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柳家小三治さんについてのエントリ

2008年07月26日

第八十一回 朝日名人会

第八十一回 朝日名人会
2008年7月19日(土)会場:有楽町朝日ホール

開口一番:柳家花いち「狸札」

柳家三之助「佐々木政談」
奉行の出てくる、ちょっとイイハナシ。
子どもがかわいい。

隅田川馬石「船徳」
馬石さんの声が好きです。
明るいし、声にキャラクターがあるというか。

柳家さん喬「水屋の富」
相変わらず、さん喬さんにヤラレてしまいました。
自由自在なギャグで客を笑わせて、
「夢かァ」のテンドン(繰り返し)では会場全体がドッカン。
やっぱオモロイ。

仲入り
ガヤガヤとした雰囲気のロビーで、
サンドウィッチとコーヒーを食べ後半戦に備える。
ここの仲入りはけっこう好きです。

入船亭扇遊「お見立て」
マクラからウケるウケる。

いい加減シンドくなったキスケが、
「オレこの商売やめた!」と言ったかと思ったら
「で、明日からまた仕切り直してはじめよう」なんて、
いい加減なセリフがおもしろい。

そんなキスケのいい加減さとモクベエの純情が、
正反対なんだけど、寄り添っているのが不思議で、
とってもおかしい。

柳家小三治「長短」
マクラは、カステラ、トンカツ屋、地デジや「ダビングテン」のハナシ。
相変わらず長いマクラから噺の方へ。

長さん、短七さんの了見で動いているのがイイ。
モチ菓子を食べるシーン、タバコを吸うシーンのおもしろいこと。
デフォルメしたような大げさな動きじゃなくて、派手さもない。
ジワジワとくるんだけど、最高にオモシロいです。

落語自体は短いけど、本当に良かった。
もっと聞きたいと思うくらいの短さも良いのかも知れませんね。
クセになります。

でも会の方は、相変わらず長くて
終演は17時30分でした(開演は14時)。

2008年04月06日

柳家小三治独演会

柳家小三治独演会
2008年3月29日(土)会場:三鷹市公会堂

日差しは暖かく、桜も満開という陽気、
久しぶりの小三治さんです。
三鷹の駅からちょっと遠い、三鷹市公会堂へ。
(ちなみに、タクシーだと1000円ちょっと)

柳家禽太夫(きんだゆう)「蜘蛛駕篭(くもかご)」
小三治さんの会ではおなじみの禽太夫さん。
新幹線の本数が増えたから、バスの本数よりも多いとか、
枕も楽しくて落語会に来たなァ、というノンビリとした空気で、
会場の寒さも忘れそうに(忘れないけど)。
「蜘蛛駕篭」は、バタバタした江戸っ子がかわいらしい落語で、
あまり聞けないんだけど、けっこう好きかもしれない。

柳家小三治「千早振る」
登場するなり「(会場も寒いけど)楽屋はとっても寒いです」といって、
お茶をすすりながらニッコリ。
「記憶にございません」というふざけた言葉は何だ、
と庶民感情を代弁してなげきつつ。

人は知っているのに「知らないふり」するし、
知らないのに「知ったふり」をする。
でも、
知らないものを「知らないふり」するのは悪いと思うんです。
といって、フフフと笑うと、噺のほうへ。

この噺といえば、ご隠居の知ったかぶりが炸裂して、
メチャクチャなことを言うわけですが、
そのご隠居に質問しまくる職人の金さんも、
ご隠居の無知を「知らないふり」をしているフシもあり、
二人の嘘のつきあい、掛け合い、
がなんとも人間らしく、みずみずしいのです。
とても現実にはあり得ない場面なのに、
不思議とリアリティがありましたね。
これは家元(談志)の「千早振る」にちょっと似ていたなァ、
なんてことも思いながら聞いていました。

