古今亭菊志ん

東京マンスリー 九ヶ月目

東京マンスリー 九ヶ月目
2008年10月25日(土)会場:ブディストホール

週末の築地本願寺って結婚式なんかもやってますよね。
ちょうどそんな光景を横目にみつつ、正面右のホールへ。
開口一番:柳家小んぶ「道具や」
ぼくとつフェイスで淡々とした開口一番、
きっちりと前座の仕事をする、小んぶさん。
暖かいお客さんのせいか、まぁまぁウケてましたな。
古今亭菊志ん「目黒のさんま」
土曜の昼間ということで、月〜金の疲れが出ていたのか、
みょうにウトウトしながら聞いてしまいました。
ソレはソレで心地良いんですよねぇ。
これ、僕なんかより、もっと落語聞き倒してる人には、
分かってもらえるんじゃないかと、、、そんなことないか(笑)
殿様がちょっとだけバカ殿っぽかったけど、
ヤリすぎてる感じもないし、芝居(演技)しまくる場面もないので、
ダレなくてカラっとした明るさのある一席だったと思います。
「ネタおろしにしては良かった」とはご本人の談。
古今亭菊志ん「小言幸兵衛」
冒頭、長屋をまわって小言を言いまくる幸兵衛さん。
小言が好きで止まらない、あまりにも長くてくどいのは、
単にヒマな人だからって言うのもあるんでしょうかね。
こういうセンスが好きなんだよなァ、
人物をデフォルメするような演出を足して、
古典のテイストを生かそうとするっていうか。
んで、小言の方は「まだ言うか!」と
こちらが2,3度思ったところで、
ようやく家に帰ってきて噺のはじまり。
家に帰る前が「小言念仏」かと思うくらい長かったです。
そんなわけでエネルギーあふれる幸兵衛さん、
わりと若くてイキのいい姿を想像しましたね。
仲入り
実は、恒例のアンケートトーク
(毎回、客からのアンケート結果を発表)は
仲入り中に移動したのでした。
どうやら一部から不評だったらしく、
「仲入り中なら文句ないでしょ」とのこと。
そしてテーマが白紙だった今回アンケートは、
「さきほどの「小言幸兵衛」、幸兵衛のキャスティングをするなら、
有名人・芸能人なら誰を選ぶ?」ですって、おもしろい。
古今亭菊志ん「紙入れ」
菊志んさんの噺では好きな作品です。
スピード感ある展開、細かい芝居(ギャグ)で笑いをもぎ取っていく、
寄席の出番で聞いたことがあるけど、
短い時間で印象を残すには効果的ですよねェ。
エロ恐いお上さんと、そのお上さんを恐れながらも、
欲望には逆らえない新吉。その割には純情ぶっていて、
子どもっぽい感じです。
そして旦那は徹底してマヌケで、ほぼ良いところなし。
この日も、もっと聞きたいなァと思える高座でした。
来月の「東京マンスリー」は行けないんですよね。
残念です。

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