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林家たい平さんについてのエントリ

2009年12月25日

「落語初心者大歓迎」寄席

「落語初心者大歓迎」寄席
2009年12月17日(木)会場:よみうりホール

開口一番:林家はな平「牛ほめ」

林家たい平「お見立て」
「今日初めて落語を聞くという人?」と言われて、
挙手した人はやっぱり多くて、
ま、雰囲気もぜんぜんちがう会場でした。

そんな落語初心者の方々向けの
丁寧な解説付きのマクラ。
とくに予習も復習もいらないよ、気軽に楽しめるよ、
というのを繰り返して、
さらにギャグも入れて笑わせるんだから、
なんか良いですよねェ。

そういえば途中で「林家も最近では
本格的に古典をやる一門だから」とか
言っていたけど、そうなの?って感じだけど(笑)
ま、良く知りませんが。

「そばとうどんの食べる所作の違い」なんて、
みんな好きそうなことだったり、
落語は人物ごとの演じ分けをそれほどしない、
声色を変えないとか、の基本。
あと見えないものはお客が想像する、といって
目線で刀の長さを表現したり、と
想像力で補う芸能ということもさりげなくアピール。

噺の方は「お見立て」。
いわゆる吉原の噺なんですが、
わがままな女に振り回される男の悲劇という感じで、
楽しく聞かせてくれました。
デフォルメしている部分も多くて、
チョイチョイ鉄板の笑点ネタを混ぜ込んだり、
初心者のみなさんも楽しんだんじゃないですかね。

池田成志「一文笛」
いわゆる「芸能人が落語を演ります!」
みたいな派手な格好じゃなくて、
羽織も着ていなし、シンプルな着物。好感が持てます。

雑談じゃなくて、いわゆる落語のマクラから、
初めて聞く噺だったし、けっこう長かったので、
あんまりちゃんと聞けなかったんですよねェ。

仲入り

林家たい平・立川志らく・池田成志「対談」
緞帳(どんちょう)が上がるとイスが置かれていて、
対談のスタート。

芝居で演じることと落語の違いは、なんていう、
劇団を主催している志らく師匠と、
専門の演出家・役者の池田さんに話を聞くという、
たい平さんのナイス司会ぶり。

扇子を持たないと話せない噺家が、
結婚式のスピーチで(扇子の代わりに)
スプーンを握ってしゃべった、っていう、
たい平さんのハナシに、志らく師匠の
「上品なコジ○じゃねーんだから」のツッコミ。
これ笑ったなァ。

立川志らく「短命」
円楽伝説、談志伝説でオモシロすぎるマクラから。
普通の落語会なんかよりも
もっともっと反応がイイくらいですよね。
噺に入っても最初から最後までドカンドカンとウケる。
しかしオモシロいですよね、志らく師匠の「短命」。

八五郎の「この手のハナシには勘がスルドい」には、
くだらなさを共有しているというか、許して笑っている、
すごくリラックスしたムードなんですよね。

今日、落語初体験だったお客さんが、
この先も楽しい落語にふれ続けられることを
願っております。


管理人の独り言
あしたはチケット発売があるみたいなので家に帰ってからたぶんエントリー書きます。

2009年06月17日

第2回 寄席だくだく亭

第2回 寄席だくだく亭
2009年6月10日(水)会場:紀ノ国屋ホール

山藤章二さんを宗匠とする
「駄句駄句会(だくだくかい)」という句会の企画で、
公開句会と落語と漫才がセットになっています。

駄句駄句会一同「俳句席題募集」
メンバーの楽しい自己紹介と、客席からのお題の募集。
相変わらずな高田文夫先生の奔放なギャグに、
投げやりなのか、なんなのか分からない左談次さん。
わりと的確なツッコミを入れてくる吉川潮さん。
で、他のみなさんは適度に大人、という形。
玉置宏さんのマイペースで良い声もうれしい。

「入梅」に「蛙」がお題に決定。

林家たい平「たがや」
自分の俳句を考えて、
さらに全員分の俳句を書き出す役なので、
とても落語どころじゃない、なんてい言いつつ、
これからの季節、という感じの「たがや」へ。