竜田川(たつたがわ)が、女乞食に身を落とした千早を突き飛ばすと、
なんとフワフワと飛んで山に当たって跳ね返ってきた、
それを突き返しては戻り・・・というSFのようなシーンも登場。
「え〜!?」という金さんに、
ご隠居が一言「女乞食は良く跳ねる」。
これには大笑いしてしまいました。

仲入り

柳家小三治(枕のみ)
今日のお客さんにお礼を言いたい、言い出す小三治さん。
「『千早振る』自体は好きな噺で、良く演るのだけれど、
今日は一年に一度あるかないかというほどデキがよかった」とのこと。
体調も会場の音響もそれほど良くないのだけれど、
すみずみのお客さんまでに声が行き渡っているような感覚で、
「全員に楽しんでもらおうと思って演れた」とのこと。

枕は、いつかも聞いた「青葉の笛」の話。
この話、好きなんですよね。
枕と言っても落語の定型のものでもないし、
かといって、ただの雑談や時事ネタじゃない、
非常に趣深く、好奇心を持って聞ける話です。
「青葉の笛」の話は「この歌には2番もあります」といって
枕が続くことになりました。

そして、もう一度。
「『千早振る』の出来が良かった」と言い出して、
「なので、今日はもう落語は演らないで終わりにします」とアッサリ。
あまりにもアッサリと言うので、妙に納得してしまいました(笑)
と言うわけで、二席目の演題は「青葉の笛」ということに。

2007年12月18日

第七十五回 朝日名人会

第七十五回 朝日名人会
2007年12月15日(土)会場:有楽町朝日ホール

師走の15日、今年ものこり半月になりました。

2007年の朝日名人会のトリは、
小三治さんの「芝浜」がきけるということで、
会場の熱気はムンムンかと思いきや、
そうでもなかったですね。
みなさん、自然体でございました。

開口一番:三遊亭歌ぶと「権助魚」
五街道弥助「代書屋」
弥助さん、ぼくはけっこう好きなんです。
師匠(雲助)さんに似てるとこあるよな、
なんて思いました。
あと、息を吸う音「スー」って
すごいマイクが拾ってましたね。
ありゃ、マイクの性能が良いからなんだろうか。

立川笑志「茶の湯」
真打昇進の披露目は、朝日ホールで、とのこと。
憑き物が取れたかのように晴れかな表情の笑志さん、
念願かなった男の素直さがあって美しいです。
落語の方は変わらず面白いです。
来年も大期待ですなァ。

立川志の輔「三方一両損」
仲トリ(仲入り前のトリの出番)は志の輔さん。
えらい豪華な会な訳です、しかし。
「三方一両損」のサゲの工夫には、驚きました。
ダジャレのサゲに、奉行のキャラクターをからめて、
微妙な余韻すら感じてしまった。

この会、長さも内容も、
ここで終わっても十分なくらいです。

仲入り
ニンテンドーDSのゲームに興じていると、
あっという間に仲入りも終わった。

三遊亭遊雀「宗論」
はじめての遊雀さん。
現代的な作りこまれたキャラクター、
濃い目の味付けに、参ってしまいました。
これには笑わずにはいられませんなァ。
おもろかったです。

柳家小三治「芝浜」
みなさん、待ちに待った小三治さん。
いわゆる「本寸法」な高座でしたが、
なんともいえぬ味わいがある。
「個性」を押さえた語りの中に、
かけがえのない、
代わりのきかない個性を感じました。

うれしかったこと。
「裏長屋のぼてふりが、
表通りに小さいながらも、一軒の店を持った」
「雪じゃない。正月のお飾りの笹が触れ合っている音」
とか、ぼくの大好きなフレーズが残っていた。

