柳亭市馬

柳家喬太郎 横浜開港150周年記念独演会(千秋楽)

柳家喬太郎 横浜開港150周年記念独演会(千秋楽)
2009年6月28日(日)会場:横浜にぎわい座

いよいよ、千秋楽です。
けっきょく3日で4回同じ噺を聞きました。
天然ボケでチケットを買ってしまわないと
ナカナカこうは行きません。
たぶん貴重な経験なんだろうけど、けっこう疲れましたね。
ま、60分を超える長講を3日で4度って、どんだけ好きなんだ、
っていうのはグチじゃなくて、ほんと貴重な経験をしました。
柳家喬之進「出来心」
さん喬一門から。
柳家喬太郎「擬宝珠(ぎぼし)」
千秋楽なので、トリのネタは今日が一番良い出来なはずだけど、
かなり疲れているから分からない、なんて言い出す。
「こんな風な格好で喋りたい」なんて言って横になったり、
もう何やってもありな雰囲気で楽しいですな。
ウルトラマンのガチャガチャのハナシから、
どんなものでもマニアっているってハナシと、
昔は古い10円玉に、まわりがギザギザしているのと
緑青(ろくしょう)が付いてるのがあったという前置きから噺の方へ。
若旦那だけじゃなくて、
一家全部の変態ぶりにクラクラしてきます。
この3日間、喬太郎さんの一席目のネタは、
喬太郎さんの古典的定番という感じだったですかね。
あんまり追っかけているわけじゃないから、
分からないけど、聞いたことある噺が多かったなってだけです。
で、楽しかった。
柳亭市馬「船徳」
いつもの笑顔で朗らかに登場。
横浜開港150周年で創作落語をという、
すごいことをするなァと、喬太郎さんを持ち上げつつ、
あくまでマイペースに先ずは一曲(笑)
あぁ曲名忘れちゃった。
岡春夫の、、、花売り娘のでてくる曲だったかなァ。
港町にちなんでいたハズだけど、、、
「船徳」のマクラで毎回、これ唄っていたら大変、
なんて笑いながら噺の方へ。
港・横浜にちなんだ船の噺。
興に乗った徳さんの唄う端唄(はうた)「夏の涼みは両国の〜」の
粋な感じの心地よさ。
一方で、本業(の船頭の方)が、ぜんぜん板に付いていないって言う
ギャップですかね。そうとうオモシロいです。
仲入り
柳家喬太郎「横浜開港150周年記念落語」
いよいよ、千秋楽で4回目の高座。
マクラも程々に噺の方へ。
何回目からか、「光あるところに陰があり、
陰あるところにまた光がある」と言って始まるようになりました。
開港して栄えた横浜の悲恋。
男と女は、信じて良いか良くないかもお互い様なんだっていう、
なるようになるって、そんな噺だったのかな。
「裏切るつもりじゃなくても裏切る場合もある」なんて言っていたな。
ま、「雰囲気モノ」な気もするので、
あんまり細かく考えない方が良い感じかと思ったり。
もしかすると千秋楽は、初回じゃないお客さんが多かったような。
ちょっと聞きやすかったのが今回でした。
そしてサゲ。
どう終わるのかが分かった瞬間は初回と同じ。
客の盛り上がりがあって、いい雰囲気に感じました。
そして、サゲの台詞は、この回限りのモノに。
「皆まで言うな」という感じで、お洒落だったなァ。
生きてればイロイロあるじゃないか、
今信じられることを信じて行けよ、ということなのかな。
青臭いけど。
そういういろんな人の営みを街は見ている、っていう
噺なんですかね。
あ、あと帰り際に話している人々の会話で分かったこと。
「純情日記横浜編」とつながっているんだって??
だからデートコースの言い立てのトコで笑いが起きていたのか、
と家に帰ってCD聞いて分かりました。
あんま詳しくないの、バレバレですね、、、

管理人の独り言
「雰囲気モノ」って、なんとなく勝手に作った言葉なんですけど、伝わりにくいですよねェ。
とくに筋書きにドキドキするわけでも、強烈なドラマがあるわけでもないのに、なんか魅力があるモノ、みたいなコトを言おうとしてます。具体的に言うと、よしもとよしともの「青い車」みたいな、、、雰囲気モノ、、、って感じしませんかね。

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