ナイツ「漫才」
久々にナマで見たナイツ。
ナイツの代名詞の言い間違いネタ
「ヤホー漫才」から野球ネタへ。
安定感あるし、おもしろい。
ずっとウケていたし、
後半に向かってドンドン盛り上がっていました。

コレは後の出番の志らく師匠が、
どんなネタでくるかなァ、と楽しみになってきました。

立川志らく「火焔太鼓」
自分も日本映画監督協会の句会をやっていて、と、
「へそピアス 目がけて落とせ 雷を」とか
傑作なご自身の句を2,3披露。

「雑俳」とか、俳句の出てくる落語もあるけれども、
道具屋の噺です、と十八番の「火焔太鼓」へ。

ギャグというギャグがハマりまくり、
勢いがあるようで、練られた展開。
スキのないオモシロさ。
手を叩いて喜んでいるお客さんあり、
ギャグで拍手が起きそうな勢いの場面もありました。

客席は、演芸ファンという方が多かったように
思うんですが「志らく師匠ははじめて」という人が多
かったんですかね。ちょっと分からなかったけど。

もっとも志らく師匠の「火焔太鼓」は、
それなりに追いかけている人でもあんまり聞けません。
そんなに頻繁に演る噺じゃないんですよね。

ということで、
面白かったし、うれしかったのでした。

仲入り

駄句駄句会一同「公開句会」
20作品のお披露目。
良い句あり、くだらない句あり。

大笑いしたのは高田先生の句。
「ジョイマンに 入梅・夜ばい・やばい グッバイ」
まったく意味が分かりません。

おしまいに書き出された句は抽選でお客にプレゼント。
高田先生の句はやっぱり人気でした。


管理人の独り言
新しいQUICK JAPAN読んでて知ったんですが、バンドのジューシィ・フルーツって、ブライアン・デ・パルマ監督の「ファントム・オブ・パラダイス」に出てくるバンド名が由来なんだとか。
この映画みたときには、ジューシィ・フルーツって日本にもバンドいたよな、くらいに思っていたのに、なんというマニアックな引用。
ま、ただそれだけのハナシでした。


2007年10月04日

高田文夫プロデュース 白鶴寄席

高田文夫プロデュース 白鶴寄席
2007年9月29日(土)会場:ニッポン放送 イマジン・スタジオ

抽選で当たった人を招待というイベントです。
幸運にもお誘いいただき、行ってまいりました。
イマジン・スタジオに座布団を敷いて、
みんな行儀良く座っております。

挨拶:高田文夫・増田みのり(ニッポン放送アナウンサー)
高田先生が挨拶からギャグの連発。
大爆笑だったけど、内容はとても書けない・・・(笑)
抽選で「開口一番の高座に上がれる権利」が
当たった素人さんによる小噺。

三遊亭白鳥「シンデレラ伝説」
大真打ちの白鳥師匠は「素人との違いを見せます」といって、
同じ小噺を演ったのだけれど・・・客の反応は微妙。
しかし白鳥さんの愛嬌というか、愛されオーラは、
すごいモノがありますな。

林家たい平「不動坊」
明るくて、楽しい高座。
噺に散りばめられた、たくさんの「笑点ギャグ」は、
ヤヤウケという感じ。反応は微妙でした。
客席の大半は、落語ファンと
高田先生(ビバリー昼ズ)ファンらしい。

立川談春「禁酒番屋」
「このために昨日、お酒にまつわる噺を
覚えてきました」とドヤ顔で言われた客は「シーン」。
しかし「ここは拍手だろ」とおどされ、ようやく万雷の拍手(笑)

噺の方は「私が演ると上品になります」といって「禁酒番屋」へ。
ネタおろしが聞けるなんて贅沢でございました。
わりと普通に演っていたのかな。
「しょんべん」を「おしっこ」とカワイク言い換えしたあと、
番屋の役人が「おしっこって言っただけじゃねぇか」とツッコミ。
みょうに笑ってしまった。

対談・鏡開き
出演屋による樽酒の鏡開きのあと、大爆笑のトークへ。
たい平さんの師匠・こん平さんの酒にまつわるエピソード。

白鳥さんの極貧時代におきた漫画みたいな逸話の数々。
ツマミにしていた味噌を、テレビに塗られたり、
高田先生にメチャクチャにされてしまったハナシ。
白鳥さんが「ぼくのオツマミを・・・」と言ったのに反応して、
「オツマミ」が高田先生のツボだったらしく、
しばらく「オツマミ、オツマミ」と爆笑していた。
まぁ笑った笑った。

