柳亭市馬

鶴瓶・市馬二人会

2011年11月2日(水)会場:中野ゼロ 小ホール

林家たけ平「源平盛衰記」

柳亭市馬「七段目」
一席目は十八番の一席。
芝居噺ということで枕は芝居のハナシ。
香川照之さんが市川中車という名前を復活させたけど、
ほかにも良い名前がたくさんあるんです、みたいなハナシでしたかね。

笑福亭鶴瓶「かんしゃく」
小朝師匠から「かんしゃく」のお題をもらったけれども、
難しくてなかなか高座にかけるには至らず、
亡くなった松鶴師匠を主人公にした「かんしゃく」を3年前かかって
つくって、ようやく高座にかけられる、といって松鶴師匠の思い出ハナシから。

思い込みが激しくて乱暴だけど人情家というような
鶴瓶落語の住人の青木先生をすこし彷彿とさせる
主人公の松鶴師匠。

本当に久しぶりに声だして笑いましたね、、、

あとで市馬師匠が言っていたのは
(噺は作り直しているけれども)
「あれはたしかに『かんしゃく』で、
噺の芯をつかんでいる」という作品でした。

華のある芸人・タレントで、話芸の達人、
そんな人が古典に本気で取り組んでいるんですから、
贅沢だし、それはおもしろくなりますよね。

仲入り

ボンボンブラザース「曲芸」
いつもの投げ輪の曲芸、
鼻の上に紙を立てる曲芸などなど、
楽しい曲芸の数々です。

クライマックスはジャグリングで、
2人が絡み合うようになって
見ているこちらが混乱してしまうほどのスペシャルな技の数々。
なんか涙でてきちゃうんですよね、、、
どういう感情か分からないんですけど、
たぶん、すごいなぁって感動してるんだと思います。

柳亭市馬「富久」
パンフレットによる席亭の言葉によると、
元々の予定ではゲストは白山雅一先生でしたが、
白山先生の急逝により市馬師匠が代演になったとのことです。

「最初で最後の代演です」とはなんともジーンと来る言葉でした。

中野ゼロホールでの(ここに限らずですが)
市馬師匠の会の終演後、嬉しそうに会場を後にされる
白山先生の姿を良く見かけました。
高座でも「市馬の落語が好きで」とおっしゃっていましたよね。
大先輩の白山先生と相思相愛の
市馬師匠も幸せそのものだったんじゃないでしょうか。

暮れの風景のハナシから「富久」へ。
市馬師匠はこの噺以外にも
「掛け取り」「二番煎じ」などなど
冬の江戸の風景が秀逸な噺がありますよね。

ほんと楽しい高座だったんですが、
もっといえば出囃子の「中の舞」が聞こえた時から
身震いがするような雰囲気がありました。
こういうことも滅多にないんですけど、
落語や演芸や、出囃子の音や、お客さん。
色んな条件がそろって会を通して楽しかった、
ってなるのかもしれないですね。

そんな会でした。

管理人の独り言

チケット発売情報をもうちょっと見直したいなとおもっています。ま、いってるだけでなかなかそうならなくてすいません。リクエストなどあったら、実現できるか分からないですがコメントなどに書いてくださいませ。Twitterの@でぼく宛にもらってもいいです(コメントよりも見逃しが少ないかも、、、)。よろしくおねがいします。

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