立川談笑

第十回夕刊フジ平成特選寄席

第十回夕刊フジ平成特選寄席
2008年3月21日(金)会場:赤坂区民センター 区民ホール

すっかり定番となった夕刊フジ平成特選寄席も、今回で十回目。
皆勤賞ではないんですけど、けっこう出かけています。
立川らく次「雛鍔」
なんとかサゲのあたりで入場できました。
このネタいいですよね。らく次さんにあっているように思うなァ。
かっこいいですよ。
立川志の吉「看板のピン」
わりと聞いたことありがちな枕から。
楽しいんだけど、いつも軽い噺しか聞けないんですよね。
なかなか「独演会いってみようリスト」に入ってきません。
柳家花緑「天狗裁き」
NHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」を
楽しみにしているという花緑さん。
そういう人、お客さんにも多いんじゃないですかね、
かく言うぼくも相当入れ込んでます。
「師匠は選べても兄弟子は選べない、喬太郎のいる、
さん喬一門の下の弟子は大変に違いない」なんて笑い話も。
(あぁ見えて喬太郎さんは芸に厳しいから、だそう)
噺のほうは、桂米朝宅まで行って教わったという、
人間国宝直伝の「天狗裁き」。
実はさりげなくギャグが過激で、
「夢の話をしなかったらお前が死んだ後に俺は云々」とか
「話さなかったら体をバラバラにしてペディグリーに」
なんて、恐いギャグがけっこうあった。
そんなスプラッターな話も軽やかに話しているから、
ゲラゲラ〜っと笑ってしまいます。
あとは相変わらず、お上さんのキャラクターが面白かった。
このお上さんが出てくるとプププとなってしまう。
仲入り
立川談笑「薄型テレビ算」
枕では、会場のロビー一面に貼り付けられた
小学生の書き初めをイジる。
たしかに入った瞬間にギョっとしました。
今の子どもは自由ですなー
落語の方は、噂には聞いていた噺です。
古典の「壼算」をアレンジした改作で、そうとう面白い。
まさに、一見さんにもご贔屓さんにもおもしろい落語。
とくに最後のほう、ぜんぜんカラクリが分からなくて、
初めて「壺算」聞いたときと同じ、完全にパニックでした。
何度もきいて「壺算」のカラクリなんて聞き飽きちゃったんだけど、
ひさびさのこの感覚、「壺算」を初めて聞いた時を思い出したほど。
とにかく楽しかった。
柳家喬太郎「路地裏の伝説」
枕ではドラマ「ちりとてちん」の貫地谷しほりが、
自分に弟子入りしたら、という妄想でひとしきり盛り上がる。
(ノタウチまわって→すいません、のオヤジパターン)
ちなみに(花緑さんの話をうけて)「さん喬一門は仲は良い」そうです。
落語は新作、これも演題だけは知っていたけど、
初めて聞けて楽しかったなァ。
喬太郎さんの新作は、こういう他愛もない、
どこかリアルでリアルじゃない日常みたいなものを
あつかった作品が多いです。
筋書きや人情が好きな人には、たぶんあまりウケないんですけど、
喬太郎ならなんでも笑えます!って人もいるかも知れないし、
不思議なもんです。
ぼくは好きですね。大いに笑ったし、
何が飛び出すか分からない、というようなライブの魅力もあります。
次回の夕刊フジ平成特選寄席は6月13日、同じ会場で、
出演は、立川生志、林家彦いち、
柳家三三、林家木久蔵とのことです。
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最寄り駅は、青山一丁目駅・赤坂見附駅

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