その後は、白鶴さん提供による日本酒の試飲会と、
出演者のサイン会。
おまけに日本酒のお土産もいただきました。

良いことずくめの白鶴寄席でございました。
ビバ白鶴。

2007年05月12日

特選落語名人会 春風亭小朝・立川談春・林家たい平

特選落語名人会 春風亭小朝・立川談春・林家たい平
2007年5月7日(月)会場:東京国際フォーラム ホールC

入ってまず、どでかい会場に驚く。
完全に落語をやる会場ではありません。
それでもやるというのなら、3階席の人向けにモニターでも
付けたらどうだろうか。

開口一番:三遊亭歌ぶと「道具屋」

春風亭小朝「浜野矩随」
この時点で(めくりの裏が見えたんで)
トリが談春さんと確定し、ビックリする。

初めて生で見る小朝さん。
軽妙な枕から「浜野矩随」がはじまり、2度ビックリ。
しょっぱなから「浜野」とは、なんという落語会だ。

林家たい平「明烏」
たい平さんも大きいネタ。
「中継ぎは岡島」とか、後半からギャグを連発。
お茶屋のオバさんがドラえもんだったり。
「うまく食べられないんだから」と甘納豆を食わない。
というか「そこには甘納豆が入ってるんだから開けるな」
と来た。このセンスには脱帽。

立川談春「妾馬」
大ネタ続きなので、本気のネタが来るんじゃないかと、
勝手に期待をこめて「包丁!」とか思ったけど、違った。
黒紋付に袴で登場、八五郎でした。

談春さんて落語すきなんだろうなぁ、当たり前だけど。
なんでも、とにかく長い。
終わりたくないのかなって思う、良く言いすぎかな。
泣き笑いの一席、堂々とかっこ良い高座でした。

にぎわい座で期待していた「妾馬」を聞きそびれ、
むくれていた彼女も大満足。
と思いきや、母親と二人で「やっぱり志の輔さんが」
と盛り上がるのでした。

なんのこっちゃ。

●ネットで見つけた、凄く大きい会場の中に散らばっていた人たち(順不同です)
咲くやこの花 in Tokyoさん
GO! Curalu YOU.さん
中野「粗忽庵」日乗さん
Mr.Bationさん
うりバカ日誌 時々イチロー(♀)さん
ゴリラッコWEBさん
Kazooの感激記さん
こいつでパンを買うな!いいか!パンを買うな!ダイナマイトを買え!さん
余計な日常・余計なもの思いさん
おつかれさまです。

2007年02月16日

林家たい平独演会Vol.19「天下たい平」

林家たい平独演会Vol.19「天下たい平」
2007年2月4日(日)会場:横浜にぎわい座

落語にふれるようになって、
良かったことの一つは、
両親と共通の趣味がもてたということ、
だったりします。

実家に近い横浜にぎわい座での落語会に、
毎月行くことにしています。

今月は「御目当て」がなく、
「笑点」が好きな親のために、
人気者・林家たい平さんの会へ。

僕は去年の「大銀座落語祭」以来です。

落語の前に、にぎわい座近くの「太宗庵
(たいそうあん)」という蕎麦屋さんで合流。

腰が悪く禁酒しているらしく、
素面の親父には久しぶりに会った(笑)

開口一番:三遊亭花楽京「江戸の呼び声」

たい平さんの登場
林家たい平「半分垢」

-仲入り-

ゲスト:キャン×キャン「漫才」

林家たい平「短命」

とっても明るくて楽しい落語で、大盛上がり。

節分ということで終演後、手ぬぐいを
舞台から投げてプレゼントしてくれました。
気がつくと横の母親が上着を広げてジャンプして
キャッチしようとしてましたが不発(笑)

笑顔が素敵なたい平さん。
そういえば見回してみると女性のお客さんが
すこし多かったかな。

帰り道、素面なので、
いつになくストイックな面持ちの親父が、
「もっと本寸法のが、云々・・・」とブツブツ。

酒がないと妙に生真面目なのでした。

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