古今亭志ん輔

赤坂青山寄席 古今亭志ん輔「シェイクスピアを楽しむ会」

赤坂青山寄席 古今亭志ん輔「シェイクスピアを楽しむ会」
2008年3月22日(土)会場:赤坂区民センター 区民ホール

土曜の昼に出かけたのは、前日と同じ、
少年少女達の書き初めがまぶしい赤坂区民センターです。
志ん輔さんによる「シェイクスピア落語」の披露があるとのことで、
興味シンシンで出かけました。
つまりシェイクスピアの戯曲を落語に直しているんですね。
今回は「ジュリアス・シーザー」翻案(※)の「冥利のゆくえ」です。
※翻案っていうのは、ヒントを得て創作するみたいな意味だそうです。
古今亭志ん公「一目上がり」
古今亭志ん輔「冥利のゆくえ」
この落語はタイトルが良いですね。
「冥利」という言葉が噺の中で繰り返されることで、
だんだん主題が見えてくる、という感じでした。
古典落語の「つるつる」が
ベースになっているようで舞台は江戸です。
ある芸者に惚れた一八と、
同じ女から店をやろうと誘われた女将の物語。
謎が謎を呼ぶ序盤からカラクリが明かされるラストまで、
スリリングな展開。ま、「文違い」なんですけどね。
難物に取り組んでいるのかもしれないですが、
ゆくゆくは古典落語として聞いてもおもしろいような、
そんな作品になる可能性は感じました。
ちなみに、ぼくは「ジュリアス・シーザー」の原作を
知らないので、その点は何も言えません。
仲入り
ロケット団「漫才」
いつもの楽しい漫才。ツッコミの彼が予想外のところで噛んでしまい、
それから若干メロメロになりかけてましたけど、
かえってコンビの息のあったところがみれて良かったかも知れない。
客席側は誰も「失敗した」なんて思ってないんじゃないですか。
古今亭志ん輔「井戸の茶碗」
枕もほどほどにスッと始まりました。
安定感もあり、志ん朝さんを思わせる口調も心地よく、
「いいハナシが聞けたなァ」とほんわかする一席でした。
たまには普通に、いいハナシでニッコリしたいもんです。
そういえば、志らく師匠の「井戸の茶碗」で、
変顔をする鉄板のギャグがあったなァ、なんてことも思い出しました。
アレまた聞きたいなァ。

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