立川志らく

志らくのピン(2011年7月)

2011年7月12日(火)会場:渋谷区文化センター大和田 伝承ホール

立川志ら乃「看板のピン」

立川志らく「洒落小町」
十八番を三席というピンとしては非常に珍しい会。
高座にかけながら噺の可能性を探っていくスタイルと思うので、
そこからの進化も楽しみですが、
同時に会場が広くなってマニアな客だけでなくなった(と言われる)
ピンの客席も気になるところです。

なので少しラフな状態でリラックスして語っている、
という感じなのかなと想像しました。
見た限り・聞いた限りではそういうことは
あまり分からないですけども(なので想像です)。

一席目は「ほかに演り手がほとんどいない」という「洒落小町」です。
ガチャマツさんは、ガチャガチャとうるさく、女らしくない、
やりくりできるオカミさんでもなく、貞女でもない。

そんな男から見た「かわいらしさ」から遠い存在なのに、
でも、どこかかわいらしく感じられるところが、すてきな噺です。
これは「亭主が好き」というケナゲさの一点ですかね。

立川志らく「茶の湯」
ピーターとジョンソンが炸裂する十八番です。
ぼくの記憶が確かなら、ですが、
いまの「茶の湯」のカタチになったばかりのときは、
三軒長屋の住人のクダリをカットして演じられていたように思うんですが、
すっかり復活して定着していますね。
ハナシの筋としては正直あってもなくても良い部分ですけれども、
ここに江戸っ子が出てくるだけで楽しくなると思います。
恥をかくくらいなら引っ越す、という江戸っ子了見と、
知ったかぶりの隠居のコントラストみたいなものも
うっすらと感じられる気もします。

仲入り

立川志らく「文七元結」
トリは「文七元結」です。
志らく師匠を追いかけ始めて以来、この噺はずっと十八番でしたし、
ジェットコースター落語の時代からも「泣き笑い」の傑作と思っています。
師匠ご自身のTwitterでの発言によると高座の後に
「文七元結」について考察しているようでした。

もっとシンプルに、衝動的に行動している
江戸っ子を描くことでおもしろくなる、と考えられているようで、
期待が高まりますね。

落語の持つ「江戸のニュアンス」(いわゆる「江戸の風」ですが)
ここをより強く打ち出していくのかも知れません。

管理人の独り言

漫画、ドラマで話題になった「モテキ」ですがいよいよ映画が公開されるようです。これはぜったい見にいきます。長澤まさみですからね。なんっていっても、まさみですから、はい。

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