メイン

立川志らくさんについてのエントリ

2010年03月12日

下丸子らくご倶楽部(2010年2月)

下丸子らくご倶楽部(2010年2月)
2010年2月26日(金)会場:大田区民プラザ

志らく・花緑「トーク」
仕事とかあって遅れて到着。
話題はバンクーバーオリンピックの
キム・ヨナが金メダルで浅田真央が銀だった女子フィギュア。

キム・ヨナ=談春、浅田=志らく師匠という
独自の主張で場内は大爆笑。

ケナゲな浅田真央に、美味いことやっているキム・ヨナって
イメージのハナシですかね。
ドッカンドッカンうけてました。

立川志らく「二十四孝」
とにかく若くて活きが良くて乱暴すぎる八五郎。
「親孝行だ」と言われるともっともらしく聞こえるような
嫁の乳を吸って生きながらえた老婆のエピソードなんて、
どう考えてもヘンすぎるハナシで、突っ込みまくる八五郎。
乱暴というか、素直というか、単純というか、
でも魅力的なんだよなぁ。

そんなバカな子どもだけど、
それでも親は子に優しいっていう、
すごく楽しいサゲも好きです。

仲入り

マグナム小林「バイオリン漫談」
サイレンの音とか、コンビニ、通過するF-1の音とか、
バイオリンで真似てみる、音のスケッチ。
ときどきネタのあとにドヤ顔なのが気になったなァ(笑)

柳家花緑「刀屋」
スピリチュアルな男、花緑さんらしい
「シンクロニシティ=共時性」のハナシ。
これが噺の中にも出てくる、と言って、
「刀屋」の中に仕掛けをするのでした。

これは古くからは因縁、因果とかって、
処理されてきたようなモノかもしれないですが、

元々の噺にドラマを追加したエピソードのような形でしょうか。
ま、いろんなトライアルがあるんだとは思います。


管理人の独り言
会社でかりた「ガンダム漫画」がおもしろすぎて夢中です。このところガンダムガンダムですいません。


2010年03月04日

第369回 花形演芸会

第369回 花形演芸会
2010年2月21日(日)会場:国立演芸場

志らく師匠がゲストということで、
久しぶりの花形演芸会へ。
途中から行ったので栄助さんの途中から。

(開口一番:柳家小んぶ「子ほめ」立川志ら乃「狸札」

春風亭栄助「道案内」
いわゆる現代モノの新作です。
途中から聞いていたんですが、
最後の方で登場しているのが3人だって分かりました。

鏡味正二郎「太神楽曲芸」
目が大きくて曲芸の腕が良いのが正二郎さん。
スリリングな出刃包丁の芸はちょっと短めでした。

立川志らく「鉄拐」
ゲストの志らく師匠は、家元(談志)の
体調が戻ってきた、というハナシから、
「談志をしのんで」というジョークを交えつつ、
家元の十八番「鉄拐」へ。

仙郷に入り込んだ色のない世界、というのが、
不思議さとリアリティが同時にあるような妙な感覚です。
そんな景色を見たことあるような気もするけど、、、
ぜったい有り得ないですからね。
モノクロの写真か映画かなにかを想像するんでしょうね。

鉄拐仙人のライバル、張果老仙人は
「イヤー」と声の高い老人。
仙人の技(仙術)が如何にすごいかは、
想像するしかないんですが、こういうのが
落語の楽しさでもあるんですよね。

しかし仙人の自我までを描いてしまう凄さが、
この落語のほんとうかも。

仲入り

林家二楽「紙切り」
OHPに紙切りを映して影絵のように見せます。
切ったのは桃太郎に、リクエストの「カーリング」「ひな祭り」
そして歌シリーズで「明日があるさ」。
内容は二楽さんの少年時代の
恋の思い出ということになっていますが、
誰もが(経験していなくても)自分のストーリーにしているような
そんな物語が紙切りで語られます。
このシリーズ好きなんですよね。
シンプルだけど細かい驚きがあるし、なんとも心地良いのです。

