマクラから。
クリスマスについての現代風景やら、
ケンタッキーフライドチキンやら、
息子さんが好きだという「世界の車窓から」やら、
やっぱりハナシ飛びまくり。ま、これが良いんですけどね。

で、始まったのは現代が舞台の新作でした。
なんらか「忠臣蔵」と関係あるんだろうな、
と思ってガマンして(ウソです)聞いていると、、、
ま、そんな内容でした(どんなだ)。

ま、なんだろう。もしかしたら、
思いつきでしゃべってるのかもしれないけど、
ウケてますねェ。

柳亭市馬「七段目」
にこにこで登場して、まずは喬太郎さんについて。
「脇で聞いてましたけど、
あの男も凝り性というか、勉強熱心で」と、
凝り性の男、芝居に凝った若旦那の噺につなげます。

しかし、もう、ただしゃべってるのを見たり、
聞いたりしているだけで、
猛烈にうれしくなってしまうのは、なんなんでしょう。
まァタダ「なんなんでしょう」って
書かれても困りますよね、すんません。
ただ、あの笑顔も語る言葉も音も、
これ聞きたかったって思えんですよね。
好きなんだよなァ。

仲入り

柳亭市馬「歌謡浪曲 俵星玄蕃」
袴姿の市馬さんが元気に登場。
会場はヤンヤの歓声であります。

「忠臣蔵」で、袴姿の市馬さんが登場。
さらにスタンドマイクが置かれていて、ときたら、
それはもう歌謡浪曲の「俵星玄蕃」であります。

唄にはいる前に、少しだけ語り。
もう全編最高で、ずっと涙目で笑顔で
腰抜かしそうになりながら聞いてました。

途中の講談調のパートで
ミラーボールが降りてくる演出に沸きまくる会場。
イイなァ三鷹、最高じゃないですか。

もうね。
「雪を蹴立ててェ!サク、あ、サク、サクサクサク」
かっこよすぎます。

大満足の会場を後に、
意気揚々と去っていく市馬さんなのでした。

柳家喬太郎「俵星玄蕃」
「忠臣蔵」には色々な登場人物や
サイドストーリーがあってなんてハナシから、
登場人物に合うイメージの噺家は、、、
なんてハナシでは妙に立川流が多いのでした。

噺の方は、夜鷹そば屋が、
ある道場の前で呼び止められる場面からスタート。
「忠臣蔵」でそば屋って、、、
そう、ついさっき唄で聞いた「俵星玄蕃」なのでした。

市馬さんの「俵星玄蕃」が素晴らしすぎで、
これの後に同じ噺を人情噺で、というのが、
ちょっと難しかったかもしれないなァ、
なんていう風にも思いましたが、、、

以前に三人集で、「与話情浮名横櫛」を
三三さんと談春さんのリレーで語ったあと、
市馬さんが「お富さん」を唄ったことがありましたけども、
今回は唄が先だし、ほとんど筋も語っちゃっているし、、、

と、まァ、なんか、まるで喬太郎さんの高座が
「つまんなかった」みたいに書いてありますけど、
普通に人情噺として楽しんだんですけどね。

これって浪曲や講談の演目なんだと思うんですが、
それを落語になおしたってことなんですかね?
あ、質問が多いな、、、


管理人の独り言
そんなわけで本家本元、三波春夫先生の映像をお楽しみください。
すばらしいなァ、かっこいいなァって今でこそ思いますけど、もともとは良くわからなかったんですよね。もうすっかり大好きになってしまいました。




2009年12月18日

チケット発売情報です〜(12月18日)

チケット発売情報です〜(12月18日)

土日ですが、たぶんめぼしいチケット発売はないです。

12月18日(金)発売
2010年1月5日(火)春風亭小朝 独演会
14:00開演 / 18:30開演
会場:山梨県立県民文化ホール 大ホール(山梨県)
出演:春風亭小朝

2010年3月16日(火)橘家圓蔵・柳家喜多八・柳家喬太郎 三人会
14:00開演 / 18:30開演
会場:関内ホール 大ホール(神奈川県)

2010年3月28日(日)橘家圓蔵・柳家喜多八・柳家喬太郎 三人会
12:00開演 / 15:00開演
会場:よみうりホール

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※買い逃したくないチケットなどは、
ぜひ、ご自身でご確認をお願いします。


