笑福亭鶴瓶

笑福亭鶴瓶 落語会

笑福亭鶴瓶 落語会
2009年10月31日(土)開場:紀伊國屋ザザンシアター
漫才のコンビをゲストに招いて、
公演までシークレットということで、
もうどうしたらわからず、とりあえず1回は
行くことにしたのでした。
けっきょくゲストは5日間(6回公演)で、
以下の形だったようです。
10/28 おぎやはぎ
10/29 中川家
10/30 キャイ〜ン
10/31(昼) ナイツ
10/31(夜) 爆笑問題
11/1 ブラックマヨネーズ
こ、これは人気・実力あわせ持つコンビそろいの
なかなかスゴいラインナップではないでしょうか。
「ツッコミ」が良いコンビが並んでいるかなァ。
笑福亭鶴瓶「鶴瓶噺」
(遅刻しちゃってアタマ聞いてません)
落語ブームについて、「ブームだブームだ」と
言っていたらホントにブームになったので、
そんな商法、みなさんもどう?なんて冗談を。
で、そんなブームのさなか、
いろんな会に行くけど、どこも混んでいて、
この前は練馬で談春の出る会に行ったんだけど、、、
「談春言いますとね」と
談春さんとの出会いから昔に家元の見舞いに行った
ハナシなどなど、実にさらっとおもしろく語ってくれたのでした。
いやァおもしろい。
ナイツ「漫才」
別に今さら言うことじゃないんだけど、
かなりおもしろいです。
まずネタかと思ったら自己紹介だった、ってネタ。
もう一本分聞いて、客は満足しているのに、
その後に、ジャイアンツネタも短めに。
自由自在と言った感じ。
笑福亭鶴瓶「死神」
「ナイツはステージの場数が凄いし、
それだけに舞台でも自在で凄い」
なんて軽くゲストを褒めてから噺の方へ。
噂には聞いていた「鶴瓶版 死神」というヤツで、
死神がキレイな(ですよね?)女だ、というのが一番の特徴。
通常は「死神=神」なので、
超然とした存在である、ということをベースにしてますよね。
たとえば家元(談志)の「死神」は
ストレートに神である死神を描いているんだろうけど、
鶴瓶さんのは、女の死神と死神に助けられる男の関係を新たにして、
ドラマを作ろうとしているみたいな感じでしょうか。
すでに「人」ではなくなった存在が、
人に未練をかけるっていうのが、
志らく師匠の「上海パラダイス(「鉄拐」後日談)」に
少し雰囲気が似ているかなァ、なんて思いました。
ラブストーリーですもんね。
仲入り
笑福亭鶴瓶「愛宕山」
緞帳(どんちょう)が上がると、
舞台の後ろが半円に切れていて、
奥に水墨画のような山々の絵が見えます。
で、噺の方はと言うと、
「愛宕山」にはあまり詳しくないんですが、
上方だと幇間(たいこもち)の設定が少し違うんですよね。
大阪のお客をしくじって京都に流れてきたっていう、
これでだいぶ印象が違う気もします。
その人間性みたいなモノが、
お金を谷底にひろうってあたりにも繋がるし、
なんか大阪人なんですよね、っていうのがあるみたい。
(ぼくは大阪の人のことは良くわからないんですけど)
鶴瓶さんの「愛宕山」、
ずいぶんと楽しい雰囲気が出ていましたね。
カラッと明るくて聞いているこちらにも
楽しい野がけ(登山)させてしまいます。
鳴り物も入って、すーっと聞きながら、
ドラマ「ちりとてちん」を思い出してました。
あの中では落語は劇中歌みたいに
「愛宕山」が使われていたっけ、なんて懐かしい感じ。
噺が終わると、舞台後ろのフスマが開いて、
後ろには、すごく大きなカワラケ
(「愛宕山」に登場する土の皿)が、
少し見えていた水墨画は、
そのカワラケの上の方が見えていた、という格好。
「初めは落語素人だったスタッフも、
こんなものを考えて持ってくるようになった」と鶴瓶さん。
手間も金もかかってるなァ。アイディアも良い。
それに本気でやってるのが伝わってくる。
鶴瓶さん自身が一流のタレントだからこその、
客から求められている内容・クオリティを
軽くクリアして、納得させていたように思えて、
非情に楽しく帰れました。

管理人の独り言
実はあまり期待せずに買った堀井憲一郎さんの「落語論」なんですが、これ面白いですよねェ。
なんか書こうとするとハマってしまいそうなので、それはよして寝ます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 落語チケット発売情報(2017年10月30日~2017年11月5日)
  2. 落語チケット発売情報(2017年11月13日~2017年11月19日)
  3. 落語チケット発売情報(2017年10月23日~2017年10月29日)

ピックアップ

  1. 落語チケット発売情報(2017年11月13日~2017年11…
  2. 落語チケット発売情報(2017年10月30日~2017年11…
  3. 落語チケット発売情報(2017年10月23日~2017年10…

アーカイブ

PAGE TOP