さりげない、細かいことだけれど、
こういう細かい言葉の一つ一つで、
江戸の風情を感じることができる。

女房の想いに対する勝五郎の照れは、
共感を超えて、憧れ、とすら思いました。

感動や気持ちを、あまり言葉にできないし、
そうしないで、そのままを忘れずにいたい、
と思えるような高座。とにかく良かった。

2007年12月16日

前進座プロデュース その三十 柳家小三治

前進座プロデュース その三十 柳家小三治
2007年12月8日(土)会場:前進座劇場

ずっとずっと気になってて、
来たかったのが前進座。

何の予備知識もなく、吉祥寺の街をボンヤリ歩くと、
立派な芝居小屋に到着。
出かけたのは昼夜2回公演の昼の部です。

開口一番:柳家ごん坊「牛ほめ」
桂才紫「代書屋」

古今亭志ん輔「お見立て」
好きだわァ、ほんと。
廓にあつまる人間の軽さ、マジメさからくるマヌケさ。
明るくてカラっとした声も表情もイキイキとして良い。

仲入り
ロビーで売っていた、
チーズドッグを食べました。
今川焼きのような不思議なたべものでした。

柳家三三「釜どろ」
三三さんが見られると思うと、
ちょっと得した気分になる、そんな存在です。
逆に寄席に行って誰かが代演だったりするとガッカリ。
「釜どろ」は、はじめてききます。
田舎の静かな夜、元気なおじいさんにドジな泥棒。
落語らしい噺で良かったですね。
おとぎ話のようなきれいな噺でした。

柳家小三治「鰍沢(かじかざわ)」
枕は宗論のハナシ、たっぷり。
落語のほうは身延山・久遠寺が舞台、
三遊亭圓朝作のミステリー&アクション。
雪山の静けさ、そこで出会う不気味さ、
命からがら逃げだし鉄砲を持った女に追われ、、、などなど、
さんざんドキドキさせておいて、
でも最後はダジャレで終わるんです。
「死ぬかと思った」って噺。

良かったけど、また聞きたい、もっと聞きたい、
そんな高座でした。

●ネットで見つけた、お客さん達(夜の部に行かれた方も)-順不同です-
雑記すとりーとさん
。はにかむ ~泣くが嫌さに笑い候さん
もんごメモさん
まいにちがスペシャルさん
怪聞亭さん
茜の とぉんと来ましたさん
Flight-test of darupenさん
FOOTWEAR LIFEさん
おつかれさまです。

2007年09月10日

柳家小三治独演会

柳家小三治独演会
2007年9月4日(火)会場:西新井文化センター

予定を大きくはみ出して遅刻。
仕事の打ち合わせが長引いて食事もしていないし、
ちょっとグッタリ気味で西新井へ。

まぁそれでも小三治さんの独演会に行ける訳で、
愚痴ばかり言っていてもしようがないです。

柳家禽太夫(きんだゆう)「佐野山」
遅れて途中から入場。
すでに佐野山と谷風の
結びの一番に近づいていました。
しっかりと聞かせるよなァ。
アタマから入りたかった。

柳家小三治「茶の湯」
結果的にはすこし短めだった枕のスタート、
禽太夫さんの「佐野山」をうけて、
「で、そのお相撲の話ですが」と笑わせる。
休場した場所中に巨人戦を観戦した横綱の話。
朝青龍がサッカーしている姿は、
屈託なくて、かわいい、とか。

噺の方は定吉がかわいい「茶の湯」。

仲入り
9月26日発売、「落語研究会」
のDVDボックスのチラシを見る。
コレは欲しいぞ。
DVD10枚+書籍で、39,900円。

手は出にくいですけど・・・

柳家小三治「かんしゃく」
牛の脂で作った石鹸を23年使っていたが、
製造中止になるとのこと。
狂牛病の騒動で牛肉が売れなかったことも
影響していると嘆く。

あとは政治の話。
政治は政治であって、結局のところ、
我々は自分の生活をシッカリやるしかない。
コレは良かった。

しかし、西新井のお客さんは、
妙に暖まっていて、やたらに拍手したり、
ビンカンに笑う人が沢山いました。
心のそこから楽しんでいるんだな、と思う。
酔っ払ってるだけの人もいるかもしれないけど(笑)