管理人の独り言
なーんですかね、週末もチケット発売ないですよね。たまにはゆっくりしましょうか。

2009年12月17日

志らくのピン 古典落語編(2009年12月)

志らくのピン 古典落語編(2009年12月)
2009年12月8日(火)会場:内幸町ホール

気づけば今年も最後の志らくのピンです。

立川志ら乃「お若伊之助」
この会の開口一番は何でもあり、って言うのは、
もう、そうなのですが、さすがにビックリしたな。

立川志らく「二十四孝」
落語に大事なのは「江戸の風」だ、という
家元(談志)の言葉を巡るハナシ。

江戸っ子独特のニュアンス、これがないと
落語でも何でもなくなっちゃう、
ただ面白ければ良いって訳じゃない、と落語論へ。
志ら乃さんの「お若伊之助」で、
具体的にこの部分を大切に演って欲しかった、って部分を語る。
「あの剣術使い」とか「ばかやろう」とかだったと思います。
で舞台の袖に向かって
「(まだ)真打ち難しいかもね」なんて冗談っぽく言う場面も。

ピクサーの新作映画「カールじいさんの空飛ぶ家」。
3D映画って言えば、マイケル・ジャクソンの「キャプテンEO」、
アレっきり見てないけど、この先は増えてくるんですかね。
アバター」も3Dなんですって?なんかめんどくさそう。

で落語な「江戸の風」のハナシをしちゃって
(自分の落語の)ハードル上げちゃった、と嘆きながら噺の方へ。
「二人旅」なんかと同じ「引きの笑い」に
取り組まれているのかもしれません。

実際は、いくつかの志らく師匠らしい
ドカンというギャグと、
対照的に大きく笑いするようじゃないような、
引きの笑いの部分、あまり慣れないリズムなんですが、
志らく師匠の進化の過程なのだと思います。

仲入り

立川志らく「中村仲蔵」
先月の下丸子らくご倶楽部で花緑さんが、
この噺を演っていて、なかなか良かった、とのこと。
10日の越谷の二人会で志らく師匠が「中村仲蔵」を演って、
花緑さんに聞かせるのだそう。

そう、花緑さんのも良いんですよね。
ほかには、、、芝居の歌舞伎の美学たっぷりの市馬さん、
さらに劇場的な演出を足した志の輔さんのも良いんです。

志らく師匠の「仲蔵」は、、、
あえて歌舞伎のリアリティを避けて、
落語にするような試みもあるのかなと思いました。
訳の分かんない女房とか。

そして、志らく師匠本人が語っているかのような、
仲蔵や、伝九朗や、団十郎の言葉の数々。

新たな場面と思われるところ。
「天狗になる」ならまだ芸が止まる、
止まるならまだ良くて、「客を見下したら」芸が終わる。
客が上だと思うから努力できる、良いものを見せようと思える。
と、熱く語る仲蔵。なんて良い台詞なんだろう。

そんな想いの積み重ねがあって、
劇中劇とも言える「五段目」の場面へ。
すさまじい、すごい、と表現されるも、ここはまだコミカルな印象。

クライマックスは、、、
いや、クライマックスの前の
江戸っ子が仲蔵の芝居を誉めている場面。
なんとも言えず、このシーンが大好きです。
芝居好きの爺さん、この人が仲蔵の相対する客であります。
気づかないところで芸を通じて二人が融解しているというか、
繋がっているっていうのが好きで、
これを聞いて「もう一度やろう」って引き返す、
志らく師匠の仲蔵が好きですね。

ここはいわゆる「業の克服」なんですけどね、
この芸で通じる、という部分があるから、
「良かったね」では収まらない感激があります。
いつも泣いちゃうんですよね、、、ワタシ。

で、団九朗と仲蔵のラスト。
ここはたっぷりと人情の場面です。
すごい泣きのトーンでドラマが迫ってきます。
カッコいいなぁ。

で、会の終わり。

来年は志らくのピンは昼夜の公演にしようか、とか、
年末の不動院の会のハナシ。
らく塾も興味ある人はどうぞ、というおハナシでした。


管理人の独り言
チケット情報ですが、たぶん今晩やりますー
(BGM:柳亭市馬「名演集6『二番煎じ』『あくび指南』」)



