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志らくのピン 古典落語編(2010年1月)

志らくのピン 古典落語編(2010年1月)
2010年1月14日(木)会場:内幸町ホール

立川らく次「雛鍔」

立川志らく「幇間腹(たいこばら)」
年末年始の旅行のハナシだったかな。
那須の不思議なタクシー運転手と
サファリパークに行ったハナシなどなど。
おもしろいなァ。

で「幇間腹」なんですが、ちょっと仕事で疲れていて、
ところどころ元気な一八に笑ってしまうような、
すいません、という聞き方、、、新年早々、、、すいません。

一八みたいな人がいたらなァ。
もっとこうパーパーやって重く考えすぎない方が、
健康的だと思うんですけどね。
そうは言っても落語の世界では何とかなっても、
ほんとうに針打たれたらどうにもならない訳ですが、、、

立川志らく「明烏」
談春アナザーワールド」で口演されたのが
奇しくも「明烏」「鰍沢」。
しかし当たり前だけど、ぜんぜん違います。
「明烏」だと純情な若旦那をそのまま描かず
(たぶんそうするのが嫌で)、変わっている男
まるで変態に仕立てているところ。
「紺屋高尾」の久蔵もやっぱりそうだものなァ。

談春さんの「明烏」の時次郎は、
もうキモチ悪いくらいバリバリの童貞で、
それをやりきってるから、
ゲンベエ、タスケのツッコミがおもしろいんですよね。
それを志らく師匠は変人にしちゃっている
っていうことですね。

仲入り

立川志らく「鰍沢」
ホラー映画好きの志らく師匠。
サスペンスホラーに仕立てた「鰍沢」です。
普通に演れば「なんてことない噺」というのは
たしかにそう言われると、そうなんだ、と思います。
命も奪う雪山の寒さとスリルある逃亡劇。
その緊迫感、以上。みたいな。

で「最近さかんに江戸の風(が大事)と言いながら
サスペンスホラーって」と苦笑しながら
噺が始まるのでした。

話術で繰り出される
スピード感あるカット割り。緊張感。
随所に織り込まれる、お熊の狂気の表情から
「想像させられる」怖さ。
ホラー映画を吸収した落語を堪能しました。


管理人の独り言
池袋の映画館(いわゆる名画座)新文芸坐で「追悼 森繁久彌」と題した上映がありますね。2月7日(日)〜20日(土)です。
何日か行けるといいな、と思っております。強い意志を持って仕事をしないと。


森繁久彌 社長シリーズ

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