柳家紫文「俗曲」
「たっぷり」なんて声がかかるくらい人気の紫文さん。
脱力系のユルい笑いが人気です。
「火付け盗賊改め方の〜」と言っただけで、
ドッとウケるくらいですからね。人気だなァ。
まァ、どうでも良い芸ですね。

三遊亭王楽「三味線栗毛」
真打ち昇進についての噺や、
実は円楽襲名を狙って入門したのに、とか
楽太郎(という名前)が空くんだけど、、、とか、
なんとなくお客さんもよろこんでいたのかなァ。
ロビーで聞いていたんで分からなかったんですが。

で、あとに予定があったので帰ってしまいました。


管理人の独り言
バンクーバーオリンピック終わりましたが、あんまり見ること出来なかったんですよね。仕事中にフィギュアスケート見たりしましたが、ワンセグで見ても、、、って感じでした。しかしキム・ヨナのスケート美しかったですねェ。おもわず感心しました。


2010年02月24日

立川志らく独演会

立川志らく独演会
2010年2月13日(土)会場:アルカディア市ヶ谷

横に広い会場にイスを置いた会場です。
市ヶ谷駅から徒歩5分以内くらいの距離です。

立川らく八「強情灸」
「まだ師匠が来ていません」と衝撃の告白が。

立川らく次「片棒」
、、、まだ来ていないらしい。
落語の方はキレイな「片棒」、
息子と父親の会話にリズムがあって楽しく聞けた。

立川志ら乃「壺算」
本来ならココで「志らく師匠の登場」という出番で、
らく八さんの着物を着た志ら乃さんが登場。
予定になかった出演なのでメクリもなし。

ソデでは「たのんだよ」と言われて
高座に上がったらしい(笑)です。
と言う訳で、かなり長いトークでつなぐ志ら乃さん。
一門でソツなくコレできるのは
たぶん志ら乃さんだけなんですよね。
(客の視点ですが)

仲入り

立川志らく「短命」
で、仲入り後は無事に志らく師匠が高座に。

もともと思い込みが激しいタチの志らく師匠は、
この独演会を翌日と思いこんでいて、
家でオリンピックの開会式を見ていたんだそう。
すでに開演時間を過ぎてから今日が独演会だったことに
気づいて急いで来たのだそうです。

そんなわけで、会場の都合もあり、
終了時間が決まっているので、
すこし駆け足な「短命」でした。

そうは言っても面白かったですね。
会場も待ちわびた飢餓感もあるのか良く笑います。

立川志らく「文七元結」
時間の都合もあって少しテンポアップした「文七」。
最近の志らく師匠では、
あんまり聞かない噺な気もします。

刈り込まれていてスピード感があって
楽しくて、ほどほどに美談。
「芝浜」も「妾馬」もそうだけど、とくに
筋や台詞を変えなくても演り方(リズムや調子)で、
ずいぶんと印象が変わってきます。

以前あったオリジナルのサゲはやめたんですね。
この噺にも良いサゲがあったらなァ。
たとえば「火事息子」みたいなサゲとかでしょうか。


管理人の独り言
あとひと月もすればプロ野球の開幕です。ぼくは都内在住のドラゴンズファンなんですが、今年は一回はナゴヤドームに行こうと思ってます。


2010年02月23日

県民ホール寄席 立川志らく独演会

県民ホール寄席 立川志らく独演会
2010年2月10日(水)会場:神奈川県民ホール

開口一番:立川らく兵「幇間腹(たいこばら)」
いろんなギャグを入れていたなァ。
ちょっと席に寄るんですが、エコーがかかったようで
聞き取りにくいことがある会場なんですよね。
それもあったのかなぁ、
ピリっともウケないギャグがあって、
らく兵さんズッコケそうになっていたような。