2009年12月13日

特選落語会 喜多八・菊之丞の会 二人のヤル気を見守る会

特選落語会 喜多八・菊之丞の会 二人のヤル気を見守る会
2009年12月6日(日)会場:日本橋教育会館

開口一番:三遊亭歌る美「初天神」
高座で聞くのは2度目かな。
こんな前座さん多いんだよなァ。

柳家喜多八「鰻の幇間(たいこ)」
いつものようにダラダラ〜とした感じで高座へ。
「更年期障害なのか、さいきん急に
体温が上がる時があって、、、
だから夏の噺を演ります」とか、
良く分からない前振り(笑)

唐突すぎて、これにはお客さんも
圧倒されていたかもしれません。

喜多八が生まれ育った高田の馬場には、
最後のタイコモチ=幇間と言われる人がいて、と
「本来、幇間は」というハナシ。
宴会の幹事のように、その場を切り盛りして、
自分の芸でも場をつなぐことができるような
芸人のことを言ったのだとか。

で「でも中には、どうにもならない
野太鼓というのもいて」と噺の方へ。

パーパーうるさい野太鼓の一八が、
喜多八さん演じるオッチョコチョイな
江戸っ子にハマっていておもしろい。

ま、喜多八さんを久しぶりに聞いたし、
あまり追いかけいる訳じゃないから
何とも言えないんですけど、
こうダイナミズムが以前より強調されているというか、
ときどきガチャガチャしてる感じでしたかね。

古今亭菊之丞「二番煎じ」
いきなり真夏の噺を持ってこられても、
かまわず真冬の噺が続くというのもすごいです。

スッキリきれいに聞かせてもらい、
最後は、みんな良い感じに酔っぱらっていて、
ドタバタでやっぱり笑っちゃいました。
あの、ソウスケさんて言うのは、
年はいくつくらいの人なんでしょうねェ。
ちょっと気になっただけです。

仲入り

古今亭菊之丞「紙入れ」
入門して前座になると、師匠ごとにクセがあって、
ぜんぶ理解しないといけないですよ、なんて
言われて育つんだそうです。
師匠の円菊さんが「火焔太鼓」のサゲの前で
入れ歯が外れたことがあるとか、
おもしろすぎるエピソードから「紙入れ」へ。

少しウブというか真面目な新吉、シタタカなお上さん。
鈍感だけど良い人の旦那と三者三様な姿がおもしろい。

自分のことを(自分のことだって気づかずに)
野暮だって言っちゃう旦那のかわいらしさ。
だまされているとは知らず、
相談にのってやってるんだから、まァ良い人ですよね。

柳家喜多八「明烏」
郭(くるわ)・遊郭がなくなって四半世紀。
郭というのは人情を磨く場所で、
だから勉強だと思って、みんな一生懸命通うんです、
なんて冗談から。

ゲンベエとタスケが、良い感じに
実にイキイキしていて、楽しかったですね。
前編にギャーっというテンションが
散りばめられた熱演でした。

登場人物が必ず一つはギャグとしてハマっていて
ダレないし飽きないんですよね。
シンプルで良くできた噺だな、と思います。
この噺のコレっていう、好きなところは
「お巫女頭」と「元禄の時分からあそこに」
なんてあたりですかね。


仲入り後が「紙入れ」と「明烏」って、なんか良くて、
長さも2時間ちょっと、こういう会がうれしいですね。
いわゆる長講の大ネタが飛び出すような会じゃなくて、
コンパクトにまとまっていたのが良かったです。
もう3時間30分とかは朝日名人会とかだけで
十分かな、っていう。


管理人の独り言
の銀杏BOYZの新曲がリリースされましたね。同名の映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の主題歌ということなんですが、主演は銀杏BOYZの峯田君、ヒロイン役が黒川芽以なんですよね。
あの童貞映画の名作「グミ・チョコレート・パイン」のヒロインです。
あれ見たら、この人しかいないような気がしますねェ。黒川芽以、黒川芽以、黒川芽以ですねェ。やっぱ。




チケット発売情報です〜(12月13日〜12月14日)

