立川談志

立川談志 Talk & Movie

立川談志 Talk & Movie
2010年12月23日(木・祝)会場:よみうりホール
2007年12月、よみうりホールでの「芝浜」のDVD上映と
トークショーという趣旨だった会が、
急遽、家元(談志)の希望で「芝浜」の口演となりました。
なんとなく独特の緊張感があるような開演前。
最近だと珍しい雰囲気ですね。
ぼくが落語を聞き始めた(4、5年前くらい)の
談春さんの会とかはもっとひどくて、
開演前はずーっと「シーン」としていましたよね。
だから「談春七夜」の「夢金」ってあんなに良かったのかなぁ。
だって本当に静かだったんですもん。
立川談志・山中秀樹(途中から)立川志らく「トーク」
まずは山中アナウンサーが一人で登場し、
趣旨と内容の変更について。
「お詫びを言うように」と言われたけど
「(家元が落語を演るって)喜ばしいですよねぇ?」と言って、
会場を沸かせます。
家元が登場、まさに万雷の拍手という感じの出迎えに
機嫌良さそうで話は飛びながらも楽しいトークが満載でした。
市馬さんの落語協会副会長の話から、
懐メロの方向に家元の話が行ったので、
志らく師匠が呼び入れられ、
しばし懐メロについての深ーいハナシへ。
山中アナが必死に「おいていかないでくださいよ」と
話を切るのはバランスを考えてのことなんでしょうけど、
楽しそうな家元と志らく師匠を放っておいてくれ、と思ったのは
志らく右翼だけでしょうか(笑)
懐メロのハナシを切られて、
不機嫌になった家元がテーブルの上に
足を投げ出したのがかわいかったですよね。
仲入り
「三席演る」と宣言したので、
だいぶビックリしました。
これまでどおり、抑揚は少なく感情はほとんど入れず、
淡々とリズムで語る落語。
立川談志「落語チャンチャカチャン」
立川談志「権助狸」
立川談志「芝浜」
語れば語るほど伝えたいことから
遠のく気がするんですよね、、、
いつかこの時のことを忘れそうになった自分に向けて書きます。
この3年ばかり志らく師匠から教わった落語についての
答え合わせのような感覚もあありました。
感情を入れずに語られる「芝浜」は滑稽話のようだったし、
サゲの手前、告白の場面での感情の入れ方、
つまり常に感情を入れるのではないということ、
やはりサゲは「トントン落ち」だった、ということ。
教科書でもあり、古典の名演でもあり
自分の仲での落語的自我が目覚めてから
初めての家元の「芝浜」だったので、
確認ではない、発見と感動があった「百八つ」という台詞のすごさ。
自分が更正できて良かった、という
一瞬の勝の心情を「百八つ」という
リフレインで語らせているように思いました。
絵画の様なコントラストでもあり、
語りは音楽の様でもあり、映画のような夢でもあり、
そして人間を描いているドキュメンタリーでもある、
それが家元の落語なんだ、と、
それをしてイリュージョンと呼ぶのかなぁ、とか。
青臭いですね。

管理人の独り言
ももいろクローバー神聖かまってちゃんの2マンっていう狂った組み合わせのライブに行ってきました。
中高生のアイドルももクロが大人顔負けじゃなくて大人そのものの完ぺきなパフォーマンスを見せた後で、かまってちゃんは無邪気そのもの、かんぜんにガキのパンクスという感じで、どちらも最高だったし、それを両方楽しんでいるお客のバランス感覚もものすごいものがあります。
しかし、かなり前で見ていたので、オッサンな私は疲れました。

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