立川談春

立川談春アナザーワールド10

日時:2011年6月16日(木)会場:成城ホール

立川春松「子ほめ」

立川談春「へっつい幽霊」
このシリーズはいつも初日に行っていて、
たいていが本当のネタ卸しのタイミングだったんです。
「覚えてただ演る」談春さんがおもしろい、と
思ってからなんですけど、
にぎわい座でアナザーワールドでつくった噺の再演を聞くと、
こっちの方が良いかもなんて思いました。

良い意味で緊張感が抜けた談春さんの
おもしろさみたいなのも加わるんですかねェって
(適当なこと言ってますが)

っていうのは、談春七夜の「粗忽の使者」で
今みたいな爆笑っておきてたかなぁって思うと
そんなことなかった気もするけど、でも記憶がないっすね(笑)
お客さんも変わってるし、過去との比較とか意味ないか。

で、この「へっつい幽霊」の楽しさといったらなかったです。
博徒(バクト)をイキイキと語る姿は神々しささえありますね。

仲入り

立川談春「人情八百屋」
落語の素人なスタッフ曰く「人情噺が良い」とのことで、
「笑いも涙もぜんぶ入っているから」なんだそうです。

それについては特に何かいう訳でもない談春さんでしたが、
現代の他の娯楽に通用するモノとして
いちおう「人情噺はアリ」とは思ってるんですかね。

このシリーズ(アナザーワールド)の最後には、
ちょっと前までは「もう少しドラマがあったら」と思っていた噺。
といって「人情八百屋」始まりました。

家元(談志)の録音も志らく師匠の口演も聴いていて
好きな噺だったし、ほんと楽しく聞けました。

威勢の良い鳶(トビ)のカシラに、
実直そのものという八百屋、それぞれを支えるおかみさん。

江戸の了見みたいなのが充満している気がするんですよね、
江戸の風ってこういうことですかね。

う〜ん、残念ながらかなり楽しんでしまいました。
(なにが残念ながらなのか意味不明ですけど)

この噺に限らずですが筋やドラマなんて、
現代の芸能・芸術と比べたら屁みたいなもんです。
でも何でこんなに夢中になれるのか、っていったら、
やっぱ落語だからだと思うんですよねェ。

落語の中にいる人たちに会いたいんじゃないですかね、
それを語れる技術がある人が
うまい噺家ってことなのかなぁ、と思いました。

管理人の独り言

チケットのとりにくさとか、オークションでの高騰なんかもだいぶ落ち着いてきて過ごしやすくなってきましたね。客席の熱気はどうなるんでしょうね、あまり演者の熱演や、客席に熱気を求める芸じゃないかもしれないですよね。変わっていくのかもしれないですね。

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