チケット発売情報です〜(12月13日〜12月14日)

今年もあります「志の輔らくご in PARCO」。
いよいよ明日発売です。
あいかわらずけっこうチケット取れないんだけど、
実は当日券を毎日電話予約で売り出してるって知ってました?
(例年そうなので、たぶん今回も、、、と思っている)
なので、いけそうな日に朝から電話してると、
案外さくっと(案外ね)入れてしまったり。
なのでオークション自重しましょうか。

12月13日(日)発売
新春国立名人会
会場:国立演芸場
2010年1月2日(土)11:30開演
出演:三遊亭小遊三 / 青空球児・好児 / 雷門助六 /
北見マキ / 三遊亭好楽 / 江戸家猫八 / 三遊亭円歌 /
神田紅 / 柳亭市馬 / 若山胤雄社中
2010年1月2日(土)15:30開演
出演:桂米丸 / 林家今丸 / 昔昔亭桃太郎 /
あした順子・ひろし / 三遊亭楽太郎 / 神田松鯉 /
春風亭一朝 / アサダ二世 / 林家彦いち / 若山胤雄社中
2010年1月3日(日)11:30開演
出演:一龍斎貞水 / 玉川スミ / 三笑亭夢丸 / バラクーダ /
橘家圓蔵 / ホームラン / 金原亭馬生 / 林家二楽 /
古今亭志ん輔 / 若山胤雄社中
2010年1月3日(日)15:30開演
出演:鈴々舎馬風 / ニューマリオネット / 三笑亭笑三 /
東家浦太郎 / 三遊亭遊三 / 大瀬ゆめじ・うたじ / 柳家花緑 /
マギー司郎 / 五明楼玉の輔 / 若山胤雄社中
2010年1月4日(月)13:00開演
出演:林家木久扇 / 松旭斎すみえ / 三笑亭可楽 /
灘康次とモダンカンカン / 柳家さん喬 / 昭和のいる・こいる /
古今亭志ん五 / 柳家紫文 / 春風亭柳橋 / 松本源之助社中
2010年1月5日(火)13:00開演
出演:桂歌丸 / ボンボンブラザース / 笑福亭鶴光 / 国本武春 /
三遊亭円窓 / おぼん・こぼん / 三遊亭歌司 / 東京ボーイズ /
桂平治 / 松本源之助社中
2010年1月6日(水)13:00開演
出演:三遊亭金馬 / 三増紋之助 / 桂文楽 / 内海桂子 /
柳家権太楼 / 宝井馬琴 / 柳家小さん / 玉川カルテット /
柳家喬太郎 / 太神楽曲芸協会
2010年1月7日(木)13:00開演
出演:柳家小三治 / 林家正楽 / 春風亭小柳枝 / 澤孝子 /
入船亭扇橋 / 牧伸二 / 五街道雲助 / 花島世津子 /
瀧川鯉昇 / 太神楽曲芸協会

志の輔らくご in PARCO
会場:PARCO劇場
→全ての日程で同一プログラムとアナウンスされていますけど、
去年は一席目の演目が日によって変わったりしてたような。
ローソンチケットの公演日別のリンクに挑戦してみましたが、
上手く動かなかったらすいません。
※「セッションが切れました」みたいなエラーになっちゃうので、
さきにローソンチケットにアクセスしてから、
リンクをたどった方が良いみたいです。

1月5日(火)19:00開演
1月6日(水)19:00開演
1月7日(木)19:00開演
1月8日(金)19:00開演
1月9日(土)19:00開演
1月10日(日)14:00開演

1月11日(月)14:00開演
1月14日(木)19:00開演
1月15日(金)19:00開演
1月16日(土)14:00開演 / 19:00開演
1月17日(日)14:00開演

1月18日(月)19:00開演
1月19日(火)19:00開演
1月22日(金)19:00開演
1月23日(土)14:00開演 / 19:00開演
1月24日(日)14:00開演

1月25日(月)19:00開演
1月26日(火)19:00開演
1月29日(金)19:00開演
1月30日(土)14:00開演 / 19:00開演
1月31日(日)14:00開演