「かんしゃく」
新作落語はいつから古典になるのか。
代を経て受け継がれたら、
古典になるだろうという話から、
明治時代の新作落語。

小言モノとしては、
「小言念仏」の方がすきだけど、
ストーリーが展開するあたりで、
不覚にも寝てしまい、
どうにもスッキリしなかった。

コレはかなり悲しい。

2007年09月06日

柳家小三治独演会

柳家小三治独演会
2007年9月2日(日)会場:アミューたちかわ

柳家禽太夫(きんだゆう)「替わり目」
おなじみ落ち着いた高座で会のスタート。

柳家小三治「お化け長屋」
おなじみ、とってもなが~い枕で、
お客さんを楽しませる。
ハワイとマカダミアナッツの話、
DVD「グロリア」と映画のサイズ。
「美しき諍い女(いさかいめ)」と修正の話など。

小三治さんのことは、
どう書けばいいのか、いつも困ってますね。
で「おもろかった。」としか書いてないんです。

おもろい、としか言えないんですよね。
もう最上級におもしろいのが、
小三治さんかも知れません。

仲入り

柳家小三治「小言念仏」
すでに終了予定時刻の16時。
「時の経つのを忘れちゃう」なんて
冗談を言いながら、さらに手短な枕。
草津音楽祭とビクターのスピーカーの話。
古いスピーカーを引っ張り出したり、
大量のゴミを廃棄したときに、
山登りの句を思い出した話。

「山登り 嫌いで女に ふられけり」
悔しそうに「あの女・・・」なんて言う顔の面白いこと。

ネタの方は、もう爆笑の連続。
こりゃスゲェ。
あまりの楽しさに、幸せな気持ちになった。
ほんとです。

2007年07月26日

第七十一回 朝日名人会

第七十一回 朝日名人会
2007年7月21日(土)会場:有楽町朝日ホール

落語、落語の毎日で、
気がつくと年を重ねているという
ありがたいような、もったいないようなディズ。

誕生祝をした翌日はハシゴで落語会です。
(大銀座で懲りたはずなのに・・・)

会場入りすると、提灯を借りに来た人と、
八っつぁんがしゃべっていた。
(開口一番:柳家花いち「道灌」)

三遊亭遊馬「たがや」
夕刊フジ特選寄席で見て、
良いな、おもしろいな、と思っていたら、
真打昇進が決まったみたいですね。

いろんなギャグや声ネタがハマって
面白い高座だった。もっと聞きたい。

桃月庵白酒(とうげつあんはくしゅ)「お見立て」
じつは初見の白酒さん。
まだ見てない人多いんだよなァ。
権太郎さんだって、
この前の大銀座で始めてだったし、
さん喬さんもまだ。他にももっといる。
いっぽうで立川流なら
前座さんにも詳しい始末。

で、白酒さん。
なんというか若さがあっていいな。
もう少し聞いてみたい。

入船亭扇橋「弥次郎」

仲入り
「朝日名人会」半年間の
通しチケットの抽選を申し込む。

当ったらタイヘンなことだァ。
でもA席の方が好きだな。
通し券はS席なんですよね。

林家正雀「紙屑屋」
「白紙は白紙、カラスはカラス~」と
紙屑を選り分ける場面が楽しい。
意外とテンポが速くて、
ちょっとボケーっとしてると
置いていかれてしまいますね。
注意です。

芸達者な方。

柳家小三治「猫の皿」
古の小学唱歌「青葉の笛」の枕から。
「インターネットで何でも調べられる」ことを憂う。
たしかに、知識や知恵が
値下げしているような時代ですねェ。
良いか悪いかはわからないんですが。

噺のほうは、おかしかったなァ。
こういう落語なら、毎日でも聞きたい!って、
またさらに落語病をこじらせてしまいました。


●ネットで見つけたお客さんたち
いつも・・・さん
みしのたくかにとさん
L Diaryさん
生きてるだけで、まるもうけさん
フンコロガ氏の喫茶室さん
山手線の外側にてさん
おつかれさまです。

