立川志らく

立川流特選会 立川志らく独演会

立川流特選会 立川志らく独演会
2009年7月5日(日)会場:なかのZERO小ホール
なんとなく告知が少なかったように思える落語会。
日曜の16時30分の開演、
会場は中野駅から延々と歩く、なかのゼロ。
開口一番:立川らく太「青菜」
前座らしくないネタでの開口一番です。
ギャグの少ない序盤を乗り切れれば、
後半はドンドンとウケますね。
立川志ら乃「持参金」
二番手は志ら乃さん。
独演会で一門から2人も出るのは珍しいですね。
黙々とメモをとるお客はどうなの、なんて、
注意事項だか、なんだか分からないんだけど、
メモをとるお客さん以外は笑えるギャグ。
ちなみに、ぼく的にはどっちでも良いです。
非常識極まりない、という感じの「持参金」。
不細工な女中さんのルックスを
マンガみたいにデフォルメして
ギャグにしていたのには笑っちゃった。
けど、持参金200円貰えなかったら、
嫁にとった意味がないなんて、
本人の前で言うのは、やっぱかわいそうだよな。
結局、なんか笑えない噺なんです。
立川志らく「死神」
独演会に弟子が出て、お客が「ワッ」と沸くようになると、
師匠としてはうれしい、というハナシ。
志ら乃さんは、志らく師匠と似ているから、
地方のお客さんだと、さっきの人によく似ているネ、
なんて順番がアベコベになったりするんじゃないか、とか。
マイケル・ジャクソンしかり、意外な人物や
カリスマが亡なるのが今年、と
「死」のハナシから「死神」へ。
不気味な死神の容姿すら見えてくるような演出。
中途半端なギャグにツッコんだり、飛んだり、
でもウッカリしていたりと、単に怖いだけじゃない、
落語らしいキャラクターなのが素敵です。
CGの映画が当たり前になっている、ぼくらには、
ラストの場面、命の火が燃える地下の描写で、
スーッと頭に映像が浮かんで来ます。
ニューっとロウソクが伸びてくる(=生命の誕生)なんて、
オォと思いました。カット割りすらされているように、
目に浮かんでくる感覚が不思議でした。
サゲで、2,3列前にいたオクサマ風のお客さんが、
「アッ」と声を上げて喜んでましたね。
こういうの良いよなァ。
仲入り
立川志らく「らくだ」
ZAZEN BOYZの向井秀徳が、志らく師匠の
「らくだ」に衝撃・感銘を受けたといって、
ライブへの出演依頼が来た、というハナシ。
志らく師匠ご自身は、ZAZEN BOYZといっても
最初は分からなかったけど、若い人に聞いたら、
かなり有名でカリスマ性のあるバンドと聞いて驚いた、とのこと。
もっと驚いたのは、そのZAZEN BOYZのライブに出かけて、
その演奏に驚いた、とのことでしたが
「心に、こう、響くものはありました」とのこと。
そんなライブにゲスト出演して何をするかというと、
「惚ぉれてぇ、惚ぉれてぇ(「哀愁列車」ですね)」と
昭和歌謡を唄うんじゃなくて(笑)
落語を一席演るとのこと。
これは本当にどうなることか。気になりますよねェ。
あと気になるのは、ライブの当日に、
若干、浮きまくっているであろう、落語ファンの姿ですかね。
着席できる会場だから、気後れするくらいなら
ギリギリに到着するのがよいのでは。
で、「らくだ」です。
狂人じみた丁の目のハンジ、実は了見の部分で、
丁の目のハンジに付き合っている紙屑屋。
紙屑屋が、らくだにされた暴力を思い出し、
酔って勢いづくあたりが、まったくもって巧みで、
ココを自然に後半につないだのは、
あまり聞けていない気がして「おぉ」と思いました。
でも、そこまで丁の目のハンジは急に弱くなるかなァ、
っていうのはいつも思いますよね。
丁の目のハンジがビビってしまう何かが
紙屑屋にはあるんだろうと、勝手に思ってるんですが。
後半はスピーディーにサゲまで駆けぬけます。
らくだの死体と、すり替えられた坊さんも
焼き場の男も、全員酔っぱらってるから、
わけ分からなくなって、、、というラストの光景。
燃え盛る火に人を投げ込む様が狂った宴のようで、
おそろしいやら、おかしいやら。
それに、らくだは捨てられたママなんだから、
なんて、いい加減な噺なんだろう。
理屈では分解できない、もの凄さがありますよね。

管理人の独り言
とうとう「24」のシーズン7がレンタル始まりましたね(すこし前ですけど)。いま2巻までみたところです。いやーオモシロい、最高ですね。
意外と全く「24」見たことないって人が居るのを知っていますが、いつか時間のあるときに見ることをオススメします。とくにシーズン5あたりからですかね。
オモシロいのは。
相変わらず、いろんなセキュリティ弱過ぎだったり、ツッコミどころも多いですが、それも含めて笑えて楽しいですよ。

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