2010年1月23日(土)第368回 花形演芸会
会場:国立演芸場
出演:古今亭菊之丞 / U字工事 / 神田阿久鯉 / 柳亭市馬 /
カンカラ / 瀧川鯉朝 / 柳家さん弥

2010年3月22日(月・祝)三遊亭小遊三・春風亭昇太 二人会
会場:草加市文化会館(埼玉県)
出演:三遊亭小遊三 / 春風亭昇太 他

12月14日(月)発売
2010年2月20日(土)第6回三田落語会 昼席
会場:三田 仏教伝道センタービル 8階大ホール
出演:柳家権太楼 / 柳亭市馬

2010年2月20日(土)第6回三田落語会 夜席
会場:三田 仏教伝道センタービル 8階大ホール
出演:柳家さん喬 / 橘家円太郎

2010年2月4日(木)第13回 桂文我 桂梅団治二人会
会場:国立演芸場
出演:桂文我(「天神山」「しびんの花括け」) /
桂梅団治(「時うどん」「花筏」) / 桂しん吉

2010年3月7日(日)第十回 おおとり寄席
会場:鴻巣市文化センター(クレアこうのす)大ホール(埼玉県)
出演:三遊亭好楽 / 一龍斎貞水 / 林家たい平 /
桂吉弥 / 林家正楽


※ぴあの画面で変なエラーが出ることがありますが、
一回その画面閉じて、リンクをもう一回押してもらえば、
エラーじゃない画面が出ると思います(意味不明な仕様)。

※買い逃したくないチケットなどは、
ぜひ、ご自身でご確認をお願いします。


管理人の独り言
少し前にはやった本らしいんですが、このところ「金持ち父さん貧乏父さん」って本にはまっています。なんでも勧められたモノは手に取ってみるというタイプなんですが、知らないこととか、考えても見なかったことが分かったりすると、妙に楽しいモンです。
「ラットレースを抜け出せ」なんていきなり言われた日にゃぁ、もの凄く納得してしまいました。
iPhoneイジりすぎで、いそがしいので、なかなか読み終わりませんが、、、


2009年12月09日

チケット発売情報です〜(12月9日〜12月12日)

チケット発売情報です〜(12月9日〜12月12日)

土曜日までのチケット発売です。
なんか個人的には、このところ売り切れとかで
チケット買えないことが多くて微妙です。
さすがにムキになったりしないですが、、、落語ですからね。

12月9日(水)発売
2010年1月19日(火)東京ボーイズ★コレクション・永六輔作品集
会場:東京芸術劇場 小ホール2
出演:東京ボーイズ [ゲスト]永六輔(スペシャルゲスト) 他

2010年3月15日(月)古今亭志ん輔独演会
会場:東京芸術劇場 小ホール2
出演:古今亭志ん輔

12月10日(木)発売
たぶんめぼしいチケット発売はないです。たぶん。

12月11日(金)発売
2010年2月12日(金)喬太郎+文左衛門+扇辰
会場:銀座ブロッサム(中央会館)
出演:柳家喬太郎 / 橘家文左衛門 / 入船亭扇辰

2010年3月10日(水)桂米團治 独演会 上方落語の花形来る!vol.4
会場:東京芸術劇場 小ホール2
出演:桂米團治

12月12日(土)発売
2010年1月30日(土)春風亭小朝 独演会
会場:館林市文化会館 大ホール(群馬県)
出演:春風亭小朝

2010年1月31日(日)春風亭小朝 独演会
会場:羽生市産業文化ホール 大ホール(埼玉県)
出演:春風亭小朝


※ぴあの画面で変なエラーが出ることがありますが、
一回その画面閉じて、リンクをもう一回押してもらえば、
エラーじゃない画面が出ると思います(意味不明な仕様)。

※買い逃したくないチケットなどは、
ぜひ、ご自身でご確認をお願いします。


管理人の独り言
ずっと見ようと思っていて、ようやく(ネットで)レンタルできたんですが「幻影師アイゼンハイム」を見まして、かなり面白かったです。
言葉で説明しすぎないところも良いし、クライマックスのステージが、本当に何が起きるんだろう?とドキドキして、そこまで想像力をかき立てておいて、アっと驚くことになったり、、、
手塚治虫先生の「七色いんこ」の最終話に望む主人公のことを思い出すような、飄々とした格好良さがあって、かなり良かったです。
まだまだ自分だけが知らなくて面白いモノが山ほどあるんですねェ。良い時代に生まれたモンです。


