柳亭市馬

第十回 平成特選寄席

日時:2012年1月24日(火)会場:赤坂区民センター

立川らく八「子ほめ」

橘家文左衛門「雑俳(ざっぱい)」
プログラムとはちがう出番で出てきたのですが、
あの強面のルックスで「追われてるもので」なんて言うので、
まさかな、とホントに?の中間くらいの感じで聞いてしまいますね。
※実際は鈴本演芸場のトリの出番があったのだそうです。

そんなコワモテの文左衛門さんが演る落語の人物は
カワイゲがある人が多いです。

ご隠居、八五郎がきゃっきゃいってはしゃいでる感じが、
落語っぽい了見のある部分をデフォルメしているような感じですかね。
一言で言うと楽しい落語ですね。

ま、たのしい落語って全部そうなんですけどね(笑)

柳家花緑「試し酒」
先代の小さん師匠はとにかく良く食べた、
みたいなハナシしてましたね。

よく食べる人は健康というようなハナシから「試し酒」へ。
サゲはおもしろいと思うけど、なんていうか退屈なハナシなんですよねぇ。
ナンセンスというほどでもないしドラマもないというか。

酒を飲んでいる場面でハラハラする感じなんですかね。
あまり集中して聞けたことがない噺です。

仲入り

春風亭一之輔「唖の釣り」
3月からの(5つの寄席での)50日間の真打ち披露興行について、
「みなさん35日は来てください」なんて無茶言ってました。

ふてぶてしいというか、気が抜けているようだというか、
けだるそうでもあるし、でもサービス精神というかカワイゲがある、
不思議な魅力がありますよね。

ハナシはそんな一之輔さんの魅力がうつったような与太郎が
きゃーきゃーいって騒ぎます。
そこに現代風の「コロスゾー!」なんてツッコミが入ってドッカンとウケてました。

柳亭市馬「味噌蔵」
若手が育って、上の人がさらに上
(あの世をさすようなジェスチャーで)に行かないと「そういうものですから」と
一之輔さんに対する期待をさりげなく言いつつ噺の方へ。

冬の寒い時期の噺ですね。
寒さとケチを描かないと成立しない噺なのですが、
市馬師匠の場合これはバッチリだと思います。

江戸の暑さ、寒さ、江戸っ子のやけくそな感じや
自分にも周りにも正直な感じ。
情に厚いけれどもそれを情として処理しているわけじゃない、
そんな了見とか、そういうのが楽しい落語なんですよね。

「どがちゃかどがちゃか」なんて不思議なフレーズにも
そんな楽しさみたいなのがつまっているような気がしました。

一言で言うと楽しい落語ですね。

全部それですねー(笑)

管理人の独り言
平日週末とわずあそびまくっていたのであんまり更新できてなかったんですが、体こわし気味で家にいるのでこそこそ更新していきまーす。

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