2007年07月25日

大銀座落語祭2007 Gブロック

大銀座落語祭2007 Gブロック
2007年7月16日(月)会場:銀座ブロッサム中央会館

2007年の大銀座、唯一のブロッサムでした。
お昼からの会。

第一部 小沢昭一・加藤武 名優二人会
加藤武「宮本武蔵」火の巻より「風車」
小沢昭一「榎物語」

朗読の二席。

第二部 待ってました!桂米朝(インタビュアー:小沢昭一)
人間国宝、桂米朝の登場に湧きあがる会場。
小沢昭一さんとの対談。
開口一番、小沢さんの「お元気そうで」の問いに
「いやいや最近女性に興味がなくなってきた」
と笑わせる。

第三部 柳家小三治の会

柳家小三治「天災」
夜の部は行かないので、
ぼくの大銀座2007のトリは小三治さん。
結構でございました。

2007年07月03日

新宿末廣亭 六月下席 夜の部

新宿末廣亭 六月下席 夜の部
2007年6月25日(月)会場:新宿末廣亭

小三治さんを目当てに初の末廣亭。
月に10日も落語会に行くのに、
末廣亭は初めてなんです。
家近いんですけどねぇ、20分くらい。

でも会社が遠いから平日は行けないし、
休みの日は並んだり、立ち見だったり。。。
なんてのは言い訳で、
落語は好きでも寄席には
あんまり興味なかったんですね。

19時から入ったので、割引価格。

入船亭扇橋「道具屋」
声が小さくて、良く聞こえないなァ。
映画「の・ようなもの」に出てた人かァ。

仲入り

柳家〆治「松竹梅」

笑組「漫才」

三遊亭円丈「ランゴランゴ」
パワー感じます。

春風亭一朝「稽古屋」

花島世津子「奇術」
前に座っていた男性が、ものすごく
この人のファンらしかった。

柳家小三治「野晒し」
野幇間(のだいこ)が登場する
ロングバージョン。
トボけた味わい、楽しかった。

桟敷席で見ましたが、
凄く高座に近いし、
席の高さも見やすい。
建物の雰囲気も良く、
末廣亭、凄く気に入りました。

次はお目当てなしの日にでも
出かけてみようかと思います。

2007年06月10日

柳家小三治独演会

柳家小三治独演会
2007年6月5日(火)会場:横浜にぎわい座

常日頃、「小三治が見てえ、見てえ」と
言っていた父親の念願かなって、
にぎわい座の柳家小三治独演会へ。

柳家禽太夫「元犬」

柳家小三治「湯屋番」
枕は一番太鼓・二番太鼓の話。
入門して稽古していた頃の話や、
大田そのさんの太鼓は上手い、などなど。
「誰も知らない歌」といって昔の歌を歌う。
いい声してます。
終演後、「あの歌、知ってる」
父親がとイバっていたのがおかしかった。
まーとにかく長い枕なのだけれど、
これが面白いし、大好きだ。

噺の方は、夢見がちな若旦那が、
ずっとポーっとしているのが印象的。
「湯屋番」自体、楽しくて好きな噺だけど、
輪をかけて、すっごく楽しい。

仲入り

柳家小三治「茶の湯」
今度は枕なしで落語のスタート、
意外と長いのがこの噺です。

茶の湯のシーンで苦しむ人々の表情が、
バツグンにおかしい。
母親は志の輔さんの「茶の湯」と比較して
少し物足りないといった表情。
これは好みの問題であります。

小三治さんの高座は、
大げさな表現をしているわけでもないし、
変わったギャグが入っているわけでもない。
自然体の高座なのに、
何故、これほど面白いのか。
不思議だ。

●ネットで見つけた、枕の長さには好みがあるようで・・・な方々
。はにかむ ~母シャチ譲りの巴投げさん
三浦家権太郎落語日記さん
かつらさん
生涯学生気分さん
来々軒の一丁上り!さん
落語鑑賞記さん
しいやんの日記さん
HOME★9(ほめく)さん
おつかれさまです。