クライマックス近くで絶句してしまうモノの、
「ちょっと待ってくださいね」パターンで
お客さんが聞く体勢になるんだから笑ってしまう。

立川志らく「抜け雀」
天上天下唯我独尊という人生を送っている
志らく師匠としては、朝青龍の引退が
かわいそうでならないんだそう。
このあたりの件で、ビックリするくらいの悪口で、
相撲周辺の人々をブッた斬りまくるので、
あまりの痛快さに、お客さんの拍手もたくさん。

療養中の家元(談志)が随分元気になって、
スズメのかわいさに感動していたらしい、とか、
若い頃に家元と旅の仕事に行った思い出
(カツカレーのハナシ、札幌ラーメンのハナシ)など、
おもしろいなーと思っていたらスっと旅の噺へ。

一席目が「抜け雀」っていうのも珍しいですね。
変な宿屋に泊まった謎の絵師。
「ワチャワチャチャチャ」と勢いよく描いた雀が
生きていたっていう噺ですが、
サゲの仕込みを忘れてしまったようで、
次の「お藤松五郎」の中で解説していました。

仲入り

立川志らく「お藤松五郎」
「オエーオエー」でお馴染み(?)の胃カメラトークから、
実はトリで演ろうとおもっていた
「抜け雀」を演ってしまったんで、
ほんとうに何の噺にしようか迷っている、とのこと。
しばらく考えて、去年の10月くらいから演っていないですが、
久しぶりに、と言って噺の方へ。

「両国の並び茶屋で、いろはと言う・・・」
と言い出したところで
「ここで何の噺か分かった人は相当なマニアです」とのこと。
ありがとうございます。

陰惨でありながら、バカだけどこうするしかなかった、
お藤も松五郎も人としては間違っているとは言えない。
こういう人こそ落語で語られないと、
なかなか他には出てこないかもしれないですね、たぶん。

悲劇そのもので救いがないし、
陰惨と言えばそうなんですが、ドラマがある噺だし、
けっこう引き込まれちゃうんですよね。

いわゆる良い話・美談じゃない分、
登場人物の悲しいおかしさ、
いじらしさや、かわいさみたいなものも
感じられるのかも。

謎のキャラクター「へそばーさん」も健在でした。


管理人の独り言
風とロックのクリエイティブディレクター箭内道彦さんによる長澤まさみカレンダー「長澤こよみ」が発売になりましたね。あのサンボマスターのPVはこれの前パブだったのか、、、箭内さん、おそるべし、、、


2010年02月21日

志らくのピン 古典落語編(2010年2月)

志らくのピン 古典落語編(2010年2月)
2010年2月9日(火)会場:内幸町ホール

仕事が押して「志らくのピン」を大遅刻。
たぶん初めてじゃないでしょうかね。
ま、そんな時もあります。

という訳で聞けなかったのは
立川志ら乃「星野屋」立川志らく「お七」「笠碁」
仲入りからの会場入りでした。

立川志らく「妾馬」
この噺を人情噺のようにしている噺家が多いけれども、
本来はちょっと長い滑稽噺なはずで、
身分の低い町人が、とっても偉い殿様のところに出かけていって、
メチャクチャやっちゃうっていう、
そんな本来の面白さをメインにした高座でした。

無知っていうよりは、自由なんですよね。
とにかくパーパーしている八五郎が
「居残り佐平次」みたいですごい。

中盤で人情が入ってくる、バァさん初孫の件で
一瞬グッと引き締めて、でもアっという間に
また落語に戻ります。
やっぱこっちかなぁ、
メリハリ聞いててかつてない面白さ。


管理人の独り言
30年ぶりくらいにガンプラに熱くなってまして、中でもユニコーンガンダムっていうのが、バキーンて変形したりして妙にかっこいいのでイチオシです。


2010年02月14日

第130回 志らく一門会

第130回 志らく一門会
2010年1月31日(日)会場:上野広小路亭

すっかり大入り満員の一門会です。
座椅子は、ちょっと腰痛くなるので、
コンディション調整して向かうと良いと思います。

立川らく太「二人旅」
らく太さん親戚による「オールキャベツ」話など。

立川志らべ「初天神」
正月らしい噺です。

立川志ら乃「時そば」
年明けに談春さんに挨拶にいって、、、というハナシ。
これはおもしろかったな。
立川流好きにはたまらないですね。

「時そば」ですが、サゲをしくじりそうになって、
とっさに変えたらしく、
真相が分からなかったうちは、
すごく「??」だったんですが、
後で、らく次さんにバラされていました(笑)

