立川志らく

志らくのピン 番外編

2011年9月4日(日)会場:シアターグリーン

芝居の公演期間中に独演会を開催するっていうのは
今までぼくの知る限りではなかったことです。

正式にネタ出しはされていませんでしたが
演目の一部はあらかじめ決まっていたようです。

立川志らく「短命」
十八番の「短命」です。
ギャグも多いし、色気づいた気持ち悪いヤカンの隠居
この人が出てくるのは志らく師匠のこの噺だけでは、と思います。

立川志らく「男はつらいよ 48作一気語り」
「寅さん博士」の志らく師匠が映画「男はつらいよ」の
全作品について語る、という演目です。

寅さんの写真パネルを横において、
DVDマガジンに収録されている作品紹介の仮想対談のようなカタチでした。

名優や名場面を熱く語るだけでなく、
おもしろい突っ込みや、意外な事実なんかも
ちりばめられていて「男はつらいよ」に詳しくない人でも、
楽しめる内容ですよね。

志らく師匠の落語が好きであれば、もちろんと思います。

仲入り

モロ師岡「サラリーマン落語『宿屋の仇討ち』」
志らく右翼の集会で完全にアウェーと、おっしゃっていたそうですが、
お客のほうはむしろ聞きたかったんじゃないかな、と思います。

着物ではなくてスーツ姿、
手ぬぐいと扇子の代わりに手帳と万年筆を持って
現代を語るのがサラリーマン落語です。

新幹線のグリーン車が舞台で、
出張帰りのサラリーマン3人組が酒をのんで大騒ぎをして、
同じ車両に乗っている男が怒りだすっていう、、、
くだらないですよね。かなり笑いました。

ヘンな改作やヘタな古典よりおもしろいなかもなと思いました。

立川志らく「たまや」
映画「天国からきたチャンピオン」の翻案となるシネマ落語です。
シネマ落語の中では近年もっとも多く演じられている噺ですね。

ハナシはベタっぽいラブストーリーだっていうところが、
今回のお芝居だけでなく、
ほとんどの演劇落語に共通する部分かもしれませんね。

登場するキャラクターはみんな魅力的だし、
不思議な設定はあってもそれが「信じられる世界」になっているから
楽しめる作品になっているのかなぁと思いました。

管理人の独り言

一之輔さんと菊六さんが真打ち昇進らしいですね。立川流の孫弟子もそろそろ真打ち出てもいい頃だよなぁ、なんて無責任に思います。でも独演会に行こうかな、なんてたまに思うのは志ら乃さんくらいです。

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