立川志らく

おしゃべりな日芸

2018年1月1 6日(月・祝)会場:本多劇場

柳家わさび「露出さん」
日大芸術学部の方だけが登場する会。
一之輔師匠の二学年後輩のわさびさん。

ある街角に長年立っている露出狂のおじさんをめぐる人情、、、
一見聞くと、ありそうな新作だけど落語らしい設定が面白くて楽しめた。
すごく久しぶりに初見の噺家さんを聞いた感じだったけど、やっぱいいすね。

春風亭一之輔「あくび指南」
落研時代のコンテストで披露したのも同じ「あくび指南」で、その時の審査員が志らく師匠だったのだそう。

あいかわらずのフテブテしくてかわいげのある風采で、堂々と語る落語でした。
現代的なツッコミが特徴だと思うんだけど、ちょっと落語っぽくなくなる時があるかな、と思った。

昭和のいる・こいる「漫才」
今は、のいる先生の相方は高田文夫先生なんですね。
もちろん普段からずっとコンビを組んでいるわけではないだろうから
チグハグなところもあるんだけど、そこはバッチリ成立させてしまうすごさ。
息も合っていたし、これはいいものが見れたなぁという感じでした。

立川志らく「たいこ腹」
十八番の「たいこ腹」です。相変わらずめちゃくちゃな噺ですね。
笑いの多い噺ばかりの会で楽しかった。

仲入り

高田文夫・立川志らく・春風亭一之輔(途中から:昭和のいる・柳家わさび)「トーク」

この手のトークは、とにかく高田先生がめちゃくちゃなことばかり言っていて、周りが困ってしまう、というのが定番なんですが、この日も例外ではありませんでした。

志らく師匠のギャグに「実際そんなことはないだろう」と細かい指摘で潰そうするギャグを繰り返して「いい加減にしてください」と言われて喜んでいる高田先生の楽しそうなこと。

しばらくして昭和のいる先生、わさびさんが呼びいれられ5人でのトークに。

昭和のいるこいるのルーツは歌声喫茶とか、高田文夫先生と古今亭右朝師匠の日芸時代の話(本牧亭を二人で満員にした、とか、そのときのモギリが(今の)円楽師匠だったとか、驚くような話ばかりで、とても楽しかった。

あとは落語研究会そのもののルーツは小沢昭一先生、早稲田の学生が落語を研究する、という事実が落語の地位を上げた、という話もあった。
不思議と僕はこういう話が大好きで、芸談にしろ、いつまでも聞いていたいなと思います。ずっと続いて紡がれているものに惹かれる、いなくなってしまった人のことも、単に懐かしむだけでなく、リスペクトと愛おしみをもって生き生きと語られると、また会えるような気がするから不思議です。

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