柳家さん喬

長講三人の会

長講三人の会
2008年10月15日(水)会場:練馬文化センター
一週間たたずに再びやってきた
練馬駅前の静かな会場、練馬文化センターです。
イスがちょっと大きめで、
お客さん通しの間隔が(比較的ですが)空いているので
見やすい印象があります。
会社から遠いので開演30分くらいで到着。
(聞けなかったのは、柳家右太楼「元犬」
昔昔亭桃太郎「お見立て」
聞いたのは、枕が終わって噺の序盤から。
たぶんハナから聞いていると、ずいぶん違うんだろうなー
しかしどうやったら、あんな落語が出来るんだろう。
久しぶりに聞いたけど、
あまりのワン・アンド・ジオンリーぶりに驚いてしまった。
なんべんも同じ事で驚いてるかも知れないけど。
年末(12月の「桃太郎トークショー」)は「鰍沢」をネタおろし?
こりゃニュースです(一部で)。
柳家権太楼「粗忽の釘」
旅に出た話、礼文島だったっけな。
一門でフィリピンに出かけたとか、楽しそうだなァ。
実際わからないけど。
噺の方は、今日も「粗忽の釘」でした。
集中して演ってる感じですよね。
これは十八番になるのだろうなァ。おもしろいものなァ。
前半はちょっとギャグが少ないのか。
後半に入って、引っ越したあとの粗忽+お上さん、
近所の人のリアクションには、大笑いの連続です。
楽しいですね。
仲入り
柳家さん喬「福禄寿」
秋は季節の中で景色が移り変わりますねェ、とか、
ススキを家に置くとなんとも良い、とか、
(こんな風に書いても伝わらないんだけど)
なんとも美しい言葉を紡ぐさん喬さんの枕。
その昔、東横落語会で三遊亭円生が演っていた、
という「福禄寿」へ。
いいハナシなんだけど、落語にしては説教くさいような、
そして意外と短い(というかあっけない)ような、そんな噺でした。
しかし、そこは、さん喬さんが演るということで、
たとえば、玄関を開けると
吹き込む雪と一緒に家に入ってくる兄の姿。
寒さと情けなさを同時に背負ったよう、
その表情だったり、もうね、たまらんのです。
不思議さと、楽しさと、人情と、
盛りだくさんの「長講三人の会」。
余韻が残るような、素敵な高座でお終いなのでした。

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