立川談春

県民ホール寄席 250回記念企画 華の四人衆 揃い踏み

県民ホール寄席 250回記念企画 華の四人衆 揃い踏み
2009年8月30日(日)会場:神奈川県民ホール
県民ホール寄席250回記念企画として、
当代の売れっ子、真打ちを揃えての会となりました。
仲入り後に4人での対談もという盛りだくさんの内容。
立川談春「天災」
(衆議院戦について)関東に台風が来ているから
民主党が勝つとか、独特の良くわからない予想。
それから、喬太郎さんも(この会に)誘ったけど
「芝居だから」って断られちゃった。
で「噺家が芝居なんて」と思ってたら
市馬さんも志らくさんの芝居に出てたらしくて、
「もう志らく派」と言ったとかいうハナシ。
ひょいと袖から顔を出した市馬さんが
高座まで歩いてきて「あたしは談春派ですから」なんて
ジャレつくのも、好きな人にはたまらない絡みですよねェ。
で、舞台袖に戻る市馬さんに談春さんが
「(客は)トリに大きいネタ期待してますよ」と
浴びせるも、やはり市馬さんは意に関せず、
といった雰囲気で戻っていくのでした。
で、そんな文字にすると長いけど、
割と手短なハプニング的寸劇の後は「天災」へ。
乱暴きわまりない八五郎のインテリヤクザぶり、
思わず言い負かされそうになる紅羅坊先生と、
スリリングな展開です。
しかし、とにかく緻密にキレイにピシピシと語りますね、
この八五郎は。
柳家花緑「禁酒番屋」
花緑さんが小学生だった当時、内弟子だった市馬さんには
頭が上がらないといったハナシ。
談春さんがイロイロ言ってからんだり出来るのも、
市馬さんが優しい兄さんだからで、
本来の落語界ってもっと厳格な縦社会なんですよ、とのこと。
で、「禁酒番屋」、この前も聞いたな
とにかく楽しい噺で、(「天災」で)
理屈っぽい八五郎のマシンガントークにやられた
脳味噌が見事にホグレたのでした。
仲入り
談春・花緑・三三・市馬「対談」
対談コーナー。マニアにはタマらないですよね。
パンフレットとともに配られた
「県民ホール寄席 演目一覧表」を広げて、
その歴史と昭和・平成の落語史に思いを馳せるトーク。
市馬さんが見た、小さん師匠と馬生師匠のハナシ。
あとは親子三代で「営業」していた
小学生時代の九太郎少年のハナシ、これは花緑さんが自ら。
それぞれの県民ホールの思いで、想いなんかを、
ツラツラと語りつつ、楽しい対談は終了しました。
シメは市馬さんの音頭による三本締め。
柳家三三「髪結新三」
マクラはなく、噺の方へ。
先日の平成特選寄席で聞いた話ですけれども、
スリリングな展開がキレイな語りで楽しめます。
柳亭市馬「船徳」
トリは、安定感バツグンの市馬さん。
若旦那のオウヨウでバカな感じ。
逆らえない船宿の面々のどうしようもない感じ。
端唄の美しさ。
なんとか到着しちゃう船旅の不思議さに、
キレイすぎるサゲ。
タマらないですよね。
「お客さん、コウモリ(傘)で石垣を突いてください」も
スゴいけど、その石垣にコウモリが
5、6本刺さってる!って言うのが、
バカバカしさの局地って感じで大好きです。
落語もトークもたっぷり、楽しい会でしたね。

管理人の独り言
お馴染みの方にはスッカリお馴染み。来年の「ほぼ日手帳」が発売されましたね。もう来年のハナシ?って感じですけど、もう9月ですからね。
今回の注目はリキッド・シリーズのプリントカバー。毎年すこしづつ変わっていくのが楽しみです。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 落語チケット発売情報(2018年6月4日~2018年6月10日)
  2. 落語チケット発売情報(2018年5月28日~2018年6月2日)
  3. 落語チケット発売情報(2018年5月21日~2018年5月27日)

ピックアップ

  1. 落語チケット発売情報(2018年6月4日~2018年6月10…
  2. 落語チケット発売情報(2018年5月28日~2018年6月2…
  3. 落語チケット発売情報(2018年5月21日~2018年5月2…

アーカイブ

PAGE TOP