浜松町かもめ亭 立川志遊真打昇進披露会

浜松町かもめ亭 立川志遊真打昇進披露会
2009年12月5日(土)会場:文化放送メディアプラスホール

ひさしぶりに談春さんの落語が聞きたいな〜と思って、
買ったチケットだったんですが、なんと仕事で遅刻。
「一番手だろう」とかいう予想ばかり当たって、
到着したときには龍志さんの高座中でした。

開口一番:立川春太「小町」
立川談春「桑名船」

立川龍志「崇徳院」
立川流の中でも、寄席育ちの世代の龍志さん。
ぼくは2度目くらいですね。
細かいところでチョイチョイ変な台詞が入ってくる。
けっこう笑っちゃいました。

仲入り

談春・志遊・龍志「口上」
3人の口上というのもこじんまりとしていますが、
舞台や会場の大きさを考ると、なんか良い感じ。

司会と兼務で新真打ち・志遊さんの紹介をした談春さん。
志遊さんは、というと、
とにかく真面目で、家元(談志)から
「志を持って遊べ」と名前を持たされるほど。
噺家なんだから、ただ遊んでいてもしょうがない、
っていうのはオモシロかった。

その後の龍志さんの口上がおもしろくて、
談春さんのいつものツッコミ技術がさえまくって、
こういうのはかなり盛り上がりますね。
「龍志兄さんは5時より前はダメなんだから」って
ツッコミに、照れ笑いしてうれしそうな龍志さん。
なんだそりゃ、っていう。おいしいなァ。
で、その内容は、と言うと
「新真打ちは、いま流行の○○はやりません」と、
オイオイってネタを連発していたのでした。
しかし、しばらくすると一転して真面目なトーンで
「行儀の良い芸じゃないといけない、と
末廣亭の席亭に言われたことがありますが、
彼の芸は行儀の良い芸です、ぜひ末永く、、、」と締めくくり。

龍志さんの音頭で三本締め。
お祝いムードで会場が包まれるような、
この感じ、好きなんですよねェ。

立川志遊「ねずみ」
新真打ちは「今日はいろいろと勉強になりました、
まず人選が大事だ、とか」なんて言って笑わせる。

落語の方は「いま流行の○○」みたいな、
やたらにギャーギャー言う落語じゃなくて、
「行儀の良い芸」ってこういうことか、と好感の持てる落語。

で、聞いていて、どんどん心地よく、、、
なっちゃいまして、
なんか口上だけききに行ったような感じになっちゃいました。

2009年12月06日

横浜にぎわい座新風落語会 師走

横浜にぎわい座新風落語会 師走
2009年12月1日(月)会場:横浜にぎわい座

志らく師匠の「富久」が目当てで出かけました。
仕事が押しまくりで菊之丞さんの途中から入場。

開口一番:林家はな平「たらちね」
鈴々舎わか馬「あくび指南」

古今亭菊之丞「井戸の茶碗」
とくに変なことも言わないで、
スパッスパッと語ってくれる、
安心して聞けるので好きな方の噺家さんです。
むだに長くまったりしないし、安心感あります。

仲入り

三遊亭兼好「一分茶番」
素人芝居の噺だからだと思うんですが、
歌舞伎についてのハナシがマクラ。
なんだろうな、キンキンしてるな。

立川志らく「富久」
出てくるなり「なんの集まりなんでしょうか」
と言うので、会場は大笑い。
客席には共感というか、たしかに言われてみれば、と
なんとなく感じていた違和感に共鳴したんですかね。

で、江戸の名物と言えば、、、と
火事がのべつだった、というハナシから噺の方へ。
この「富久」って噺が好きで、
もう好きだから好きとしか言えないんですが、
これって、やっぱり久蔵さんの魅力なんですかね。

とにかく身勝手で、調子が良いんだけど、
それほど下品じゃない、
悪態ついたり好き勝手にやっているのに、
長屋の連中からもかわいがられている久蔵さん。
そういう人間を受容している、
落語の世界にも憧れているのかも知れません。

