柳家喬太郎

第52回 扇辰・喬太郎の会

第52回 扇辰・喬太郎の会
2008年4月12日(土)会場:国立演芸場

開口一番:春風亭一左「鈴ヶ森」
柳家喬太郎「饅頭怖い」
枕は彦いちさん、運動とかダイエットとか健康的なハナシ。
たいする喬太郎さんは酒を抜くと食欲が増えるとか。
扇辰さんは「普通に」やせていくらしい。
で、さらりと噺のほうへ。
まぁ饅頭を怖がる男(モリさんとかモクさんとか言ったが)の、
恐がり方がハンパじゃァなくて、
どれだけ恐がれば周りが信用するんだろ、というくらいに
オーバーにおびえてみせるわけです。
ラストの、饅頭を食う表情はうまそうで、
くず饅頭にそば饅頭、中華まんなどなど、、、
とても幸せそうな表情で、饅頭が食いたくなっちゃいました。
いっそ、この噺のときは落語会場で饅頭を売ったらどうかなァ。
入船亭扇辰「百川」
同期の彦いちさんが、お祭りで地元にとけ込んでいたハナシ。
またも彦いちさんが枕です。
「百川」がこの日のネタおろし。
純朴な田舎ものの百兵衛にとっては悲劇でしかないけれども、
それをよってたかって、からかっている江戸っ子のヒドいこと。
という噺になっていたように思いました。
仲入り
入船亭扇辰「鮑のし」
ネタおろしが終わって「良かったー」と笑顔の扇辰さん。
本当にうれしそうです。
噺の方は、細かいところまで神経が行き届いているような、
丁寧な「鮑のし」だなァと思いました。
サゲは甚兵衛さんがマヌケすぎる気もしたけれども、
とにかく「オマンマ食べたい!」の一心で頑張る姿が、
ひとびとの感動を誘うのではないでしょうか(なんのこっちゃ)。
柳家喬太郎「宮戸川」
喬太郎さんのネタおろしです。
「宮戸川」といえば、お花半七のなれそめの噺だと思っていたら、
夢の後先は続き、ずいぶんと長い、その後があったのでした。
結ばれた2人は、ある雨の日から雲行きがおかしくなり・・・
にぎやかだった雰囲気は一変、
とくに船の上の語りのシーンは、抑えた声のトーンが静けさを作り出す。
噺としては、そうとう訳が分からないけど、
喬太郎さんの表現力が堪能できる、
お客としては「楽しみしたいネタ」の一つになったのではないでしょうか。
とか書いていたら、
どうやら数日後の三鷹の井心亭でも「宮戸川」演ったみたいですね。
聞きたかったなァ。あそこは会場も良いしね。

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