柳家喬太郎

SWAクリエイティブツアー ブレンドストーリー Part.3

SWAクリエイティブツアー ブレンドストーリー Part.3
2008年10月28日(水)会場:明治安田生命ホール

春風亭昇太、三遊亭白鳥、柳家喬太郎、林家彦いち
による創作話芸アソシエージョン(SWA)の公演。
それぞれの新作落語が少しずつリンクする
「ブレンドストーリー」の第3弾。
今回は「願い」をテーマにした、一つの物語を創ります。
柳家喬太郎「プロローグ」
緞帳が上がると喬太郎さんによるプロローグ。
ラストの噺につながる病室の場面です。
林家彦いち「かけ声指南」
ムアンチャイ君の冒険物語。
この噺、不思議な魅力がありますよね。
ムアンチャイという青年のピュアネスが魅力的なのかなァ。
彦いちさんのネタでは、おなじみのネタですけど、
ブレンドストーリーならではの仕込みがしてあります。
三遊亭白鳥「奥山病院奇譚」
荒唐無稽というか、もう、凄すぎる白鳥落語。
ギャグがウケないと、イチイチちょっと悲しそうなのがかわいい。
春風亭昇太「空に願いを」
雨乞いを生業としてきた
雨宮家の小学生・降太(フリタ)が活躍。
運動会が中止になるように雨乞いしてたら、
筋力がついて徒競走で一等になるってマンガみたいなハナシ。
短いんだけど、わかりやすいドラマも落ちもあるし、
パワーがあって面白い、かっこいいなァと思いました。
柳家喬太郎「カラダの幇間(たいこ)」
主人公がタイコモチということもあって、
新作なんだけど古典の匂いがする一席。
病気がちで手術を受けたまま、
目を覚まさない少女を助けようとする、
タイコモチの一八。
かわいい孫にとりついてしまった爺さんを
ヨイショで成仏させようとする、って書いても
意味が分かりません(笑)
チョイチョイ「愛宕山」パロディの
ギャグが入ってきて大笑いしたなァ。
そして全体のストーリーが、いよいよ佳境に差しかかります。
これまでの噺に登場した「願い」が
少しずつ奇跡に繋がっていく。
素敵なハナシでしたね。
勢いのある新作が続いた後だからか、
古典っぽい語りのリズムも含めて心地良いし、
バカバカしいんだけど大団円のラストも、
ビシっと決まってトリらしい一席。
「愛宕山」とか「幇間腹」とか、
ずいぶんと古典落語ファン向けのギャグが入ってたんだけど、
すごいウケてるんですよね。
みんな好きなんだなァ、と思いました。

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