第一回 続・志らく百席
第一回 続・志らく百席
2010年3月3日(水)会場:横浜にぎわい座
立川志ら乃「花筏」
立川志らく「鮑熨斗(あわびのし)」
オリンピックは浅田VSキム・ヨナのハナシ。
浅田はマスコット的な「女の子」になって、
キムヨナは「女」になった。
キム・ヨナの「007」はオジサンキラー、というハナシには、
うーむ、たしかに、とうなずいてしまったオジサンでした。
あと、あの(浅田の演技の直後の)不敵な笑いや、
さまざまな要領が良さを考えると、と
キムヨナ=談春説を披露してマニアの爆笑をさらいます。
國母選手の騒動もスノーボードやる人間は、
ああ言う(ファッションをする)人間なんだ、って
分かってない方が悪い、反省してなかった人間に
無理に「反省してます」って言わせたからああなった、などなど。
正直モノと乱暴もの、のハナシから、
ふたたび談春さん。
談春・志らくリレー落語「子別れ」のエピソードなどなど。
「鮑熨斗」について。
甚兵衛さんは「正直もの」というけれど、
おそらく、そう生き方が楽だと気づいてから、
ずーっとそうしていたので
「正直もの」と呼ばれるようになったのだろう、とのこと。
素直で欲が無くて純朴で、というよりは、
本来は気を回さなければいけないトコロまで
ズルして思考ストップしている人っていう意味でしょうか。
女房も魚屋もカシラも寄ってたかって、
甚兵衛さんには好き勝手言ってるんだけど、
流れに身を任せて楽してる。
そんな奴が居ても良いじゃないって程度の噺なのかも。
立川志らく「青菜」
二席目は十八番の一席。
オウム返しが楽しい落語です。
志らく師匠の「青菜」は、
旦那と植木屋さんのやりとりが、まず楽しい。
「羽目板に当たってトタン塀に当たって入ってくる、
化け猫がでそうな風」なんて、
なんとも言えずバカバカしくて良いんですよね。
大好きな噺です。
仲入り
立川志らく「唐茄子屋政談」
若旦那は同一人物説。
「明烏」で女を知り、道楽して勘当されて
この噺や「湯屋番」「船徳」なんかになる、
やがて「よかちょろ」みたいに
父親を小馬鹿にするようになって、
果ては「居残り佐平次」、最果ては「酢豆腐」の
若旦那「そいつはスンちゃん」になるだろう、とのこと。
つまりちっとも懲りても反省もしてなくて、
落語だから更正とか再生の噺じゃないんですよね、
って最初に言っちゃってるような感じです。
とにかく叔父さん江戸っ子としてのかっこよさ。
夫婦の掛け合いのおかしさ。
吾妻橋のたもとで出会う江戸っ子。
そのすがすがしいかっこよさや、ありそうで珍しい
「情けないハナシ」のおもしろさ。
終盤は若旦那の妄想も聞けて、
クライマックスでは、アクセントとして
人情やドラマがある、、、全編にわたって楽しいですよ。
これぞ「人情噺の落語化」ですかね。
疑問なのは若旦那はなんで金をやっちゃうか。
金に執着してないからなんですかね。
でも働く楽しさ、というか、
働くとおもしろいことがあるってことが
わかったんでしょうか。すこし佐平次に近づいたのかも。
| 管理人の独り言 |
| 個人的ガンダムブームが終わらず、、、PSPのゲーム「ガンダムアサルトサヴァイブ」を買ってしまいました。 しかしオッサンになるとゲームって下手になりますね、、、これホントです。 |