仲入り

立川らく次「夢の酒」
「立川こうもり野郎」のハナシ。
ってコレだけ書いても良く分かんないだろうけど。

落語が良かったです。
ここまでで一番落語らしい高座で、
なんともうれしい気持に。

立川志らく「火焔太鼓」
「『アバター』の顔は沢田亜矢子の
元ダンナにしか見えない」で爆笑。

噺の方は十八番の「火焔太鼓」です。
コントやギャグマンガのような、ギャグだくさんの
志らく落語の世界が楽しいです。

町人にとっては、とっても怖い侍。
人の命を取ってもとがめられない、町人から見たら
そんな超法規的な存在ですから、
恐ろしいことこの上ないはずですが、
バカなのかヤケクソなのか、そんな侍に、
パーパー言ってしまう甚六さんのおかしさ。

ドーンドーンという、志らく師匠の会らしい
笑いが起きていました。


管理人の独り言
ここ2,3日ですが映画化される漫画「ソラニン」の影響で新しいギター(Fenderのムスタング)が欲しくなってしょうがないです。
映画の方はサンボマスターの近藤先生が映画初出演ということで、それだけで見に行こうと思ってる訳ですが、実際は宮崎あおいのファンなんでした。

 

2010年02月02日

下丸子らくご倶楽部(2010年1月)

下丸子らくご倶楽部(2010年1月)
2009年1月22日(金)会場:大田区民プラザ

志らく・花緑「トーク」
正月の大ホールでのネタが志らく師匠は「らくだ」
花緑さんは「三軒長屋」だったため、アンケートに
新年らしい噺にしてください、と書かれたのだとか。

花緑さんの入籍の話題。
前回(年末)が破局報道の後で、
トークコーナーでその顛末に触れていたため、
すっかり盛り上がったのでした。
といっても、とくにゴシップめいたことはなく、
なに言ってるか良くわからなかった(笑)
花緑さん以外はいつもの下丸子という感じ。
あと志らく師匠の
ご自身の結婚式の爆笑エピソードなども。

志らく師匠が最近好きだという猫カフェと猫について。
犬はタイコモチ、寝ていても
呼べば主人の機嫌を取りに来る、
対して猫は若旦那みたいなもので
自由気ままで良い、なんてハナシでした。
口調が志ん朝師匠の猫っていうのが大笑いです。

柳家花緑「初天神」
というわけでお正月らしい噺を披露。
寄席の掛け持ちが続いて風邪をひきそうなのだとか。
去年の年始はインフルエンザになっちゃったそうで、
悪くならないと良いですね。

仲入り

柳家雪之介「太神楽曲芸」
若くてイイ男で曲芸もバッチリという、
3ン拍子そろった雪之介さん。
皿まわし、マリの芸とつづいて、
出刃包丁3本を使った技へ。これはスリリングで凄い技です。
大声ではしゃぐお客さんたち。

立川志らく「幇間腹(たいこばら)」
マクラは胃カメラ体験のハナシ。
オエオエ〜ってなるところで大爆笑。
なんで、志らく師匠のオェェは
こんなにおもしろいんでしょうか。

で、噺の方は犬と猫の噺じゃなくって、
タイコモチと若旦那の噺「幇間腹」です。

まーいい加減で最高ですね。
誰が悪いってハナシでもないし、
デフォルメされているけど、
でもこういうのが人間って感じしちゃうんだよなァ。
ひどいんだけど、ムチャクチャなんだけど、
嘘がないっていうか。
だから素直に笑えるんですかね。


