立川談春

柳亭市馬・立川談春二人会 ゲスト 笑福亭鶴瓶

柳亭市馬・立川談春二人会 ゲスト 笑福亭鶴瓶
2009年10月19日(月)会場:練馬文化センター
柳亭市楽「鮫講釈」
携帯の電源を切らないでいて、
高座の最中に着うたなんかが流れると、
市馬が妙な対抗心を燃やしてきますので。なんて、
師匠イジリをしつつの、マナーアピール。
「昔の旅はと言うとぉ」なんて枕なんで、
なんのネタだろうな、と思っていたら、なんと「鮫講釈」。
これは主催者の加藤さんのリクエストだったのだとか
二ツ目になって、いろんな噺に挑戦させようという
ことなんでしょうね。
講釈は気合いも笑いもあり、がんばっていましたよ。
立川談春「牡丹灯籠:お札はがし」
市楽さんが「すいませんでした」と謝っていたけど、
なんてサラっと披露する優しさを見せつつ、
「楽屋は大変です」と言いながら
上手いことトリの出番を回避したことを説明。
あまりにも、すんなり始まったんですが、
一席目から「『牡丹灯籠』?スゲーな、これは」と言う感じ。
いじくらない噺だと特にですが、
メロディとしてのすばらしさは天下一品で、
たまに聞くともっと聞きたくなりますよね。
語りがとにかくキレイで、美しい。
この噺、人の怨念みたいなものが
炙り出されてくるような恐ろしさがあります。
とくにラストの場面は恐ろしかった。
仲入り
笑福亭鶴瓶「オールウェイズ おかあちゃんの笑顔」
登場するなり「『牡丹灯籠』て何それ」とボヤくので爆笑。
「もうトリで良いじゃん」と楽屋で市馬さんとも
言っていたのだとか。
いやいや、落語ファンはどん欲ですからね。
惜しみなく求めるものです。
落語の方は私落語の代表作(って言っていいのかな)。
鶴瓶さんのお母さんとの長年にわたる
「ギャグ合戦」みたいなものを爆笑編に仕立てています。
なぁんにも考えずにゲラゲラわらいました。
話芸ってすごいなァ。
談春さんと全く違うことを同じ形式でやっているんです。
柳亭市馬「らくだ」
枕では何しゃべってたかな、忘れちゃったけど。
ま、いつも通りの市馬さん。
噺は「らくだ」です。市馬さんの落語は、
こと、この噺に限らず、
とにかく登場する人々が身勝手でおかしい。
良くも悪くも取り返しがつかないような、
変なことをたくさんして、それでも
みんなが認めあっている、っていう不思議な落語世界です。
これって落語だなァ、と思ってうれしくなっちゃうんですよね。
分解しきれない、割り切れないおかしさ。
そして狂気そのものを帯びているようで、
ものすごく面白いのです。
中でも秀逸だったのは、
酔っぱらった久さんが丁の目のハンジのことを
「かわいい奴だ」といったトコロ。
ドスが効いていて強烈なんだけれども、
なんの不自然さもない。
なんんていうかリアリティがあるんですよね。
という感じで火屋のラストまで。
会を通してみると、
それぞれが全然違う魅力で迫ってきて
落語ってすごいなァ、と
普通の感想をもらしてしまうのでした。

管理人の独り言
体調がアレなので、、、早くに寝ます、、、
(BGM:銀杏BOYZ「あいどんわなだい」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 落語チケット発売情報(2017年10月30日~2017年11月5日)
  2. 落語チケット発売情報(2017年11月13日~2017年11月19日)
  3. 落語チケット発売情報(2017年10月23日~2017年10月29日)

ピックアップ

  1. 落語チケット発売情報(2017年11月13日~2017年11…
  2. 落語チケット発売情報(2017年10月30日~2017年11…
  3. 落語チケット発売情報(2017年10月23日~2017年10…

アーカイブ

PAGE TOP