柳家喬太郎

第十四回 特選落語会 文左衛門・扇辰・喬太郎 深川三人大暴れ

第十四回 特選落語会 文左衛門・扇辰・喬太郎 深川三人大暴れ
2009年6月6日(金)会場:深川江戸資料館小劇場

雨の中、清澄白河へ。
いろいろあって遅れて到着するとすでに扇辰さんの出番でした。
開口一番:柳家小んぶ「牛ほめ」
橘家文左衛門「雑俳」が聞けず)
入船亭扇辰「天狗裁き」
噺の序盤、ことの発端である夫婦喧嘩のあたり。
テンション高い感じでネットリと演っているところでした。
脳天から突き抜けるような声、
何を言い出すか分からないような間の開け方と
思い詰めるような表情でタメたり、と
ビジュアルとインパクトで攻めてくるモダンな
デフォルメです。たぶん。
長年の友人との喧嘩の中で、
「それを言うなら俺は3年前の3月18日を持ち出すぞ」って
セリフが笑いました。
モダンなデフォルメなので(たぶん)
慣れないうちは、ガチャガチャして聞こえるんだけど、
最後の方はだいぶ笑ってしまいました。
後半の大家、代官、天狗は、
わりと普通のテンションだったからかな。
仲入り
柳家喬太郎「禁酒番屋」
SUICAの落とし物を高座から客に返したり、
相変わらずニコニコとB級グルメを語ったり、
自由でかわいらしい喬太郎さんなのでした。
このB級グルメの件ですが、
保存しておいた残り物をレンジで暖めたり、
汁物に入れたりグズグズにするのが好きですよね。
あ、コロッケそばとかも、そんな食い物か。
その後、トーンも一転「三道楽と申しまして」と
急に「古典落語のマクラ」っぽいトーンになってからは、
前座時代の3人(文吾、扇たつ、さん坊)の
ショートストーリーなどなど。
噺の方は、古典らしいリズムがあって、
酔っぱらいの役人はパワーはあるんだけど、
そこまでオーバーではない。
一方の町人・酒屋の男たちはイキイキとして、
「水カステラ」なんて落語でしか生まれないような、
スゴいフレーズが出るほど、凹まされるモノの、
最後は庶民が一杯食わせる。
ばかばかしいけど、誰も悪モンじゃないし、
平和というか、何というか。
そんな、くだらないけど楽しい、
この噺の魅力を存分に引き出している高座でしたかね。
橘家文左衛門「粗忽の釘」
一席目が聞けなかったので凹んでいたら再度の登場で、
遅刻してきた数人は、よりうれしかったのでは。
コワモテの表情が特徴の文左衛門さん。
噺に入って、八っつぁんやら熊さんになってから、
クシャっとなるような笑顔をすると、
そのギャップにやられてしまいそうになりますねェ。
ちょっとズルいと思います。
隣の家で、さんざんノロケを言う熊さん。
不器用なんだけど、
とっても「ありそうな」男女の馴れ初めのハナシに、
思わず聞き入っちゃうんですが、
しゃべってる熊さんが一番夢中になってる姿が笑えます。
粗忽(おっちょこちょい)な人がいかに、
かわいくておかしいか、っていうのも大事だけど、
周りの人が、その人を許しているっていうのが、
なんとなく伝わってくると、
落語全体が楽しくなってくるというか、なんというか。
ん〜妙に理屈っぽくなってしまいました。
なんでだ。
文左衛門さん、あまり出会えないのですが、
もう少し聞けるように、寄席にも行こうかと思います。
つって、あんま行かないんですけどね。
けっこう混んでるんだもん。

管理人の独り言
DSにPSP、iPodが2個とか、ポメラとか、いろんなモノをガチャガチャ持ち歩いて生活しているんですが、悩みとしては充電がありますねェ。電池のモノはエネループ使ってますんで、コレも充電。
そんなわけで充電器とかケーブルだらけなんですけど、ある程度まとめられるみたいですね。
一本で色々と充電できる便利なケーブルです。
知ってると知らないじゃ、偉い違いな気がします、つまり便利だと思います。

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