立川談春

第353回 花形演芸会

第353回 花形演芸会
2008年10月18日(土)会場:国立演芸場
朝日名人会が終わって、丸ノ内線で赤坂見附。
坂をあがって国立演芸場へ。
開口一番:立川こはる「真田小僧」
体力温存のためにロビーで聞く作戦を敢行してみました。
落語会のハシゴにも工夫が必要な気がしてきました。
イキイキとして高座でしたね、
モニターでもわかるくらいだから、おおいにウケていたなァ。
楽しく演れたんじゃないでしょうか。
一龍齋貞橘「荒木又右衛門」
ハンサムな講談師の貞橘さん。
落語の中に出てくる講談は良く聞くけど、
ホンモノの講談師は、たまぁーにですよね。
「キ●タマ」のくだりで、素直に笑ってしまいました。
全編リズムが心地よかった。
古今亭菊之丞「天狗裁き」
昼間も聞いた菊之丞さん、
まるで追いかけているかのようですな。
安定して面白い。
カンカラ「時代劇コント」
クライマックスのチャンバラシーン、
木のイスやら刀なんかを使っての、
定番のアクションで鉄板の面白さ。
そうとうクダラらないけど、こういうのをキッチリ決めてくれる、
寄席の色物のすばらしさだなァ。
やっぱ楽しいですよね。
立川談春「百川」
「ここで談笑(の登場)ならハナシは別だけど、
今日は落語会でしょ」と、
一見、意味ありげで意味不明なことを言って噺の方へ。
噺の方は「粗忽の使者」「宮戸川」「棒鱈」なんかと同様、
談春さんの「おなじみのお笑い」として演る演目ですね。
こういうネタがどんどん面白くなってる気がします。
自分的に、ですが。
仲入り
谷岡百合恵「奇術」
「誰でも道具がなくて出来るマジック」というコーナーが良かった。
かんたんにアっと驚ける、マジックって楽しいな。
あと、あの「すり抜けたり繋がったりする大きい輪」
なんですが(わかります?)、アレほんと不思議。
ぜったい種は知りたくないです。
ふくろこうじ「クラウン」
仲入りで随分と客が帰ったのが意外でしたねェ。
家元(談志)が絶賛している、ふくろこうじさんが生で見られるのに。
中盤以降、ステッキとボックスの芸が凄かった。
久々の高揚感(て、イツモ書いてる気もするけど)。
次はいつ見られるんでしょうか。
入船亭扇辰「妾馬」
「仲入り中くらいに会場に着いたけど、
会場から駅に向かったお客を見た、その辺だなー(と空席を指さす)」
とかいって会場を一つにしてしまう扇辰さん。
噺の方は、最近こういうシンプルな
「妾馬」を聞いてなかったな、と思った一席でした。
人情噺というよりは、八五郎が屋敷でドタバタするおかしさや、
その中で一瞬見せる母親(とか家族)への情とか、
シンプルでメリハリがあって良かった。
ただ、まだまだ発展途上な部分もあるのでしょうかね。
そんな「妾馬」が6時間30分にも及んだ
ハシゴディのシメなのでした。

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