メイン

春風亭昇太さんについてのエントリ

2008年02月16日

立川談春独演会

立川談春独演会
2008年2月11日(月・祝)会場:本多劇場

新作派の多い下北沢演芸祭のド真ん中で、
堂々と古典を演りそうな会という感じでしょうか。

緞帳が上がると、
談春さんと、昇太さんが高座に居て、
トークがスタート。
いやーけっこう長かったんだけど、
おもしろかったな。
細かい内容は、他の方のブログをお読みくださいませ。

春風亭昇太「力士の春」
立川談春「噺家の春」
落語のほうは、自分の子どもを力士にしようと頑張る
家族の噺「力士の春」(昇太さん作)と、
そのパロディ的な作品で、噺家バージョン
「噺家の春」(談春さん作)のリレーというか、
まぁ連続で演ったわけです。

仲入り

「木乃伊取り」
後半戦は古典タイムで「木乃伊取り」でした。
なんとなく前半は黒談春で、後半は白談春みたいな会でしたね。
あってるかな、この感想。

そういえば途中で、
談春さんを小さい会場で聞いことないなァとおもいました。
ぼくが見た中では、
にぎわい座や東京芸術劇場なんかが小さい方です。
浅草見番だって、お客さんはいっぱいでしたよねェ、たしか。
なんか、周りのお客さんが多いと少ないとでは、
噺が違って聞こえるような気がするんですよね。
良いとか悪いとかでなくて、
30人~100人弱くらいの落語会でも
聞いてみたいなァとおもいましたが、
いつか実現しますかどうか。

2008年02月13日

春風亭昇太26周年落語会「オレまつり」

春風亭昇太26周年落語会「オレまつり」
2008年2月10日(日)会場:本多劇場

下北沢演劇祭の中の「下北沢演“芸”祭」が、
今回は本多劇場に進出ということで、
メインは、この公演です。
昼夜公演の日もあって6回公演。すごいですねー

舞台の向かって左手に、楽屋のセットがあって、
寝転がったり、お茶を飲んだりしながら、
独り言いったりして「やるかァ」と高座へ、
というのが会の構成。


春風亭昇太「雑排」
春風亭昇太「力士の春」
春風亭昇太「オヤジの王国」
春風亭昇太「花粉症寿司」
春風亭昇太「ストレスの海」

スライド(子ども時代~前座・二ツ目時代など)

春風亭昇太「人生が二度あれば」

仲入り(休憩)無しで、6席も演るとは驚いたァ。
噺自体は刈り込んで短くしてあるらしく、
時間を長く感じることもなくて、あっという間でした。
しかし入門して教わった古典「雑排」から、
二ツ目時代の活躍などなど、
そんな思い出語りと自作の落語が織りなす
濃密なストーリーなのでありました。

最後の最後「マイウェイ」の替え歌は、
魂の叫び、と言う感じの熱唱!
高座に足をかけて、ガッツポーズの昇太さん。

緞帳が下がり始めると、隙間から顔をのぞかせて、
最後まで手を振るというテンションの高さ。
何から何まで型破りだなァ。
ここまで振り切っていると、
面白くてカッコイイです。隙もないしなァ。

終演後のBGMはジプシーギングスが
カヴァーした「マイウェイ」。
これ、高校時代の思い出の曲だったので、
勝手に嬉しかったです。

当時、親友と良くきいた曲なんですよ。

2008年01月28日

第七十六回 朝日名人会

第七十六回 朝日名人会
2008年1月19日(土)会場:有楽町朝日ホール

今年はじめの朝日名人会。
年末のメンバーがすごかったですが、
年が明けてもなかなか豪華です。

開口一番:柳家小きち「出来心」
じきに二ツ目に昇進して
「柳家喬の字」となる小きちさん。
粗忽な泥棒が楽しい「出来心」でした。

柳家小権太「のめる」
朝の連ドラ「ちりとてちん」で登場した噺。
(ドラマの中では「二人癖」)
このドラマが大好きなもんで、きいていて楽しかったァ。
ずっと続いて欲しいドラマだな。
ま、春には終わってしまうのですが(さびしい)

柳亭市馬「将棋の殿様」
大好きな市馬さんの高座が
自分の中では、この日のピーク。
下手な将棋に勝ちたくて、
メチャクチャしてしまう殿様も、
しぶしぶ言うことを聞いている家臣も、
いたってマジメなので、かえっておかしい。

