立川志らく

立川志らく落語大全集 2018年 夏

2018年1月17日(火)会場:国立演芸場

立川らくまん「子ほめ」

立川志らく「桃太郎」
亡くなった桂歌丸師匠の話から、以前は随分と「笑点」を批判していた、という話へ。
ある時、山形行きの新幹線で出くわしたけれど、批判の件を知っているはずの歌丸師匠や楽太郎師匠がやさしかった、というエピソードから。

この日は大河ドラマ・亀吉というテーマで、八五郎とおみつ、亀吉の親子が登場する三席。
「桃太郎」はぶっ飛んだ父・八五郎の語る昔話が志らく師匠らしく、楽しい噺でした。
志らく師匠の前座噺は楽しいです。

立川志らく「俵星玄蕃小僧(真田小僧 改)」
「真田小僧」では「真田幸村の子供の頃は」となるところを、三波春夫の「俵星玄蕃」を歌い出す八五郎…「俵星玄蕃小僧」だったのでした。

おまけに講談は亀ちゃんのパート…最高ですね。
「俵星玄蕃」は市馬師匠の十八番でもある曲ですが、志らく師匠の愛情はものすごく、歌もすごくよかった。「蕎麦屋かぁぁ」のくだりでは、うれしくてゾクッとしました。

仲入り

立川志らく「子別れ・下」
十八番の「子別れ」。ここまで二席で語られた家族の物語です。
「『子別れ』といえば、談志が上だけを演る時期があった。その後で上中下と通しで演るようになり、その後は下だけを演ったりもするようにもなった、とその変遷を語り、「談志・談春・志らく親子会という会で、子別れの通しをリレーでやろう、と談春師匠から持ちかけられた」という話を披露する師匠。

こうやって始まった話はたいていが談春師匠の悪口というか、おもしろい話です。
談春師匠っておいしいよなぁ。

談志師匠の「子別れ」といえば、僕が最後から二番目に聞いた高座です。
すでにほとんど声が出なくなっていた談志師匠の高座。
なんか僕はいろんなことを忘れちゃうのですけど、談志師匠のいくつかの講座は忘れられないものがあって、この時の「子別れ」もその一つです。

久しぶりに聞いた志らく師匠の「子別れ」でしたが、その絶妙な甘辛具合は絶品。
情に訴えるだけでなく、情けない父親なだけでなく、江戸っ子らしい了見と、古典らしい血の通ったナンセンスがある。
やっぱすごいなぁ志らく師匠は、と思ったのでした。

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