立川志らく

下丸子らくご倶楽部(2009年12月)

下丸子らくご倶楽部(2009年12月)
2009年12月18日(金)会場:大田区民プラザ
もろもろあって遅刻して入場。
聞けなかったのは若手バトルの今年度優勝者、
らく次さんの「千早降る」でした。
ネタのチョイスが良いなァ、聞きたかった。
立川志らく・柳家花緑「トーク」
紅白歌合戦は歌にフォーカスしないで、
人気のある若手を出演させたりして、けしからん、と
「AKBとかリア・ディゾンとか」
「えーけーびーよんじゅうはちっていうの?」と
相変わらず、志らく師匠の悪口が全開だったのですが、
「アニさん(若いこを)良く知ってますね」という
花緑さんの一言をきっかけに
「じつは若くてかわいい女子が好きだから、
まぁまぁ詳しい」と、あっさり白状してしまうのでした。
「リア・ディゾンなんて黒船だよ?知ってる?」だって。
柳家花緑「猫久」
いぜんほどギャーギャー言う
感じじゃなくなりましたよね。
しかし下丸子のお客さんは良く笑うなァ、
ここにいると自然に声を出して笑っちゃいます。
「猫久」なんて、みんな知ってる噺だと思うけど、
みんな落語好きなんだなァと、うれしい気持ちに。
素直でかわいい江戸っ子と戯れる侍が、
なんとも不思議であります。
江戸っ子って自由で素直でカラっとしてる。
素直にオウム替えしする姿も微笑ましいというか、
やりたいからやって、失敗しちゃうってトコが面白い。
立川志らく「粗忽長屋」
志らく師匠の一席目は「粗忽長屋」。
久しぶりな噺と思います。
行き倒れの身元を探している人で、
脇役のほうの人が好きなんですよね。
「ホントに当人連れて来るんじゃない?」って
笑っちゃう無責任さ。
このくらいいい加減じゃないと、
この噺って成立しないですよねェ。
仲入り
柳家花緑「笠碁」
弟子が師匠に似るっていうのは、
あまり良いところから似ない、なんていうハナシ。
芸の部分は長い時間かけて作っているものだから、
そう簡単に真似できないので、
ちょっとした癖みたいなものから
似はじめる、なんてハナシでした。
師匠を越えられるなんて、
まったく思っていないけれども、
師匠に惚れている部分を大切にしたい、
なんて言っていたかな。
師匠の小さんの十八番だった「笠碁」へ。
片思いのエピソードから青春物語へ。
この二人が仲が良いっていうことが
とっても伝わって来て、ぼくは好きなんですが、
花緑さん自身が好きな噺だからなのか、
どんどん長くなっているんじゃないかなァ。
立川志らく「厩火事」
「夫婦喧嘩は犬も食わない」って言いますけど、
食ったらどうなるか、を実演するマクラから。
もう全編、大笑いで、ドカンドカンと受ける。
最高だったなァ。
おなじみ「チンパン探偵」に
「ケロヨンの洗濯ばあさんの歌(でしたっけ)」で
お咲さんの意味不明さが、際だちます。
挙げ句の果てには
「あぁ相談しなければ良かった」だって。
でもなんか気持ち分かるんですよね。
占いを見るには見るけど、自分に都合の悪い結果は
気にしないようにする、みたいな。
他人に人生相談する時に限って、
実はアドバイスなんて求めてないもんですよね。
サゲまでバシーンときまって、
えらいオモシロかった。
ひさしぶりの下丸子、やっぱり良かったなァ。

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