市馬さんの姿勢のいい、侍役がハマっていて、
おかしさも倍増、いや三倍増かな。
はじめてきく話だし、とにかく楽しくきけた。

三遊亭圓窓「お若伊之助」
一度、どん帳が下がり再び上がると、圓窓さんの右側に、
一中節の都一中(みやこ・いっちゅう)さんが座っている。

普通に落語をやっても、、、と思い、
お若と伊之助が出会うきっかけをつくった、
一中節(いっちゅうぶし)を
都一中さんに生演奏してもらうとのこと。
これは変わった趣向で、ちょっと良かったですね。

仲入り
ロビーでサンドウィッチを食べつつ、
後半にそなえる。

春風亭昇太「ストレスの海」
元気な昇太さん。
テンションの上がりきったお客が大声で野次るも、
そんなのお手の物といった感じで爆笑に変えていきます。
枕から落語まで、みんな楽しそうに笑っていました。
よかったねーという感じ。
しかし、きいてから1週間以上経ってしまった今、
話の内容が全く思い出せないのでした。

三遊亭小遊三「味噌蔵」
もちろん、笑点でみなれているけれども、
落語は何回くらいきいただろうか、もしかしたらはじめてかも。
自然体で、キッチリおもしろい落語でした。

この噺は、番頭さん以下、奉公人一同の
「帳簿のほうは『どがちゃかどがちゃか』して」なんて言葉が楽しい。
いいかげんで、たくましい落語の住人が、
元気にはしゃいでいて大好きですな噺です。

2007年09月29日

SWAクリエイティブツアー

SWAクリエイティブツアー
2007年9月24日(日)会場:明治安田生命ホール

夜の部の方、行ってきました。
今回は4人(神田山陽さんは、またもお休み)が語る
落語を一つのストーリーとする会とのことで、
タイトルは「明日の朝焼け」。

主人公たかし少年が大人になり、
「人生」の夕刻から日没に差し掛かり、
新しいスタートライン
「明日の朝焼け」を迎えるという物語。

一つのストーリーとうことで、
登場人物の変化やギャグの反復、
徐々に謎解きしたり、なんて新しい要素がたくさん。

困っちゃうのは、途中でちょっと寝ちゃったりすると、
あとから分からないギャグが出てきたりして、、、

そのギャグもさえていて、
「う〜ん、ガンダム」「だっぴぃバースディ」
「隅っこ酒」「ボルビック!」とか、
たくさん笑ったなァ。

それぞれの演目・プログラムは以下です。

前説:春風亭昇太
三遊亭白鳥「恋するヘビ女」
春風亭昇太「夫婦に乾杯」
林家彦いち「臼親父」
柳家喬太郎「明日にかける橋」
最後に四人でトーク

2007年07月27日

SWAクリエイティブツアー

SWAクリエイティブツアー
2007年7月22日(日)会場:明治安田生命ホール

昼の部。
ぼくとしては初SWAであります。
ギリギリまでいくの迷ってたんだけど、
ヤフオクでお得なのがあったのです。

会場入ってみたら、
とにかく、お客さんが若い。
下北で演劇とか見ているような、
そういう人たちと思うと、
イメージ付きやすいでしょうか。

高座の後ろのスクリーンに映像が流れて
司会進行もこちらがこなします。
開口一番、前座や高座返しなんて
おなじみのものはないです。

今回のテーマは「東京」
東京をテーマにした創作話芸を発表する会です。

柳家喬太郎「華やかな憂鬱」
まずは池袋演芸場のトリを休んで参加の喬太郎さん。
話のほうは、歌舞伎町のキャバクラ店長が
傾いた店を閉めて、田舎に帰る前に、
東京見物をするという物語。

実は、東京生まれの人間なんて、
周りに全然いなくて、そんな「東京」人たちが、
一生懸命に、「TOKIO的な東京」
(新宿・渋谷・赤坂・青山などのいわゆる都会)
を創って、支えてる、なんて噺。

こういう夜のファンタジーというか、ロマンというか、
喬太郎さんの世界ですなァ。
ネタおろしだし、完成度低かったかもしれないけど、
じゅうぶん楽しめましたよ。えぇ。
このネタの今後にも期待です。

春風亭昇太「手紙の中の君」
一番まとまっていたのは、この噺。
東京の男子学生に、見知らぬ女子から
突然電話かかってくる。
田舎から出てきたという女子に
さんざんしてあげて、男はだまされる。
オチは途中で見えちゃったかな。

三遊亭白鳥「後藤を待ちながら」
貧乏なフリーターというか、
ニート風の男が事件に巻き込まれる。
こういう噺は得意ですよね。
ラスト間際で裏声で叫ぶ修羅場があるんだろうな、
と思ったら、やっぱりあった(笑)

林家彦いち「頭上からの伝言」
パソコンばっかりの亭主と、
文句ばっかりの女房・子ども。
ありそうな日常が変な具合に転がっていく。

亭主は東京タワーに上って、
落っこちて死んでしまうが、
見事生き返り、家族も再生するという物語。

全部の噺を、なるべくシンプルに書いてますけど、
シンプルに語れる噺ってのは、
テーマが明確なんだと思います。

「東京」をテーマに、何を語ったのか。
それぞれの個性が出ていて、良かったです。

とても普通の(並みの)落語会ではないですね。
たしかに人気があるのは分かるな。

という訳で次も行きます!