なんといっても好きなのは、
千両富が見つかったときののひと言。
かっこいいし、そうなんだよなァ、江戸っ子だなァ、と。
最高にシビレるんですよね。

で、なんとなく思ったのは、
ぼくは江戸っ子の出てこない落語は、
それほど好きになれないのかな、とか言うこと。

たとえば「鼠穴」とかかな。
いっぽうで民話が元になっているような
「田能久」とか「松山鏡」はファンタジーだから、
それはそれで好きなんだけど。


管理人の独り言
とうとう最後まで見てしまいました「24-シーズン7」。
ま〜なんと言って良いのやら、、、ま、とにかく今までで一番夢中になったのが今回かも知れません。
なかなか見ごたえあると思いますね。


2009年12月03日

チケット発売情報です〜(12月4日〜12月8日)

チケット発売情報です〜(12月4日〜12月8日)

明日から、火曜日までのチケット情報です。
ちょっといそがしくて、ぴあの分しかみられてません。

12月4日(金)発売
立川談春 独演会「アナザーワールド I」
1月5日(火) / 1月6日(水) / 1月7日(木)
会場:成城ホール
出演:立川談春

2010年2月20日(土)立川談笑 独演会
会場:横浜にぎわい座 芸能ホール
出演:立川談笑

2010年4月26日(月)県民ホール寄席 柳家権太楼 独演会
会場:神奈川県立県民ホール 小ホール
出演:柳家権太楼

12月5日(土)発売
2010年1月23日(土)春風亭小朝 独演会
会場:渋川市民会館 大ホール(群馬県)
出演:春風亭小朝

2010年1月30日(土)桂歌丸 独演会
会場:志木市民会館パルシティ ホール(埼玉県)
出演:桂歌丸

12月6日(日)発売
2010年1月29日(火)扇遊・正朝 二人会
会場:新宿末広亭
出演:入船亭扇遊 / 春風亭正朝 他
→開演 13:00 / 開場 昼12:40

2010年1月29日(火)さん喬・権太楼 二人会
会場:新宿末広亭
出演:柳家さん喬 / 柳家権太楼 他
→開演 17:30 / 開場 17:10

12月7日(月)発売
2010年2月6日(木)月例 三三独演
会場:国立演芸場
出演:柳家三三

12月8日(火)発売
2010年1月14日(木)志らくのピン 〜古典落語編〜
会場:内幸町ホール
出演:立川志らく


※ぴあの画面で変なエラーが出ることがありますが、
一回その画面閉じて、リンクをもう一回押してもらえば、
エラーじゃない画面が出ると思います(意味不明な仕様)。

※買い逃したくないチケットなどは、
ぜひ、ご自身でご確認をお願いします。


管理人の独り言
実は仕事が、、、すごくいそがしいです、、、来週までが山場だと思います、、、
(BGM:Radiohead「 Kid A」


2009年12月02日

喬太郎・鯉昇・桃太郎 三人会

喬太郎・鯉昇・桃太郎 三人会
2009年11月25日(水)会場:練馬文化センター

定期的に開催される夕刊フジ主催の桃太郎さんの会。
このメンバーはオモロシロそう、と
仕事もそこそこにアタマから参加。

開口一番:瀧川鯉ちゃ「新聞記事」
鯉昇さんのお弟子さんとのこと。

昔昔亭桃太郎「らくだ」
お馴染み「体臭芸能」のツカミから。
ごくごく自然に「らくだ」が始まったので
ビックリしてしまいました。
もうね、これは不思議というか、なんというか。
新しすぎて全編笑えるか沈黙かは別れるところかも。
この日がネタ卸しだったのとことで、
近くに予定されている
「さん喬・権太楼」の準備のようでした。

仲入り後のトークショーで、
冒頭から「つたない『らくだ』ですいません」とか、
「演りたくなかった」とか言っているのを聞いて、
なんだか(今よりも)すこしだけ桃太郎さんが
好きになりました。

柳家喬太郎「幇間腹(たいこばら)」
いつものB級グルメトーク、これ好きなんだよなァ。
かつ屋がどうのとか、夜中にたくさん食べちゃったとか。

噺家は客席と舞台が分かれているから、
距離があるから良いけど、なんて言い出したので
「幇間腹」かァ、と先読みしていたんですが(クセですよね、これ)、
いったん話は脱線。
木久蔵(二代目)の姉さんの誕生祝いに
座敷に呼ばれた、とかいう
変わったエピソードが披露されたのでした。