管理人の独り言
この年にしてはじめてお肌の手入れというのを経験しました。すごいんですね、その毛穴のあれも消えるし、乾燥してたところは潤いタップリに、、、う〜ん、何のためにやんだろ。まぁ深く考えることじゃないな。
というわけで、また一つ賢くなってしまいました。


2010年01月30日

志らく四季の会(冬の部)

志らく四季の会(冬の部)
2009年1月21日(木)会場:善國寺 毘沙門天書院

神楽坂の毘沙門天で開催される「四季の会」。
3月には二年目の神楽坂らくご祭も開催されますし、
なんとなく落語・演芸を見に行く場所という感じに、
(僕のなかでは)なり始めています。
素敵な街ですしね。上嶋珈琲もあるし。

立川らく太「二人旅」

立川志ら乃「花筏」

立川志らく「狸」
いろんなハナシがあったたのしいマクラ、
終始大笑いしました。
常連サンが多いだろう「四季の会」、
会場全体がなごやかでリラックスできますね。
やっぱり、こういう落語会も好みです。

噺の方は「狸の賽」「狸の鯉」「狸札」と
3本の噺をひとつにした「狸」。

(先代の)小さん師匠の言うとおり
「狸の了見になって」とのことでした。

まー動物だからなのか、ばかばかしいくらいヘン。
お札に化けて、お祝いの鯉に化けて、最後はサイコロと、
って恩返しさせすぎだからっていう感じです。
調子にのった八五郎がつぎつぎ恩返しさせるもんだから
あきれた狸は逃げ帰っちゃいました。

鯉が逃げていく様とか、菅原道真に扮した狸とか、
マンガの1カットのように
絵が見えて、大笑いしたのでした。

仲入り

立川志らく「芝浜」
ネタ出しされていた「芝浜」です。

なんとなく、ラスト近いシーンでも
笑いがおこってました。
リラックスしたムードの会場だからっていうのと
「芝浜」を落語として聞いていたからこそなんでは。

みんな美談が好きなのは確かだけど、
「芝浜」って、ほかにもいろんな魅力があるんだろうな、
とか思ったりしました。


管理人の独り言
仕事がめたくそいそがしいのですが、これはいわゆる普通のいそがしいを超えた状況です。なにせ「めたくそ」なのです。
しかしそんな中、2月2日の生志さんの会、ゲスト家元(談志)は本当にあらわれるんだろうか、というのが最大の関心事。
ある日の家元の高座を仕事で聞き逃して猛烈に後悔したことがあるので、何か大変なことがおきても行くつもりです。
命がけでやってるサラリーマンなんて居ないし、ホントにいたらこんなことになってないですからね、なんでおれだけ大切なモノをあきらめないといけないのか、と。あ、、、愚痴っちゃった。
と言いつつ、家元には無理しないで欲しいです。


2010年01月25日

志らくのピン 古典落語編(2010年1月)

志らくのピン 古典落語編(2010年1月)
2010年1月14日(木)会場:内幸町ホール

立川らく次「雛鍔」

立川志らく「幇間腹(たいこばら)」
年末年始の旅行のハナシだったかな。
那須の不思議なタクシー運転手と
サファリパークに行ったハナシなどなど。
おもしろいなァ。

で「幇間腹」なんですが、ちょっと仕事で疲れていて、
ところどころ元気な一八に笑ってしまうような、
すいません、という聞き方、、、新年早々、、、すいません。

一八みたいな人がいたらなァ。
もっとこうパーパーやって重く考えすぎない方が、
健康的だと思うんですけどね。
そうは言っても落語の世界では何とかなっても、
ほんとうに針打たれたらどうにもならない訳ですが、、、

立川志らく「明烏」
談春アナザーワールド」で口演されたのが
奇しくも「明烏」「鰍沢」。
しかし当たり前だけど、ぜんぜん違います。
「明烏」だと純情な若旦那をそのまま描かず
(たぶんそうするのが嫌で)、変わっている男
まるで変態に仕立てているところ。
「紺屋高尾」の久蔵もやっぱりそうだものなァ。

