柳家さん喬

第25回 読売GINZA落語会

第25回 読売GINZA落語会
2008年10月31日(金)会場:ル テアトル銀座

3時間半の立ち見だった末廣亭余一会を終えて、
かるく家に帰ったりしつつ、こちらの会へ。
さすがに疲れたんで、前座さんは聞きたくないなー
とノンビリ行ったら、なんと前座ナシで出演順も!なのでした。
そして、こっちも長かった。。。
柳家権太楼「短命」
着いたらイキナリはじまっている、マジカヨーって感じ。
トップバッターがホームランバッターなんて、
80年代のライオンズじゃないんだから。
いつまでもニブイ八五郎。
「アレ?」と権太楼さん得意の体をくの字にするポーズに、
お客さんの朗らかな笑い声が聞こえる、、、
ヤバい面白い、、、体はグッタリしてるのに、
落語を聞いている喜びで、ふたたび元気になってきました。
ホトンドビョーキです。
確実にお客さんが温まっていくなーと思っていたけど、
そんなもんじゃありません。
お上さんが登場してからの笑いは、もう会場がひっくり返ったよう。
いきなりホームランが出たのでした。
柳家さん喬「棒鱈」
往年のライオンズで言えば2番バッターは辻発彦です。
僕が一番好きだった頃のドラゴンズだと仁村徹か。
(彼は良いバッターだった!)
心地よいトーンとリズム、美しくて笑える、
そんな高座で出塁、チャンスを演出します。
柳亭市馬「掛け取り」
3番、秋山。またはゲーリー。
するどいスイングで長打コースって感じかな。
半年ぶりに聞いた十八番は、相変わらずの面白さ。
しかし、1番2番が凄すぎた。
長打なんて当たり前のムードなんですよね。
相撲甚句でノドを聞かせ、芝居でウナラせ、
カウント2-3。
最後は三橋の旦那(三橋美智也)の歌謡曲で、
ライト線ツーベース。
イントロから歌ってる「哀愁列車」最高だなァ。
惚れェて〜惚れェて〜

仲入り
スッカリ良い気分になったところに追い打ち、
ロビーで「銀座マカロン(ラムレーズン)」を発見したのです。
コレ、一度食べてみたかったんですよ。
サクっとした触感に、ラム酒とレーズンの香り、、、
コーヒーとあわせて、600円。
素敵な仲入りでした。
末廣亭のヤニ臭い雰囲気とはまったく違うし。
柳家三三「満金丹」
4番は清原、または落合か(もういいって)。
この打線なら4番目のバッターという感じでしょうか。
初めて聞く噺だからうれしかったな。
乞食同然の旅人二人組が生活目当てで、
修行僧になるんだけど、こいつらだけじゃなくて、
住職も妙にいい加減なところが落語らしくてイイですな。
バカバカしくて内容ないのに意外と長いし。
けっこう楽しかった。
柳家花緑「中村仲蔵」
そしてバッター5番。
もう得点入り過ぎちゃって自由に出来る打順ですかねェ。
デストラーデですよ。中日だと宇野ね。
まァ出てくるなり「お客さん疲れちゃってますね」と花緑さん。
すでに6時間で9席(+ボンボンブラザース)も聞いている僕は、
1988年、ロッテ-近鉄のダブルヘッダー最終2連戦状態。
ナイター(この会)だけのお客さんも、
このメンバーに、この出演順このネタじゃぁ疲れるでしょう。
なので「そんなに長く演らない」と約束して落語のはじまり。
地語りも多いし、独自の芸談にもなっているこの噺。
去年、麻布で聞いて、人目もはばからず泣いてしまい、
それ以来、ずっと心の中にある気がします。
たぶん荒削りな部分もあるし、そこまでの噺か、
という声も聞こえてきそうなんだけど、
とにかく僕は大好きでして。
そんな噺があっても良いかな、と思えます。
今回も泣いてしまいましたよ。。。
というわけで、トドメの場外ホームラン。
または清原9回裏ツーアウト、涙の守備ですかね。

やっぱ巨人と西部の日本シリーズは盛り上がりますねェ。

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