彼のことは、みんなが好きになりますよ、と
木久蔵伝説的なエピソードを披露。
ウツワが違うというか、なんというか。

噺の方は、いつもどおり気持ちの悪い若旦那が活躍、
猫とタイコモチにとっての大変な悲劇なのでした。

瀧川鯉昇「二番煎じ」
ぐっと、なにも喋らないで笑いをとる、
いつものツカミから。

この噺といえば、もう役人が入ってきてからの
メッチャクチャぶりが、そうとう面白いんですよね。
で、「宗助さんが」これですよね、

そして仲入り前にして21時(開始19時です)を
迎えようとしているのでした。

仲入り

喬太郎・鯉昇・桃太郎「トークショー」
もうしっちゃかめっちゃかのトークショー。
落語芸術協会の理事(桃太郎さん)と幹事(鯉昇さん)の
ハナシとかしていましたね。
あとは、、、「覚えてないなァ」ってことの方が良さそう。
その場にいた人たちのお楽しみですね。

そして突然、桃太郎さんから「そろそろ打ち上げの時間」と
流れ解散の指示があり終了となりました。。


管理人の独り言
年末あまりイベントのない自分に朗報が。クリスマスイブの鈴本のトリは市馬さんのようです。いやーこれはすごいですな(笑)
市馬さんのサイトに書かれていました。

2009年12月01日

第128回 志らく一門会

第128回 志らく一門会
2009年11月22日(日)会場:上野広小路亭

今までなかったことなんですが、
仕事にかまけて大幅に遅刻するという大失態。
この会はアタマからじゃないと意味ないですよね。
ホント反省してます。
仲入り後からの入場でした。

というわけで聞けなかったのは、、、
立川らく八「たらちね」
立川らく次「黄金の大黒」
立川志ら乃「お若伊之助」
おぉ「お若伊之助」とは、う〜む。
また聞けることがあるだろうと願うのみです。

仲入り

立川志らら「狸札」
というわけで後半戦です。
プログラムに一人だけ「落語?」と書かれていたので
笑ってしまいました。

登場するなり、
「黄金の大黒」と「お若伊之助」なんて、
なかなか聞かないような噺が、仲入り前に二席もなんて
すごい会でしょう?なんてハナシから。
あとは談四楼さんが(志ららさんについて)
「おもしろいけどアレは落語じゃない」って言っていた、
なんてハナシなどなど。
ハジケていておもしろかったな。
そのあとモロモロを経て、本業である落語の方へ。

狸をイジめる人間の子どもが、やたら人に優しくて、
動物には残酷っていうのが、
実は当たり前なんだけど妙におかしい。
ツッコミがおもしろいからかな。
サゲが変で、それもウケてました。

立川志らく「死神」
この会は(上野広小路亭のような)
狭い空間だから弟子の落語でも、
みなさんの方で面白いところを見つけて笑ってくれる、、、
弟子が天狗になる、なんてことをおっしゃっていました。

そんな一門会に来ているお客さんへの恩返しに、と
毎年、広小路亭で独演会を開いているけど、
今年は六本木の不動院での開催、とのことでした。

で、「これから演る噺は」と、まずサゲの工夫のハナシ。
最近になって改めて三遊亭圓生師匠の録音を聞いて、
もっと「重たく」演ったほうが良いんだ、と思ったので、
今回は(自分の「死神」の)
「転機とも言える一席」になると思う、とのこと。

貧乏だったから金を得て浮かれるし、
寿命の存在を知って、落ち込むどころか命乞いをする、
男がバカバカしくてかわいいのが、
この噺が好きなところです。
とくに「賢く生きましょう」とか「まじめにやりましょう」なんて
メッセージがあるわけじゃなくて(むしろまったくなくて)
「ただ生きてる」っていうのが良い。


管理人の独り言
今日は、にぎわい座の1月分のチケット発売ですねー
さいきんますます行きたい会がしぼられてきました。
それでもずいぶん出かけていますが、、、

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