談春さんの「明烏」の時次郎は、
もうキモチ悪いくらいバリバリの童貞で、
それをやりきってるから、
ゲンベエ、タスケのツッコミがおもしろいんですよね。
それを志らく師匠は変人にしちゃっている
っていうことですね。

仲入り

立川志らく「鰍沢」
ホラー映画好きの志らく師匠。
サスペンスホラーに仕立てた「鰍沢」です。
普通に演れば「なんてことない噺」というのは
たしかにそう言われると、そうなんだ、と思います。
命も奪う雪山の寒さとスリルある逃亡劇。
その緊迫感、以上。みたいな。

で「最近さかんに江戸の風(が大事)と言いながら
サスペンスホラーって」と苦笑しながら
噺が始まるのでした。

話術で繰り出される
スピード感あるカット割り。緊張感。
随所に織り込まれる、お熊の狂気の表情から
「想像させられる」怖さ。
ホラー映画を吸収した落語を堪能しました。


管理人の独り言
池袋の映画館(いわゆる名画座)新文芸坐で「追悼 森繁久彌」と題した上映がありますね。2月7日(日)〜20日(土)です。
何日か行けるといいな、と思っております。強い意志を持って仕事をしないと。


森繁久彌 社長シリーズ

2010年01月16日

第三十四回 志らく百席

第三十四回 志らく百席
2010年1月8日(金)会場:横浜にぎわい座

今回で「百席完演」となる志らく百席です。
フィナーレということで、両親と出かけました。

立川志らら「替り目」
志ららさんと、こしらさんとで、
オールナイトニッポンのパーソナリティに、
とのニュースが。深夜の時間みたいだけど聞けるかなァ。

立川志らく「死神」
年末年始のお休みでの温泉旅行のハナシ。
志らく師匠の旅と言えば、なぜか珍道中といった形で、
今回もいくつかのミラクルがあったようでした。

落語は「死神」。
うちの母親は落語ファンでありながら、
知っているネタは、あまり聞きたくない、という人なのですが、
仲入りで「この噺は知ってるけど、楽しかった、良かった」と
盛んに言っていました。
「間が良くて」という表現をしていたので、
リズムが心地よかったんでしょう。

仲入り

立川志らく「中村仲蔵」
このネタは「志の輔らくごinPARCO」で
志の輔さんが演っているとのことでした。
おぉそうなのか。なるほど。

最近の志らく師匠の高座では
聞くことが多いのが、この噺。
口演ごとに時間をかけて少しづつ
団十郎や、伝九朗の言葉が変わり、
「志らく落語」に成る様を見られているようで
本当にうれしい限りです。

母親の感想は二席ともの大絶賛だったので、
ぼくは勝手に誇らしくなってしまいました。
一時はずいぶん「あっちの方が良い」とか、
言われましたからねェ。

親父の方は少し違って、志らく師匠のギャグが、
少しジャマに感じるようなことを言っていたんですが、
古典落語ファン歴60年以上の親父が、
そこまで、こだわるのも珍しい。

というわけで家族で楽しめた、
志らく百席のフィナーレでした。

次回からは「続・志らく百席」として、
「志らく百席」のネタを
順番も同じにして、もう一度、という企画に
正式に決まったようです。
ものスゴいですよね。
コアなファンにはたまらない企画です、これは。

あ、あと会場で販売された
今年の志らく師匠の手ぬぐいが素敵です。
「志らく落語の住人」ということで、
志らく師匠が古典落語に登場させる、
ヘンテコなモノやコトたちの名前が書かれています。
「全部わかったら相当なマニアです」とのことでしたが、、、
一個だけ「ノンキなぶーちゃん」が、
どうしても思い出せなかった。
「洒落小町」でしたっけ?
お咲さんとか、ガチャ松っあんみたいな人が、
歌う歌だったと思うんだけど、、、


管理人の独り言
正月に放送された「ゴッドタン」の「キス我慢選手権」を見てたんですが、くだらなくて笑っちゃいました。
「サー!バルス」って、なんだこれは。あー笑った。


カテゴリ