2007年05月17日

県民ホール寄席 柳家小三治独演会

県民ホール寄席 柳家小三治独演会
2007年5月14日(月)会場:神奈川県民ホール

銀座博品館の談笑さんの会に
行かれた方が多いようですね。
ぼくは(都内から)はるばる遠く、
神奈川県民ホールに出かけました。
遠い上に18時30分開演ですから大変です。
お客さんはお近くの常連の方が多いんですかね。

柳家禽太夫(きんだゆう)「ちりとてちん」
おちついた語り口で、わりとたっぷり。

柳家小三治「厩火事」
相変わらず楽しい枕をたっぷりと。
何事も縁、落語会で隣り合わせるのも縁です、
なんて話から、夫婦の話「厩火事」へ。

ごく自然体の落語で、フフフと笑ってしまう。
そして誰かの話を聞いていると言うよりは、
旅をしているような気分というのか、
なんとも不思議な心持ちでした。

仲入り

柳家小三治「錦の袈裟」
5月上席(かみせき)の10日間、
浅草のトリと鈴本の仲トリを務めた話。
仕込みを忘れたり、いろいろとトチったとか。
今度発売されるDVDを見て、
噺を覚えなおしたい、とか
あとは、はちみつ・蜜蜂の興味深くて、
それはそれは長~い枕。
非常に面白いんです。

小三治さんの「錦の袈裟」は
与太郎がわりと普通で、
デフォルメせずに自然に演じている。
こんなに面白い「錦の袈裟」は聞いたことないなぁ。
とくに変わっていたり、
意外なギャグがあるわけでもないし、
全部知っている、わかってる話なのに、
こんなに面白いのはなぜだろう。

なんだか分からないくらい凄かった。

母親の感想。とても満足気に
「いままで聞いた落語で一番おもしろかった」とのこと。

●ネットで見つけた、お客さん(ブログ書いている人は少ないみたいですね)
MELの「幸せのみなもと」たちさん
おつかれさまです。

2007年03月04日

みなと毎月落語会〜赤坂名人会〜柳家小三治独演会

みなと毎月落語会〜赤坂名人会〜柳家小三治独演会
2007年2月27日(火)会場:赤坂区民センター 区民ホール

立川企画が主催するということで、
はじめて柳家小三治師匠を聞くことができました。
結論から先に言うと「行ってよかったな~」です。

柳家三之助「浮世床」
帰って調べて二ツ目と知って、
ちょっと驚く。真打だと思って聞いてました。

柳家小三治「粗忽の釘」
噂には聞いていたけれど、なが~い枕。
高校時代、文化祭の会場がこの場所にあったとか。
文化祭での演劇の話、またその演劇を高座で一くさり。

なんとも自然体で、おもしろい話で、
長いなと思いつつ、嫌な感じはしない。
いや、むしろもう少しだけ聞きたいというくらい。

わりと唐突に「粗忽の釘」へ。
なんともかわいらしい粗忽者が楽しい。
対して、おカミさんは極めて常識人で、
ボケ・ツッコミでいうツッコミ役であります。
ツッコミ役というより、
ちょっと・・・ガミガミ役。
よくある夫婦とか恋人関係の姿かもしれませんが、
はたから見ると、笑っちゃいますな。

常にどうでもいいことでモメているから、
ほほえましてくて、楽しい。

仲入り

柳家小三治「粗忽長屋」
「その粗忽者が浅草の観音様に
お参りに行きました」と言って「粗忽長屋」へ。
これは楽しいですね。
「粗忽物語その1、その2」という感じ。

小三治師匠の落語は、
爆笑という感じではないんだけど、
自然と笑っちゃう。

落語の魅力は、噺家の魅力なわけで、
「この人のお話聞きたいわ」と思える人が
増えるごとに落語会に
行く回数も増えてしまうわけですね。

というわけで、増える一方なんです。

方々から「もぉええわ!」とツッコミが
聞こえてきそうですが・・・
もうしばらくカンニンね。

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