立川志らく落語大全集 2017年 冬


2017年1月19日(木)会場:国立演芸場

立川うぉるたー「道灌」
立川志らく「なめる」
芝居噺特集です。
落語でいう芝居というのは歌舞伎なわけですが、
志らく師匠の芝居噺は、ご自身の演劇の経験を
もとにつくっている点で独自のものと言えると思います。

これいつも書いてますね。

「なめる」は、三遊亭圓生が
なぜか好んで演った噺で、「正直気持ちの悪い噺」とのこと。

芝居が由来というか芝居の場面が出てくるだけで、
単に気味の悪い噺ですね。

立川志らく「淀五郎」
「この噺が中村仲蔵の後日談であることは明白。
独演会でやるならば中村仲蔵と一緒にやるべきである。」とのこと。

途中、仲蔵が登場し澤村淀五郎にアドバイスをする。
それを聞いて、出来ないものが出来るようになった、
というだけの噺なんですが、
仲蔵が登場するだけで世界の広がりを感じるし、
非常に楽しめる噺になっていました。

仲入り

立川志らく「中村仲蔵」
志らく師匠の十八番の一席。
これもいつも書いてるんですけれども、
この噺が大好きでとくに志らく師匠の仲蔵が大好きでたまりません。

まるで「芝浜」の勝五郎とお咲さんのようにアレンジされた
夫婦のシーンなどもあって、
滑稽噺のようなノリでテンポよく進むし、
感情が入る部分では、反対にグッと感情に迫ってきます

見たことがない「忠臣蔵」を想像してしまう楽しみもあります。
というかこれ書いていて、そろそろ本物を見てもいいかなと思いました。




26. 3月 2017 by gisuke
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