2007年03月21日

まちだ寄席「春」 春風亭昇太・立川談春

まちだ寄席「春」 春風亭昇太・立川談春
2007年3月17日(土)会場:町田市民ホール



気になっていた二人会。
mixiでチケットを譲っていただき、
行くことができました。
すごくありがたかった。

この会場、駅から遠いし、寒い。
3月中頃にもかかわらず、
モモヒキが手放せない真冬の東京。
さらにハラマキにマフラー、ホカロン。
完全防寒にもかかわらず、
ガタガタ震えながら会場へ。

着いてみると、会場がデカい。
2階席はないけれど800席以上ある。
所沢市民文化センターくらい大きいかな。

ここで一句。
到着し 面食らうなよ ホール寄席
(なんだそりゃ)

立川志の吉「松竹梅」
二人会だと思っていたのに、この展開。
昇太・談春で2席ずつじゃないのか。
まちだ「寄席」だもんな。

立川談春「大工調べ」
実は嫌な予感がしていたけれど、
明らかに甘えん坊モードの名人。
「市馬vs談春」の時とノリが同じで枕が長い。
「二人会ではありません、今日は名人会です」とのこと。
名人会は甘えてもいいのだそうだ。

ようやくネタに入ったと思ったら、
50分もある「大工調べ」だった。
なが~い~。
いろいろ探りながらやっていたのだろうか、
与太郎がとにかく自由奔放というか適当で、
途中、普通の若者になっていた。

名人のこういう意味不明なムラっけが、
理解できないところだなぁ。
初めて聞く人もいるだろう、
また見たい・聞きたいと思っただろうか。
まぁ「知ったことではない」のだろう。

仲入り

翁家勝丸「太神楽曲芸」
結果的にこの日一番笑った。

春風亭昇太「愛宕山」
あまり笑えなかった。
昇太さんについては、これはおもしろい、
と思える高座に出会えるまで聞くつもり。

●ネットで見つけた、まちだ寄席に出かけた人たち(ロビーで酒饅頭は食べましたでしょうか)-順不同です-
こむらがへり日記さん
Izumiのおまけさん
け・せら・せらさん
野球場にてさん
演劇ノートさん
みしのたくかにとさん
庶民の楽しみ~つれづれ気ままにさん
ゴリラッコWEB ~正ちゃんのほろ酔いJOYFUL DAYS~さん
Going My Way ~日常の学びの記録~さん
きゅうぞうさん
よのなかついでに、XXさん
Kazooの感激記さん
みなさん、おつかれさまです。

2007年03月04日

下北演芸祭 別キャラ亭

下北演芸祭 別キャラ亭
2007年2月25日(日)会場:「劇」小劇場

思わず買ってしまった「別キャラ亭」
のチケット。
お祭りだし、1,500円という値段設定もあって、
とくに期待せず、何も考えずに会場へ。

SWAメンバーを中心に、
いろいろなキャラクターの噺家が登場する
約1時間のショー。

出演(のキャラクター)は、
・怪獣ショー亭おともだち(昇太)
・講談亭狂言(山陽)
・中小亭左遷太(喬太郎)
・座り家ニイチャン(彦いち)
・チベット亭ダライラマ(白鳥)
・田舎家村長(山陽)
・病家自閉(昇太)
・愚痴亭かっぱ(白鳥)
・持ち上げ亭バーベル(彦いち)
・守り亭あに丸(昇太)
・しあわせ亭花太馬(喬太郎)
・フレディ(林家二楽)の紙きり
・最後は極道大喜利で終了。

たいした期待もしていなかったとは言え、
(白鳥さんのぞいて)「笑いの地力」の
あるひと達なので、けっこう笑って、ほどよく楽しめた。

手書きのチラシに、
それぞれのキャラの経歴が書かれていたけど、
いちいちくだらなくて最高。

喬太郎さんの「しあわせ亭花太馬(はなたば)」
のネタは「鰍沢」。
生活情報に詳しい主婦芸人キャラじゃなくて、
途中から本人になっちゃった。なんか得した気分。

SWAに関連するいイベントって
初めてだったんですが、お客さんが若いですね。

それもけっこう新鮮で、
新たな楽しみを発見したわけです。

カテゴリ