柳家権太楼

第一回 大手町落語会

第一回 大手町落語会
2010年2月27日(土)会場:日経ホール
大手町の神田よりの方にある日経ビル内のホールです。
すごくキレイでシネコンのような快適な座席でした。
柳家小権太「金明竹」
「どんなお客さんなのかちゃんと見てこい」と
言われてきました、とのこと。
もしかすると「初めての落語」っぽい方から、
落語マニアまで幅広い客層だったですかね。
小権太さんは、この会が「寄席のスーパースター」が
揃っている落語会であることをアピール。
「スーパー」ですか、そうですか。
三遊亭白鳥「はじめてのフライト」
ぼくは、ひさびさの白鳥さん。
新作落語ですっかり人気者ですが、
相変わらずの自由な発想で、社会風刺、
世相を斬るようなテーマでも、
結局は小学生の教科書の落書きのようなお話なのでした。
観客参加型にしたり、理解できないサゲなど斬新すぎ。
という感じで、お客さんは大喜びでした。
柳家喬太郎「ハンバーグが出来るまで」
冒頭で「さきほどのサゲについて、本人に聞きましたので、
説明します」と会場中が数秒間「?」となったサゲの解説から。
仲入り後に上がる人は空気が変わってるから、まだ良い、
(自分の出番は)試練と思うしか、、、とか
ブツブツ言いながら、自分も爆笑編の新作で
再び会場をひっくり返すのでした。
この噺がそうですがキャラクターを強調して、
ギャグになるのが喬太郎さんの新作の黄金パターンです。
思うに、新作落語っていうのは、
そういう独立した話芸であって、
古典落語とは「一人でしゃべる話芸」ってところで
共通しているだけ。
より「現代寄り」の芸能じゃないですかね。
たとえば寄席でマジックや漫才、曲芸があるように
新作落語があっても良いし、面白いモノもあるし。
仲入り
瀧川鯉昇「長屋の花見」
高座に座るとスゥーっと息を吸って、
しばらく黙るだけで笑いをとる鯉昇さん。
いつも通りのツカミ。
ズルいというか、なんというか。
鯉昇さんの落語は、古典落語を面白く
リミックスしているような感じなのかな。
雰囲気があって、わりと好きなんですが、
なかなか巡り会えないので、
まだまだ聞くことが少ないです。
柳家権太郎「御神酒徳利」
権太楼さん、人情噺だと感情込めまくって
芝居のようになってしまうことがあるように思います。
この日は違いました。
何人かの権太郎落語キャラクターが活躍。
強烈なキャラクターと顔芸なんかで爆笑を
さらうスタイルは爽快さがあると言えば、そんな感じですね。
この会全体では、たしかに楽しかったけど、
なんとなく満足感が足りないって感じでしたかねェ。
豪華な出演者なハズなんだけど。

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