柳亭市馬

WAZAOGIろっくおん 第一回

WAZAOGIろっくおん 第一回
2008年2月23日(土)会場:お江戸日本橋亭

開口一番:柳亭市朗「やかん」
講談のパートもあって、けっこうむずかしそうな噺だなァ。
大熱演、大汗かいて演ってました。
入船亭扇辰「鮑のし」
人が良いがマヌケな甚兵衛さんが、
メシが食いたいばっかりに、振り回されてしまう噺。
お上さん、大家に、魚屋、頭も、
誰もかれも、ただただ楽しんでいるとしか思えない、
というくらいのイキオイで、甚兵衛さんをイジりまわす。
しかしスッカリ困った甚兵衛さんの哀愁漂う姿が、
なんとも言えなず面白いのだから困りますね。
柳亭市馬「提灯屋」
町内の若い衆がよってたかって、暇つぶしをしている。
だます方も、だまされる方も洒落が分かっているのか、
ただで提灯とられても、謎かけに本気になる提灯屋のおかしさ。
まじりっけなしでも、これだけ面白いのだから、
不思議でしかないです。
柳亭市馬「あくび指南」
真打ちの話家さんが、
この噺を演るのを初めて聞いたかも知れません。
ばかばかしい「あくび」の稽古でも、
市馬さんの手にかかると、
なんともかっこ良くて粋に思えちゃいます。
かっこ良いだけに、粋なあくびにあこがれる
生徒の気持ちも少し分かってくるようで、楽しさが増しますな。
入船亭扇辰「鰍沢(かじかざわ)」
風景、景色の描写、音や映像的な表現なんかにこだわっていて、
意欲的な高座という感じがしました。
冬の寒さ、雪の静けさと、人里離れた山奥の不気味さなどなど、
たっぷりと間をとって語りこんでいくような高座でした。
緊張のラスト、ふぅ〜となってしまう噺ですな。
江戸のホラーです。

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